GIRLS und PANZER DRAMA CD 5
脚本：岡田邦彦、鈴木貴昭
発売：ランティス
2016年
☆☆☆☆
『この機会に隊長との距離を縮めたい！』
大学選抜チーム副隊長が愛里寿を囲んで反省会？ほか、
劇場版のその後のエピソードを６本収録！！
01 聖グロの戦車道はあくまで優雅、なのですわ！
02 クラーラの秘密
03 継続の夏休み
04 知波単学園異常なし！
05 ボコ、やります！
06 愛里寿隊長の事をもっと知りたい大作戦！
ドラマＣＤ５枚目。劇場版に合わせて出た奴かな？
愛里寿を含む大学選抜チームは勿論、劇場版から登場の知波単と継続高校の話もあれば、キャラが追加になったグロリアーナとプラウダもちゃんと新キャラ中心の話が収録される等、なんかとってもいたれりつくせりな感じ。
つーか知波単とか継続高校なんて劇場版に居たんだっけか？最終章の方でそれぞれメインを張ってるので、そっちを見た今となってはお馴染みのキャラって感じですが、かつて戦ったライバルたちが集結！みたいなイメージしかなかったので、ちょっと忘れてました。
ガルパン関係の記事で確か前に書いたけど、私はガルパンの最初の劇場版の公開に合わせてＴＶシリーズを一気見してそこからハマった口なので、あんまり詳しいとこまで憶えて無い。いつかＴＶシリーズから見返したいなぁ。ってそういや総集編のＢＤ確保してあったの見てないし、そっちと劇場版くらいそのうち見返そう。
知波単はひたすら突撃がやっぱり面白いですし、継続高校は私ムーミン好きなので、なんかそれっぽい事をそれなりに言うスナフキンムーブが爆笑物です。しかも声が能登麻実子っていうんだから最高よね。能登さんとか早見沙織さんとかそっち系の声好きなので。
そして！今のご時世を考えると、プラウダのカチューシャのワガママっぷりがなんかとても複雑な気分になります。いや別にガルパンに罪はないけどさ。別にロシア人の全員が悪人ってわけじゃないし。新キャラのクラーラの声を当ててるジェーニャさんも悪い人じゃ無い。ロシア人だからってその人を責めてもね。私は「チェブラーシカ」も好きですし。
今のドイツ人がヒトラーを英雄扱いしてるかと言ったらそんな事は無いし、それ言い出したら日本人だってアジア諸国から攻め立てられるの仕方ない過去だってあるわけですしね。一刻も早く停戦協定が結ばれて、一人でも無駄な犠牲が減る事を祈るしかないです。失って良い命なんてこの世界には無いんだから。
ガルパンのドラマＣＤはナンバリングとしては５までで終了。次からは仕切り直しで最終章としてまた１から。現在は４枚出てるのかな？その後もしばらく続きそうですので（私も３枚目までは確保済み）そっちもまたいずれ。
外伝的なストーリーが１本とかじゃなく、バラエティに富んだオムニバス形式で毎回とても楽しいし、収録時間も多めなので満足度は高い。
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