2019年
☆☆☆☆
「プリキュアミラクルリープ」公開延期になっちゃいましたね。
まあ変に不安な気持ちの中で見るより、混乱も少し落ち着いてからの方が良いと思いますし、そこは仕方ないと思います。しっかしお医者さんテーマのヒープリが始まってこのタイミングってのも奇妙なめぐり合わせという感じです。
あと本日はNHK-FMの「アニソンアカデミー」で宣伝を兼ねたプリキュア特集でしたが、そちらはラジオですし、生放送ですが予定通りにヒープリ3人とスターのえいたそ、エールの引坂さんが出演。なかなかに濃いプリキュアトークを繰り広げてくれました。
メチャメチャ至福の時間で楽しかったよ。キャストの思い入れやプリキュア愛が十分に伝わるとても良い回でした。私は土曜日は休みじゃないので、アニアカは仕事の合間と言うか移動中とかそんなんで聴くしかないのですが、今回はプリキュア出演部分、上手くタイミングがあってちゃんと聞けました。
そんなこんなんがありつつ、本日分のブログはライブDVDついでにこちらのキャラソンCDです。
例年だと2枚出るキャラソンボーカルアルバムですが、スタプリは1枚しか出なかった。そこはとても残念。プリキュアファンの間でもボーカルアルバムってそんなには話題にはならない気もしますので、そんなには売れてないのかも?2枚出たあとのベスト盤は通例新曲が1曲のみなので、そっちは配信で単曲買いで終わらせちゃう事も多いのですが、通常の2枚は毎年の定例として毎回買ってます。
今回は
1.キラリ☆彡スター☆トゥインクルプリキュア(5PRECURE Ver.)
歌:キュアスター(CV:成瀬瑛美)、キュアミルキー(CV:小原好美)、キュアソレイユ(CV:安野希世乃)、キュアセレーネ(CV:小松未可子)、キュアコスモ(CV:上坂すみれ)
作詞・作曲: 藤本記子(Nostalgic Orchestra)、編曲:福富雅之(Nostalgic Orchestra)
OPのプリキュア声優バージョン。TVでも最終回で挿入歌として流れました。
初代の頃からOPのプリキュア声優バージョンはあるのですが、毎回ではないんですよね。
2.イマジネーション☆ハレーション☆彡
歌:星奈ひかる(CV:成瀬瑛美)
作詞:六ツ見純代、作曲・編曲:菊谷知樹
途中の早口でのひかるの語りが微笑ましい。オタクキャラって当然私らみたいなオタクにはわかりやすいキャラ付けですが、子供ってどう思うものなんでしょう?どんな受け止め方をしてるのかちょっと聞いてみたい。
3.ドキドキ☆La・La・Lun TOUR
歌:羽衣ララ(CV:小原好美)
作詞:大森祥子、作曲・編曲:板東邑真
れてんれれれれれ 歌い方が可愛い。セルフ愛の手ボイスも含めて可愛いしか無い。インパクトも絶大でとても好き。らら・ルン!
4.キミのソンリッサ
歌:天宮えれな(CV:安野希世乃)
作詞:Yumino、作曲・編曲:増谷賢
えれなさんらしくラテン系。このアルバムで一番好きな曲です。
プリキュア曲の歌詞で「頑張れ女の子」的なのがたまにあるのですが、個人的にそれ系がとても好き。ジェンダーレスうんぬんもわかりますが、女の子向けのものを男の私が見て(聴いて)、ああ女の子はこういうので励まされるんだろうな、みたいな想像をするのが好きなのです。
けれどプリキュアとは関係なく、大人が聴いてる普通のポップスとかのいかにもなガーリー物は「勝手に言ってろ」と全く乗れなかったりする。色々とフィルターがかかっちゃうんでしょうね。
5.Moonlight Signal
歌:香久矢まどか(CV:小松未可子)
作詞・作曲:rino、編曲:河合英嗣
まどかさんらしくしっとり系。幼女人気の鉄板キャラにしてねと言われて作られた
キャラでしたが、スタプリ5人の中では多分、一番目立ててない。
でもお嬢様キャラじゃなく逆にその部分にこそ自分を重ねられる人も居るんだろうな、とか思える辺りが面白い。何事もバランスは大事。目立つ人だけがこの世の中の全てじゃない。
6.Prism Rainbow Heart
歌:ユニ(CV:上坂すみれ)
作詞:大森祥子、作曲・編曲:渡辺泰司
先代のきまぐれな猫キャラのキュアマカロンが幼女人気も爆発したのがとても面白く感じたのですが、追加戦士という特別枠で同タイプを持ってくる辺りが抜け目ない。何度も書いてますが、上坂すみれのアングラ感はスタプリのレトロフューチャー感とも相性が良いので、この手の曲も意外性と言うよりそつなくこなしてる感じがします。どんな方向であれ、個性があるのは良い事です。
7.パペピプ☆ロマンチック
歌:吉武千颯
作詞:高瀬愛虹、作曲:田村信二、編曲:田村信二、草野よしひろ
初代プリキュアのキャラデザイン、ちょっと古臭いと感じる方はいらっしゃいますでしょうか。実際企画段階でもスポンサーからそんな感じの事を指摘されたそうです。でもそれは大人だからそう思うのであって、昔の時代を知らない子供にとっては古さでも何でもない。この曲もきっとそう、レトロな歌謡曲っぽさは、子供にとっては初めて知る音楽でしかない。そんな所もプリキュアの面白さ。
8、TO BE LOVE〜扉〜
歌:吉武千颯、宮本佳那子
作詞:青木久美子、作曲・編曲:おぐらあすか
二人のかけあいが楽しい。
作詞の青木久美子さんは初代OPも書いてる方です。
9.Five Colors
歌:北川理恵、五條真由美
作詞:上田真子、作曲・編曲:隠田遼平
いわずと知れた初代プリキュア歌手の五條さんと、近年連続起用され続けてる北川さんのメチャメチャカッコいいデュエット。五條さん、ほんっとに歌が上手い「動物戦隊ジュウオウジャー」での挿入歌「わが故郷 ジューランド」聴くとビックリする。対する北川さんも、シリーズそれぞれ毎回歌い方が違ってて表現力が凄い。その二人のデュエットですから、凄くないわけがないのです。
各曲一言二言くらいで済ませるつもりでしたが、結局後半は色々書いてしまいました。プリキュアのボーカルアルバムも定期的に取り上げたいと思いつつ、どんな感じのフォーマットで書けばいいのかまだ思案中。思考錯誤しながらやっていきますので、おつきあい願えればと思ってます。
スター☆トゥインクルプリキュア イメージソングファイル CM
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