
PANZER DRAGOON / YOSHITAKA AZUMA
ORIGINAL FULL SOUND VERSION
販売:NECアベニュー
1995年 ゲームミュージック
☆☆☆
世界的ニューエイジアーティスト、AZUMAが拓くパンツァードラ
グーンの限りない地平。パンツァードラグーンの音楽世界を創り上
げたAZUMAがさらにそのサウンドをスケールアップ!
セガサターン・ファンタジーシューティング
パンツァードラグーン/東 祥高
オリジナル・フル・サウンドバージョン
ゲームついでに一緒にしまってあったこちらも。
普通のサントラかと思ったら、オリジナル作曲者によるアレンジバージョンでした。
曲順も、最初こそゲームのOPムービーの曲からスタートながら、2曲目がいきなりEDで流れる曲。パンドラと言えばのステージ1での「飛翔」が最も象徴される曲という印象ですが、そこは4曲目に入ってて、原曲では無くアレンジ。
ゲームの追体験をユーザー視点というより、作曲家としてこういう曲順、こういうアレンジで聴いて欲しい、みたいな感じか?
ライナーノートには、ゲーム上で流れる曲を、楽曲本来の姿として完成させたもの、と本人がおっしゃってます。
私も詳しくは知らないのですが、東祥高氏ってゲーム業界の人では無く、シンセイサイザー奏者として割と有名な人のようで、ゲームの依頼で作った曲を、今度は自分のアルバムとして完成させた、的な感じでしょうか。
8ビット16ビット時代のピコピコ音源としてのゲームミュージックからCD媒体とかになると、生のオーケストラ音源とかをそのまま流す事も可能になったわけで、そんな中でゲーム業界内のサウンドデザイナーではなく別の分野で成功してる人に依頼する、というのがまさしく32ビット機で新しい物を立ち上げるという流れも踏まえた背景も見えて来ます。
シリーズ継続して手掛けたわけでもなく、この1作目のみでしたけど、民族音楽的な独特の部分も含め、世界観の構築という意味では1作目の音楽って結構な貢献度だったと思うし、新しい風は吹かせられたのかなと。
まあ、ゲーム音楽の歴史的に言えば、それこそドラクエのすぎやまこういち先生が、他の分野で普通に作曲家として成功していた中で、8ビットのピコピコ音源ながらドラクエでRPGという新しい世界を我々に提示してくれた、みたいな功績は初期からあったりするわけですけども。
ちなみにタイトル画面で流れてるメインテーマ
なんとなくですが、私が子供の頃に見てた
「すばらしい世界旅行」というTVのテーマ曲にちょっと雰囲気似てません?
この手のドキュメンタリー、夕飯時にTVでよく流れてて、ちょっと怖かったりもしたんですが知られざる異文化に触れるみたいな感じがね、割と好きで、ある意味パンツァードラグーンという独特の世界観への没入する感覚とどこか似てる部分があったりするのかも、なんて風にも思ったり。
関連記事