2022年 10月30日(日)開催
☆☆☆☆☆
こちらも近年では恒例のプリキュアライブ。今年のデパプリも開催されました。
今回は前日の土曜日が1回と、翌日の昼夜の全3回公演。1日目は声優さんの出演無しの歌手オンリーでしたが、2日目には参加して無いレジェンドの五条真由美さんと宮本佳那子さんも出演とカラーが違う形での開催。
どの回もオンラインチケットありでしたが、当然、全部別チケットですので、私は最終の「ごちそうさまでしたParty♡」のみ購入。
購入するのは良いのですけど、前回とか感謝祭と違って今回は、(今回からは?)「ミクチャ」なるアプリ経由でのチケット&視聴になったのですが、これが大苦戦。当然私は初めての使用でしたので、登録やら設定やらで半日潰れました。その上、視聴URLのメールが届かないので、問い合わせるまでに。まあ日曜ですし、返答もこないまま、これはもう諦めるしかないかぁと思ってた所、マニュアルに書いてない形で普通に何故かトップページから入れてギリギリ間に合い、見る事は出来ました。
今時の人じゃ無くてこういうの苦手で申し訳ないけど、お役所仕事じゃないんだから、アプリ二つも三つも経由させるのやめてくれません?もはや疲弊しきって涙目状態でライブ開幕。
毎回言ってる気もしますが、私は感謝祭の方はメチャメチャ楽しみにしてるのですが、こちらのライブはそうでもない。ただね、好きなものに最低限の投資はしたいし、プリキュアに関してだけは今でもCD現物を買ったりはしてますので、そこはもう投げ銭みたいなものとして。そんな感覚ですから、今回はとにかくそこに至るまでに手間取って、もういいかと半ばあきらめかけてた所でした。
でもね・・・頑張って良かった。苦労した甲斐があってか、もうライブ中に私何度も涙しちゃって、終わってみての満足度は最高に高いです。
まずはやっぱりOPからで、その後はプリキュア四人のキャラソンパートでその後MCあり。からの映画曲を2曲。
「ようこそ、お子さまドリーミア」もフル尺です。バックダンサーも居て、元からの曲調もあり、ちょっとミュージカル風なのが楽しい。何より後本萌葉さんが楽しく歌われてるのが素晴らしかった。終わりの時のMCでもちょっと触れられてたけど、プレシャス役の菱川花菜ちゃんと同世代だったっけかな?18か19くらいで、お互いにライブも今回が初。
CDや映画で聞いただけの時は、正直そんなピンと来る曲ではなかったのですが、今回のライブのおかげで好きになれました。笑顔で歌われてて、ああこの人もちゃんと選ばれるべくして選ばれたプリキュア歌手なんだなと思わせてくれました。
そしてもう1曲映画から「レッツ! fun fun time!」
原曲は北川理恵&Machicoですけど、ここは不在の北川さんにかわって吉武ちゃんが入る。いやここでねぇ、ちゃんと吉武千颯が北川さんに負けず劣らずなのが凄い。いや成長したなぁとこっちまで嬉しくなる。
前にも書いたけど、最初のスタプリの時は今回の後本萌葉さんみたく、初めてでどっきどき~みたいなの目に見えるくらいでしたが、他の曲も含めて、堂々とした姿が素晴らしいです。
そんな姿を見ながら、良かったなぁと思ってたその次!
ヒープリ映画からMachicoさんの「やくそく」が!
ここで号泣ですよもう。いや染みる曲です。ヒープリのメッセージの集大成な感じがして、物凄く好きな曲。これが聴けるとは思って無かったので、感慨もひとしお。諦めかけたけど、今回見れて本当に良かったと思えて、イライラしてた気持ちも吹き飛びました。ありがとう。これがプリキュアの力ですわ。
そこからスタプリ映画挿入歌「星座のチカラ」あり、「ミラクルっとLinkRing!」で以降はトロプリのターン!OPも大好きですが、一番好きな「あこがれGo My Way!」も聴けて、ここで再び号泣。
そしてデパプリに戻り。
「NO PRIDE NO LIFE!」強い。強すぎるこの曲もMachico&吉武千颯!「Save youre Smile」「シェアして!プリキュア」の後に再び声優4人の「キズナスペシャリティ」がまた染みる。これ、TV本編でもクライマックスで挿入歌として使ってくれないかなぁ。個人のキャラソンも良いけど、この4人曲がとても良い。
「Welcome to Delicious Party」
声優の4人の絆なら、こちらは歌手の絆。こっちも素晴らしい。
そして最後、佐々木李子「ココロデリシャス」
音源だと透明感の強い印象ですが、ライブだと音の圧が凄い!こっちもこっちで、ああやっぱりプリキュア歌手として選ばれるべき人だったんだと思わせてくれます。
最後のMCで全員が感想&御挨拶。
菓彩兄さんズが差し入れをしてくれた。緊張している菱川花菜さんに、マリちゃんが電話してきてくれた。中の人達も素晴らしい絆です。
・・・って!たくみは!?
たくみとゆいちゃんはつきあってるんじゃないんですか?「ないよー」(真顔のゆい)
一度終わりを迎えてからのアンコール。今はアンコールの声出せないから拍手を続けるのが代わりになってるんですかね?普段ライブいかないのでわからん。
そして、あれ?今回歌わないの?そんな事ないよねと思ってた前期ED「DELICIOUS HAPPY DAYS」がフィナーレを飾ってくれました。
いや良いよね、この曲は元気が出る。しっとりとした終わりではなくまだまだ楽しい時間はこれからも続くからね!感が嬉しいです。「感謝祭」決定の告知もあり、まだまだデパプリはこの楽しさをシェアしていくぞと。
そういえば今年は映画がハロウィンの時期じゃ無く、このライブと順番が逆のスケジュールでした。例年だとそのスケジュールの絡みで、秋映画曲はガッツリやれてなかったので、意図したものなのか、たまたまそうなっただけなのかはわかりませんが、よりライブを楽しめる感じになった気がします。
(そういや定例のアニメージュ増刊の方は今年は出ないんだろうか?)
どちらかと言えば、私は声優さん目当ての方がモチベーションの割合としては高いのですが、実際に見ると、歌手の方のパワーに圧倒されるケースが多い。そこはとてもプリキュアだなと思いつつ、そんな風にどちらも全部重ね合わさった魅力がプリキュアだよね、という感じで締めましょうか。
この楽しさ、皆にシェアしたい。
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