僕はこんな事を考えている ~curezの日記~

見たもの読んだものなどの簡単な記録と感想のチラシ裏系ブログ

TVアニメ 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ EPISODE DRAMA 壱

「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」EPISODE DRAMA 壱

MOBILE SUIT GUNDAM IRON-BLOOD PRPHANS EPISODE DRAMA 壱
脚本:長井龍雪、鳥枝太郎、岡田麿里
ドラマCD 2017年
☆☆☆☆

 

Track 1 「手紙」
Track 2 「添える手」
Track 3 「渡り鳥の心」
Track 4 「これからの」
Track 5 「稼いだ金の使い道」
Track 6 「叶えるために見る夢」

イベント「THE LAST FLAG」朗読劇の再収録に加え、新作短編を収録 
彼等の物語を再び…!

 

鉄血のオルフェンズ」ドラマCDその1。
6本それぞれ別のストーリー、別キャラの短編ドラマになっております。1~4が本編のサイドストーリー的な奴で、5と6がイベントで公開された最終話を受けての涙無しでは聞けない

 

私は富野信者(過去形)でしたので、ガノタとしては基本的にはオールドファン。(一番思い入れがあるのが「Vガン」だったり)アナザーガンダムとかもG/W/Xはともかく、SEED以降はそれぞれの作品ごとに楽しんではいるものの、基本的には今の人向けかな、みたいな感覚はあるのですが、その中でも「鉄血のオルフェンズ」はかなり面白かった部類。

 

ダインスレイブがどうのとか、ちょっと文句を言いたくなる部分はあるにせよ、最終回まで含めてドラマは楽しめました。

 

ただ、鉄華団の脇のキャラクターまではアニメを見てる限りでは、誰が誰だか、みたいな所は正直あったのですが、放送が終わってから「鉄華団放送局」のCDを集め始めて、アーカイブを含めて全部聴き終える頃には、そちらの方で鉄華団の各々のキャラクターに思い入れを持つにまで至る、という感じでした。ついでにラジオ中に本編のプレイバックもあったので、そこでより理解度が深まる。

 

その後でこのドラマCDを購入。
1話のビスケットのかつての姿
2話のメリビットさんと雪之丞さんの馴れ初め(?)
3話のまさかのアストンが心に秘めていたものと、タカキとの友情
4話のオルガへの対抗意識は残しつつ、自分の役割を弁えるユージン

 

この辺りは本編で色々あった事は匂わせつつ、直接的にあまり深くは掘り下げられなかった部分だけに、ああこいつはこんな事を考えてたんだなって、過去形として凄く感慨深いものがこみ上げてきます。

 

そしてイベント公開シナリオの5と6。
ああ、ライド・・・割り切れないまま過去を抱えて生きていく事を唯一選んだ事を示唆するエピローグだっただけに、かつてのライドの姿を見せられると、ねぇ。

 

ラストの三日月とオルガ。この脚本を書ける岡田麿里は何だかんだ言っても正直凄いと思う。オルガの見た夢、そして三日月が叶えようと思う夢。これは涙なくして聴けません。

 

本編がああいうラストだっただけに、エピローグとも違う形で、彼等はこんな想いを秘めて生きたんだっていう、ある意味での「証」をドラマCDという媒体で描くって割と特別だなと思います。

 

本編を見たらここまでセットで(あと弐の方もね)是非。