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「映画 スター☆トゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめて」主題歌シングル

『映画スター☆トゥインクルプリキュア ~星のうたに想いをこめて~』主題歌シングル

2019年
☆☆☆☆

1.Twinkle Stars
 歌:キュアスター(CV:成瀬瑛美)、キュアミルキー(CV:小原好美)、キュアソレイユ(CV:安野希世乃)、キュアセレーネ(CV:小松未可子)、キュアコスモ(CV:上坂すみれ
作詞:大森祥子、作曲・編曲:高木洋
2.Twinkle Stars(映画エンディング主題歌version)
 歌:知念里奈、作詞:大森祥子、作曲・編曲:高木洋
3.星座のチカラ
 歌:吉武千颯 作詞・作曲・編曲:Lantan
4~6は1~3のカラオケバージョン

 

映画スタプリ、主題歌CDです。
映画を取り上げたついでにこちらも。

 

と言っても私は音楽についてどうこう語る知識も感性もありませんので、CDにかこつけてまだまだ語り足りない映画の方の話を少々語らせていただきます。

 

まずはプリキュアのCDについて基本的なフォーマットとして
主題歌CDシングルが前期と後期と春映画と秋映画で計4枚
サウンドトラックがTV版2枚とこちらも春秋映画で2枚の計4枚
キャラソンボーカルアルバムが2枚とそのベスト版が1枚の計3枚。
というのが基本的な流れとしてあります。


ただ今回、スタプリはキャラソンアルバムが1枚しか出ませんでした。
なのでベスト版もボーカルベストというより主題歌集という変則的な感じに。

 

そのかわりという訳では無いでしょうが、初の試みとして開催された「感謝祭」がソフト化されるようなので、そこは楽しみです。
いずれはスーパー戦隊みたいに主要都市6か所とか回ってくれるようにならないかな~?仙台とかならチケットとるのですが。ただ声優さんがそう何か所分もスケジュール合わせるのは無理そうかも。


それはともかく「Twinkle Stars」について。
映画主題歌CDはいつも映画公開の1週間前くらいに出るのですが、まず購入だけしておいて、映画を見に行った帰りに封を開けて帰りの車の中で聞いてくる、みたいな流れが私の中では恒例となっています。でまあその後はipodに撮り込んで、リピートしたりランダムで流したり。


私は現物が欲しい人なのと、好きなコンテンツにお金を落とすという意味でいまだにプリキュアに関してはCDで買ってます。ipodに入ってるのはアニソン、特ソン、あとは映画の主題歌とかそんなんが9割なので流石にそっちはitunesでそのままダウンロードになっちゃいましたが。

 

で「Twinkle Stars」も映画を見た後から普通に聴いてたのですが、昨日の記事で書いたように映画に対して新たな気付きを得た後に聴くと、これがもう泣けて泣けて仕方ない。完全にツボにハマりました。
劇中に流れるプリキュアバージョン(なんと7分弱の超大作!)も、短いですがEDで流れる知念里奈バージョンもどちらも良いです。

 

プリキュア曲、たまに曲を聴くだけでもう泣けて仕方ない曲ってのがある。
NSシリーズ主題歌の「プリキュア〜永遠のともだち〜」とかハートキャッチの「HEART GOES ON」…じゃなくって実は「Tomorrow Song 〜あしたのうた〜」の方だったり、あとプリアラ勇気が君を待ってる」なんかもそうでした。
一時期これらを聴くたびに、感情がぶわっと来るようになっちゃって、結構大変でした。普通に好きな曲とはまた別で、心の琴線に触れる、みたいなもんでしょうか。ツボにハマると涙腺崩壊してしまう曲ってのがたまにある。
今はもうどの曲も普通に聴けますが、「Twinkle Stars」しばらくは涙無しには聴けない曲になりそうです。

 

劇中の流れの中で、オルゴールである事の意味は前の記事で書いたので、ちょっとまた別の視点で話をしますと、ミラクルライトの使い方。

 

前半の12星座フォーム用の「プリキュアに力を!」ってやる所はこれまでのミラクルライトの使い方と同じですが、Twinkle Starsの所は、コンサートライト、サイリウム的な使い方をしますよね?

あれって、オールスターズが一時期ミュージカル路線をやろうとした事への田中裕太監督なりの自分だったらこうするよっていう返答だったのかなとも思います。

 

自分が監督をやった「ゴープリ」の時の最初のオールズターズが「春のカーニバル」であの作品はミラクルライト無しでした。でもって秋映画は3本立てだったりと、ゴープリはTVシリーズが大傑作になったものの、ゴープリメイン映画2作が実験作的なものになってしまった。
TVと映画ではスタッフも別ですし、同じ東映内で監修ぐらいの事はやってるのかもしれませんが、内心ちょっと悔しい思いもしてるのかな?なんて勝手に想像してしまいます。レフィの小説が出た時は、え?それ知らなかったけど、とちょっと苦言を呈しているようにも見えました。(本心はわかりませんけどね)

 

大塚監督と同じように、作品はスタッフ皆で作り上げたものですから、とあまり自分が自分がと言うタイプの人では無いですけれど、内心色々と思う所はあったんじゃないかなと。それをこうして「作品」という形に落とし込んで、その作品そのものを星に例えてそこに意味を持たせるという類を見ないセンス、ちょっと尋常ではないです。
最初観た時は、今回はそれほどまででは無かったかな?なんて思ってしまって御免なさい。考えれば考えるほどに「映画スタプリ」面白いです。

 

Twinkle Starsばかり語ってしまいましたが
12星座フォーム用の曲とも言える「星座のチカラ」も素敵です。

 

主題歌は勿論、ボーカルアルバムもプリキュアは味があって面白いので
機会があれば今後もちょっとづつ取り上げていければなと思っております。

 

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