僕はこんな事を考えている ~curezの日記~

見たもの読んだものなどの簡単な記録と感想のチラシ裏系ブログ

エイリアン3

 

 

エイリアン3 [DVD]

原題:ALIEN³
監督:デヴィッド・フィンチャー
アメリカ映画 1992年
☆★

 

シリーズ3作目。今回は「セブン」ファイトクラブ」で有名なデヴィッド・フィンチャーのデビュー作。ただ、脚本が二転三転、スタジオの意向とかもありメチャメチャになった作品としても有名。

初期脚本版がコミックになってたりもしますし、日本語版もちょっと前に出てました。私はそれ読んで無いのでそっちも気になる所。


あとはやっぱりまず最初にどうしてこうなったって気になるのは、前作で助かったヒックス&ニュートをいきなり殺して退場させるという、前作が好きだった人をいきなり幻滅させる感じが、あ~あやらかしちゃったっていう感じです。「ベストキッド2」とかも確かそうだったけど、前作のハッピーエンドをキャストの都合とかであっさり壊しちゃう奴。よっぽどその後の話で、今回描きたかったテーマはこれだから仕方ないな、とか思わせない限り、こういうのは悪手な気がします。

 

ついで言えば、前作がエリアン100体とかやってたのに対して、今回は1体のみ。1作目への原点回帰と言えば聞こえは良いけど、誰が見たってシリーズの続きとしては物足りなく感じるし、だから2のやり方は反則だったんだよ的に、なんだかどの作品もマイナスイメージつくような感じがしないでもないです。

 

因縁をついに終わらせる、という意味では完結編として面白いなと思う部分もありながら、囚人惑星?宗教?とかそういうのは、このシリーズで描くべきものなのか?という疑問も。別の世界観のSFでそういうのをやるっていうのはそれはそれで面白そうな題材ですけど、エイリアンで何故これを?感は否めません。多分、監督の中にはそれなりのロジックがあるんだろうとは思うのですが。

 

廃れた囚人惑星という事で、武器が一切無いという部分だけは面白そうな題材なのに、武器が無いからこそ知恵でエイリアンを追いこむ的なものが表現されてるかと言えば、それもちょっと違う。

確か宗教的解釈のメタファーを重ねるとそれなりに面白い的な意見も以前から目にしたような気がしますが、今回はちょっとそこまでは踏み込めなかった。

 

ドッグエイリアンって4だったよなとか思ってたので、色々ごっちゃになってたっぽい。多分今回で見たのは2度目。本当にざっくりした舞台背景程度しか憶えて無かったので、これはこれで割と新鮮に見る事は出来ましたけど、う~ん、正直いまひとつ。

 

フィンチャー「セブン」も「ファイトクラブ」も「ゾディアック」も1回は見てるはずなんだけど、そんなに憶えて無い。特に「セブン」は、映画を沢山見始めた初心者の頃に有名作品として見た感じだったかと思うので、そっちもいずれ見返したい。

 

とりあえず次は「4」を優先。そっちもあまり記憶には残って無いのですが、私はジャン・ピエール・ジュネは好きな監督なので(「アメリ」と「ロストチルドレン」が好き)久々に見るのはちょっと楽しみです

www.youtube.com

関連記事

curez.hatenablog.com

 

curez.hatenablog.com