僕はこんな事を考えている ~curezの日記~

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スマイルプリキュア! コンプリートファンブック

スマイルプリキュア! コンプリートファンブック (学研ムック)

刊:学研 Gakken Mook
2013年
☆☆☆☆☆

 

映画ついでにせっかくなのでこちらも。
スマイルプリキュア」終了後に出たムック本です。

 

TVシリーズ全話+映画のストーリーガイドとキャスト&スタッフインタビューに設定資料と、作品の集大成として十分な一冊。しかも9割カラーの割に、定価が税込980円と異常なほどに安くて、とてつもなくお得感が半端無い。

 

いわゆる編集後記的なものが無いので、これが世に出た経緯が割と不明。たまたまスマイルがオタク層にも受けたから出そうってなったのかはわかりませんが、これ以降、「オフィシャルコンプリートブック」とタイトルはかわりつつも毎年の定番化に繋がり、終了後のシリーズの締めくくりとしてプリキュアを楽しむのには欠かせない風物詩の一つになっていきます。

 

そこそこ人気が出たならムック本なんて普通じゃね?そりゃ全部が出るってわけじゃないけど・・・と私も最初は思ってました。

 

たまたまTVシリーズを完走したのがスマイルからだった私は、やった~ムック本とか出るんだ、嬉しい!くらいの気持ちで当時は買ったわけですが、ここから沼にハマり、過去シリーズなんかも完走していくにつれて、プリキュアとは何か?みたいなものにますます入って行きます。

 

各シリーズ見終えたら、同じようにムック本みたいなの当時出て無かったのかな?って探したりしますよね。1年目の無印と2年目のMHは講談社から各2冊づつムック本が出てるのですが、それ以降はこのスマイルまで一切出て無いのです。

 

人気無かったのかな?とも思ったのですが、そうじゃなく、そもそもプリキュアは女児向け作品で、メインターゲットは未就学児だから、というのが理由。絵本とかそういうのはあるのです。漢字にルビがふってあるような本以外はそもそもプリキュアという作品にとっては基本的に対象外という事になります。

 

一応、講談社からムック本っぽい奴は定期的に出てましたが、完全に子供向け。調べたわけではありませんが、アニメ雑誌とかも今と違ってプリキュアは児童向け作品と言う事で、ほとんど取り上げていなかったようです。

 

単純にTVを見るだけだと、他のアニメ作品と何らかわりませんが、子供向け作品というのはこういう事なのかと、軽くカルチャーギャップを受けました。ああ、プリキュアってこういうものなのかと。

 

後はちょっと話がずれるのですが、変身アイテムのスマイルパクト。当時、コスプレするのに(本格的な奴じゃなくて、イベントで笑いをとる為のネタとして)必要かなと思って、おもちゃを買ったのですが、電池を入れるのにもわざわざドライバー使ってフタを開けないと電池交換出来ない仕様なんですね。


何でこんなメンドくさい仕様なの?普通に電化製品とか生活用品とか、電池交換するのにわざわざビス止めでドライバー使うものとか今時無くない?パチンとツメみたいなので引っかかってるだけでいいんじゃ?と思いました。

 

ええ、浅はかなのは私でした。勝手にフタがとれて電池とかを誤飲したりならないように、わざとドライバーを使わないと開かないようになってるのです。勿論それは、小さい子供が遊ぶ物だからです。

 

そういった部分でもまた、ああ、なるほどプリキュアとはこういうものなのか、と。自分が知ってる文脈とは全く違う今まで知らなかった世界で、何もかもが新鮮。そんな発見も含めて、プリキュアは今まで自分が知らなかった面白さがありました。単純に作品が好きとかだけじゃなくて、コンテンツとしてのプリキュアみたいな所にまで興味がわいてきて、これがまた新鮮で面白かった。

 

これは面白いぞと思って、調べれば調べるほど新しい発見が生まれてくる。そういった所からプリキュアの深みにどんどんハマっていきました。

 

だから私にとってはただのありきたりなムック本では無いのですこれ。凄く当たり前の事ですが、おそらくはどんな分野だって、掘り下げれば掘り下げるほどに自分の知らない世界が広がっています。そういう面白さに気付かせてくれたから私にとってはプリキュアって特別なコンテンツになってるのであって、今もその興味が継続中というわけです。

 

本の内容からはいささか外れた感じになってしまいましたが、興味の掘り下げと、自分が好きな物は何故それが好きなのかとかちゃんと向き合って見るって大切ですよね、というお話。

 

そして改めてインタビューとか読みなおしてても、凄く面白くって、キュアサニー日野あかね役の田野アサミさん。声優初出演というわけではないようですが、きちんとしたレギュラーとしては実質初くらいでの出演だったわけですが、技術が劣る事を自覚してて、他の人より早くスタジオに入って練習してたりとかのエピソードはこの本を読んで知りました。

 

そうそう、あかねは1話目ちょっと微妙な感じなんですよね。2話目からもう十分役を掴んでた感じはしましたが、一番最初の微妙な感じが後半はもう全く無いくらいに上達してて、そこはちゃんと努力があったから、というのが伝わってきます。(そういうとこもあかねっぽいですよね)

それが今や「ラブライブサンシャイン」でライバル役やったり、「ゾンビランドサガ」でもレギュラーで歌ってたりと、凄く活躍されてます。そういうのもここのスマイルでの努力があったからなんだな、と思うと凄く嬉しくなってきます。

 

他のキャスト&スタッフインタビューも興味深い話がいっぱいあって、スマイルを語るには欠かせない、とても素晴らしく素敵な良い一冊になっております。

 

 

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