GIRLS und PANZER das FINALE DRAMA CD 2
脚本：岡田邦彦、鈴木貴昭
発売：ランティス
2018年
☆☆☆
ドラマＣＤ７枚目
01 学園祭です！？
02 大学選抜の休日！
03 ガールズ＆パンツァー休み時間です！ ＃２
04 アンチョビ細腕繁盛記 ＃２
の４エピソードを収録。
３話目がちょっとシリアスでした。一体何だろうこれ？ライナーノートとかも特についてないので不明ですが、ガルパン本編中の回想シーンみたいな奴で、各チームが初戦でやられたときのその後の描写。
１年生チームが、戦車ほっぽり出して逃げちゃった後、先輩たちが必死に頑張ってる姿を見て、先輩達に謝りに行こうかって反省したりするシーンとか、歴女チームが昇り旗が原因で敵に見つかったのを反省するとか、格チーム分。本編でも追加シーンとして入れられる感じで、ちょっと良かった。
メインの学園祭話は、まあ基本通りに各チームの特色を出した定番ギャグみたいなのを繋げた感じで、面白いんだけどそんなに目新しさは無かったかなという印象。
２話目が大学選抜チームのアリス抜きの話。大学選抜はなぁ、私映画１度しか見て無いし、その後の出番が無いからちょっと印象薄いんですよね。そこまで個性が出てた印象も無いし。
４話目は前回に続いてのアンツィオ秘話。
安西千代美がいかにしてアンチョビになったのか？カルパッチョやペパロニとの出会いは？がハチャメチャに描かれてて面白かった。アンツィオに限らずだけど、アニメだけではキャラが多すぎて誰が誰やらだったけど、こうして他のメディアでキャラの掘り下げとかをやっていく事で相互補完的な役割もあるんだろうなと、前も書いた気がするけど、今風だなと思います。
う～んでも慣れたのもあるのか、最終章になってからのドラマＣＤはちょっと勢いが無くなった気が。前までの奴はなんか凄く満足感が高かったんだけど、前回と今回と、楽しめなかったわけでもないんだけど、こんなもんかな感がちょっとあります。たまたまだと良いけど。
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