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マーベル ライジング:始動

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MARVEL RISING: INITIATION
監督:アルフレッド・ヒメノ
アメリカ 配信アニメ 2018年 全6話
☆☆


という事で、コミック版に続いてアニメ版の方を。
こちらは1話につき4~5分程度のショートアニメ。INITIATION=始まりというタイトルの通り、序章といった感じ。この後30分だったり90分だったり、エピソード毎に形式が変わっていくようです。

 

最初に発表されたのがこちらですが、ゴーストスパイダー(スパイダーグウェン)が殺人の容疑をきせられ、警察とかシールドに追われるのですが、当然彼女は実際には親友が殺された現場に居合わせただけで、犯行に及んだわけではなく、自分で犯人を捕まえようと活動を開始した、ぐらいまでの所で終わるので、このエピソードだけでは話は解決せず。

 

警察の要請でシールドからパトリオットとクエイクが出動。逃亡した先にたまたま居合わせたMs.マーベルとスクイレルガールのコンビがグウェンを捕まえようとするも・・・みたいな話。

 

コミックの方に出てたインフェルノアメリカ・チャベス(ミスアメリカ)は後の方の話になってから出るようです。あとアイアンハートとかも。そういう意味じゃまだあくまで今回は顔見せって感じの作品でしょうか。

 

マーベルの今後を担う新世代ヒーロー達って感じですが、今回の作品、髪だけハイライトは入ってるのですが、肌とか服とか影の無い単色塗りです。当然フルアニメーションなはずもなく、リミテッドアニメ形式なので、動きもわりと一昔前の日本のアニメっぽい感じ。

 

影無しの単色塗ってさぁ~、私は「Vガンダム」を思い出してしまいます。コストカットで作業効率を上げる為にVガンでそういう事やってたんですよね。確かガイナックスの外注回だけそこ守って無くてやたらとクオリティが高い回がたまにあったりしましたけど。

 

なんかマーベル新世代のお披露目というか晴れ舞台なのにこのクオリティなのはちょっと可哀相とか思ってしまいました。

 

その中でも注目はスクイレルガールでしょうか。元がギャグキャラなだけに原作でもタイトルによっては結構特異なポジションのキャラですけど、今回は終わり際に「次回のお楽しみ」とかメタ発言したり、ジャパニーズアニメスタイルでいくわよ!とか言ってアクションを必殺技として叫んだりとわりとやりたい放題です。

 

今回、グウェン・ステーシーが髪先がピンクのグラデーションの入ったデザインなので、素顔の見た目が凄くグウェンプールっぽい。元々がパロディーから生まれたキャラなので、多分アニメとか実写ではグウェンプールって今後あまり出そうには無いですし、そういうのも含めてあえてその要素を入れたりしてるのかなって感じもします。

 

このシリーズは何本かあって順番がよくわかりませんが、次は多分「シークレット・ウォリアーズ」っぽいのでそちらを見てみようかと思います。

 


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