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マーベル ライジング:シークレットウォリアーズ

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MARVEL RISING: SECRET WARRIORS
監督:アルフレッド・ヒメノ
アメリカ 配信アニメ映画 2018年 
☆☆☆★

 


「ファルコン&ウィンタードルジャー」の配信も始まりました。サムってこんな背景のキャラだったのか!とか、バッキーは今もこんな悩み抱えてるのね、って感じで個々のキャラクターの掘り下げが面白い。今回は全6話と短いですが、1話分が50分くらいと長めなので分量は十分。また毎週MCU新作が見れると思うとワクワクします。映画館に行けてないので、配信は配信でやっぱりありがたい。

 

という事で今回はアニメ「ライジング」シリーズの2作目「シークレットウォリアーズ」を見ました。最初の「始動」は短編連作でしたが、今回は80分の長編。

 

Ms.マーベル/カマラとスクイレルガール/ドリーンのコンビを軸に、クリー人の陰謀に巻き込まれる若いインヒューマンズの事件をアメリカ・チャベス、クエイク、パトリオットら若いヒーロー達が立ち向かう、といった話。

 

相変わらず影無しの単色塗りアニメなのでやや見た目のクオリティはアレですが、今回は話が面白いので見てるとそんなに気にはならなくなる。

 

キャプテンマーベル(とちょこっとだけキャプテンアメリカも)出て来ますが、基本的には次世代ヒーロー達の話なので、そこがやはり凄く良い。

 

MCUからマーベルヒーローに入って、そのアニメ版も見てみよう、みたいな感じで入ると馴染みの無いキャラばっかりになりますが、アイアンマンとかキャップとか出てるアニメは別で山ほどありますしね、そことは違う新しい若いヒーロー達が伸し上がって行く、っていうのがこの企画のコンセプトでしょうし、若い子達だけで何とか頑張ってるっていう感じがとても良い。

 

主人公的存在のカマラちゃんに対して、わりとうざい感じのスクイレルガールですが、個人的にはそこが一番好きなポイントでした。リス耳の出たヘルメット被って排気量の低そうなバイクにまたがり、サイドカーにちょこんと乗るミズマーベルのシュールな絵がたまりません。

 

他のキャラも歴戦の勇者ってよりは、まだまだ未熟さが見える感じ。初期のX-MENに近い感じかなぁ?小さい失敗なんかを繰り返しながら、何とか力を合わせて最後は大きな敵に立ち向かうっていうのがやっぱり昔からの定番の物語でありつつ、そうそう、こういうのが良いんだよ!と素直に思える作りで面白かった。

 

アメリカ・チャベスのご両親が両方とも女性だったりと今風な所も勿論ありますけども。


物語でも、現実でもそうですが、やっぱり結果に至るまでの過程が一番大事と言うか面白い部分であって、なかなか上手くはいかない所。今回だって親友と思ってたカマラとドリーンもちょっとすれ違ってしまうような部分があって、そこがあったからこそ最後はより強くなるっていうのが面白味。

 

もし自分が、なんて考えるとね、上手く行かない事、失敗や辛い経験ってやっぱり文字どおりに辛いわけですよ。でも少し時間が立ってそこを乗り越えられた時とか、こうしてフィクションの物語の中であれば、そこの部分こそが面白い部分なんですよね。

私はもう十分おじさんですし、若い子が苦労してたりするのみると、そういうのが成長していく糧になるんだよな、とついつい思ってしまうし、近年の過程をすっとばして結果だけを見る風潮っていかがなものかと正直思う事が多いので、こんなアメリカのアニメであっても、こういう事をちゃんと描いてくれるのは良い事だし面白いな、と思ったのでした。

 

最近だとヒープリもそうだったけどさぁ、最終的に出した「答え」も大事だけど、そこに至るまでの煩悶とか苦悩も答えと同じくらいに大事な事だって、一体どれほどの人が思ったのかちょっと疑問だったので。

 

という事で順番的に次は「ゴーストチェイス」でいいのかな。そっちを見ます。


Marvel Rising: Secret Warriors | Full Trailer

 

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