僕はこんな事を考えている ~curezの日記~

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ガールズ&パンツァー オーケストラ・コンサート HERBST MUSIKFEST 2015

ガールズ&パンツァー オーケストラコンサート ?Herbst Musikfest 2015? [Blu-ray](未使用品) (shinガールズ&パンツァー オーケストラコンサート ?Herbst Musikfest 2015? [Blu-ray](未使用品) (shin

GIRLS und PANZER HERBST MUSIKFEST 2015
作曲:浜口史郎
指揮:栗田博文
演奏:東京フィルハーモニー交響楽団
販売:バンダイビジュアル 2016
☆☆☆☆

 


ガールズ&パンツァー オーケストラ・コンサート~Herbst Musikfest 2015~inよこすか芸術劇場 2015.11.3」を収録したBD。

特典DISK1には
「ハートフル・ラビット・ファンミーティング in 大洗文化センター 2014.11.3」
イベント映像をフル収録。

 

特典DISC2には
ガルパンイベントの歩み(これまでのイベント映像をダイジェスト編集)
指揮・栗田博文&音楽プロデューサー・関根陽一(ランティス)インタビュー
TV-CM
を収録の充実特典っぷり。

 

過去にも何度か書いてますが、ガルパン関係のソフトは特典が充実。おまけディスク1枚に収録しきれない?じゃあおまけディスク2枚にしてしまえ、っていう感覚が素晴らしいと思うし、結果としてアーカイブとしての価値も上がる。

 

ぶっちゃけ私も最初はアニメ本編だけ見れればいいや、という感じでいたんですけど、youtubeに上がってる劇場版の時の舞台挨拶ツアーを見て、出演声優20数人がチームごとに分かれて北は北海道、南は九州まで全国行脚で舞台挨拶のプロモーションをやってる姿を後からたまたま見てね、凄く本気度を感じたんです。

 

これは凄いなと思って、後々ソフトを揃えたりするようになって(最初はレンタルで見てました)色々と入ってる特典とかに驚かされるし、その部分にも面白味を感じるようになってきたと。

 

今回のソフトも、オーケストラコンサートもそうですが、ウサギさんチームのファンイベントの方が実は目当てだったりして確保しました。

 


それはさておき、まずはオーケストラコサートの方の感想から。

そもそもオーケストラコンサートとか、実際に足を運んだことは一度も無いです。

 

私の住む山形にも山形交響楽団っていうそれなりに有名なのがあるんですけど、赤字経営になってたものを色々試行錯誤して立てなおしたみたいな形で有名になってたはず。でもこういうのって詳しくないのでよくわかりませんが、楽団員って普段は別の仕事とかしながら同時に楽団員も兼任しているとかそういうのが大半なのかな?それともオーケストラだけで給料もらってご飯食べていけるようなものなんでしょうか?そこは結構不思議な所。

 

私はオタクなので昔から、アニメや映画のサントラなんかでオーケストラ音楽にはたまに接してきてるはずではあるけど、そこは当然元の作品ありきでの上。楽譜も読めませんし音楽の素養は全く無いので、音楽としてどうのっていうのは一切わかりません。今回、指揮者の方にインタビューとかもしてますが、まずキャッチーなメロディがあって、そこから色々派生して行く感じが面白いですね、的な事を言ってる。

 

ガルパンは作風上マーチングバンド的な行進曲っぽいやつも多いですし、各国のメロディーも実際にある有名曲の他、そのイメージの延長線上での各国のカラーがあったりもするので、そこは日本アメリカ問わず、世界中の各国の映画とかを結構な数見てきた身としては、おお!それっぽいとか感じられるのは多少あるかも。

 

いやだって映画好きな人に、フィンランドと言えば?つったら100%の確率で普通はアキ・カウリスマキとかじゃない?って答えが返ってきますよね。でも映画オタク以外からカウリスマキの名前が出るかと言えば、多分出ないんだろうな、というのは何と無くわかるし、そこら辺に理解度の差はありそうな気はするけども。

 

ああ、因みに今回の楽曲は、時系列的に映画前なのでTVシリーズとOVAまで。
西住みほ役の渕上さんが要所要所で出てきて、後ろのスクリーンにアニメ映像が流れつつ、みほの心象をダイアローグみたいな形の語りで入れてくる。物語としてOVAのアンツィオ戦も時系列に入れつつ、TVアニメのストーリーを最初から最後までを追うような形で曲も構成してあって、そこは飽きずに見やすい形にしてある。

 

オーケストラコンサートとかね、アニメや映画では、興味無いキャラが眠気と戦うみたいなのよく描写されがちですけど、物語っぽい形式をとってある事で今回は割と飽きずに見れました。総集編映画みたいな感じ。

 

ああそして今回の舞台のよこすか芸術劇場。こんなちゃんとしたオペラハウスみたいなの、日本にも普通にあるんですね。客席の方は暗くてきちんと見えてたわけではありませんが、2階3階4階くらいまであるのかな?上の階ってただ席が並んでるんじゃなくて、部屋の区切りみたいになってませんでした?それこそまさしく外国映画でよく見る奴で、密談したり要人が殺されたりするあの感じの作りでちょっと感動してしまった。アトラクション感覚で一度くらいはこういう場も経験してみたいかも?と思わせるものがありました。

 


以上でコンサートの感想終わりで、次は私的にはこっち目当てで買った
「ハートフル・ラビット ファンミーティング」イベント。

 

 

そうか、これの最後にサプライズでガルパンラジオのパーソナリティをウサギさんチームでやるって発表されたので、ラジオ前のイベントなのか。

 

5人中半分くらいがガルパンで初レギュラーとかの新人ばっかりなので、ラジオを先にやっててそれなりに浸透してるとかならともかく、いきなりイベントってのはなかなかハードル高いかもしれない。

 

ここに至った経緯とかは特に説明が無いけど、主人公あんこうチームだけではイベントの数が多いので、気軽に使いやすい新人枠のセカンドチームも育てておきたいみたいな感じだったのかな?いやでもこの時点だとあとは劇場版でフィナーレを飾るだけの予定だったろうし、10年先を見据えたプランとかでやってたわけではなさそうだし、ただのプロモーションの一環?

 

土地起こしアニメのガルパンの戦略とかは色々と知れるケースも多いけど、特別にウサギさんチームの事が取り上げられてたりする事も無いのでここはよくわからない。ミリタリーモデラーとしてアヒルさんチーム(バレー部)の佐々木あけび役の中村桜さんと、ノンナ&アリクイさんチーム(ネトゲ部)ぴよたん役でロシア方面に強い上坂すみれサブカル方面に強いので駆り出されたりもしてるので、使える人材はどんどん使っていくというコンセプトはこの辺りで生まれたアイデアだったのかもしれない。

 

ガルパンラジオね、リアルタイムでは触れておらず(そもそも私は劇場版公開の時にTVシリーズもまとめて見た口なので)ガルパンのCDだし、遠征のお供にラジオCDとかは結構重宝するからっていう理由で集め始めて聞いたんですが、最初はキャラと名前と中の人もだれが誰だかわからないままに聞いてたけど、何分ラジオの量が多いし、アニメの方も繰り返し何周も見てる内に、すっかりウサギさんチームに愛着も湧きましてね、今ではとても好きなチームです。なので大活躍が描かれる最終章4話には涙せずにはいられませんでした。

 

そんなラジオの更に原点。彼女らがまだ歩きはじめたばっかりの頃の姿をこうして記録として残ってあるのは、本当にありがたいと感じます。

 

イベントのコーナーで他己紹介なんてのやってますので、せっかくなので私も各キャラへの想いなんかを軽く書いてみる。


■車長:澤 梓 CV:竹内 仁美 (愛称ちゃぱ)
澤ちゃんはね、真面目なリーダーで、TVシリーズの頃からちょくちょく西住隊長みたいって何度か言われてきてたのが、まさか実際にあんな形で生かされるとは!という感じですよね。

そして中の竹内さん。彼女も頑張ってリーダーの役を務めようとしてるのが手に取るようにわかるんだけど、澤ちゃんと違って結構抜けてる感じなのが面白い。頼りないけど頼れるリーダーって感じです。

 

■主砲砲手:山郷 あゆみ CV:中里 望 (愛称ロス)
モブ顔揃いのウサギさんチームの中でも1・2を争うくらい影の薄い二人の黒髪ロングの方があゆみちゃん。
ただ彼女は普段はしゃべらない紗希の声の代弁者「紗希も○○と言ってま~す」という役は彼女だったりするので、多分紗希ちゃんと一番仲が良いはず。

で中の人の中里さん。彼女は帰国子女なので英語ペラペラだったりするのだが、文化の違いや、物凄く引っ込み思案な性格なので、全く読めない分、時折その独自の思考でミラクルを起こすという、図らずとも紗希ちゃん成分も持ってたりするのが面白い。
でもラジオでみんなにロスちゃんとしゃべってねって言われるくらい普段はおとなしい。

 

■操縦手:阪口 桂利奈 CV:多田 このみ (愛称このみん)
モブ顔揃いの中では運転手なのでそこそこ目立つポジション。
アニメ本編ではこれといって生かされるシーンは無いけど、ドラマCDとかではアニメや特撮方面のオタクキャラとして重宝されている。

中の人のこのみんは桂利奈ちゃんと同じく、底抜けの明るさを持つ人なので、多分みんなに好かれるし、スタッフ側にも重宝されるタイプ。
ちょっと失礼な言い方かもしれませんが、決してアイドル的なルックスでは無いけれど、仕事をするならこういう人が選ばれるっていうのの典型だと思う。
私的には「HUGプリ」のはぐたんです。プリキュア声優がやたら多いガルパンですが(それ私が興味持った原因の一つでもありますし)彼女もまた番外キュアながら、キュアトゥモローでもあったりします。

 

■通信手兼、主砲装填手:宇津木 優季 CV: 山岡 ゆり (愛称ゆりちゃん)
モブ顔揃いのウサギさんチームの中でも1・2を争うくらい影の薄い二人の黒髪ショートカットの方が優季ちゃん。
マイペースタイプで、とりあえず何と無くで「重戦車キラー」とかやたら言い出す。

中の人のゆりちゃん。イベントではヤンキーとかギャルとか言われてましたが、ビジュアル的には私はメッチャ好みです。多分、キタエリさん好きだったりしません?ああいう系。
ただラジオではメッチャしゃべる人で、仕切りをきちんとやってくれる裏リーダー的な印象。wikiなんかを見る限りウサギさんチームの中では、ガルパン以外の仕事がまだある方。
本当はリーダーがこういう役をしたいんだろうけど、彼女はオロオロフラフラしがちなので、そこをゆりちゃんがきちんと導いてくれる感じが良いです。

 

■副砲砲手:大野 あや CV:秋奈 (愛称あっきー)
モブ顔揃いのウサギさんチームの中で(デザイン的にもモブっぽい子というのがコンセプトだった様子)唯一の、メガネ、ツインテ、ニーハイ、髪色も一人だけ明るいと属性たっぷりのチーム唯一のあざとキャラ。メガネ割れちゃったけど大丈夫でーす!

 

中の人のあっきー…は後の愛称で、表記は変わらずで当時はしゅなとかちゅなとかだったはず。それがあきなの読み方に改名。TVシリーズのアフレコ時には制服で来ていたという最年少枠。度胸があるのか、恥ずかしがらずに一人でリアルあざとムーブを連発する人なので、おじさん的には逆にこう若いと心配してしまう。
とはいえ、今回の最後に歌う「エンターエンターミッション」の振り付けをあっきーが考えてくれたそうで、若いなりに仕事は色々頑張ってくれてる感じ。

 

 

■副砲装填手:丸山 紗希 CV:小松 未可子 
TVシリーズの最後と劇場版での2回しかまだしゃべってないので、最終章もまだセリフが無い分、おそらくクライマックスでまた何かはあるはず。あまり困った時の神頼みにはしてほしくないものの、そういうポジションなので上手くやってくれればとしか言いようが無い。

中の人はあの小松未可子という超売れっ子声優なので、他のチームメンバーとは
ちょいと格が違うレベル。今回もVTRでのメッセージ出演でしたが、ラジオでも別枠でコーナーのみの担当。一度くらいはゲストで顔合わせしても良さそうな気はするけど、レギュラーで混ざるとかは逆に回りが委縮しちゃうし、小松さん、物凄く気も使うし立ち回りが達者な人なので、逆に困ってしまうはず。そういう意味では別枠なのは良い判断だと思います。

 


そして今回、ウサギさんチームではないものの、カバさん(歴女)チームから左衛門佐役の井上優佳さんが司会担当で参加。後のラジオ出演時にも語ってましたが、司会役なんて普段やってないそうですが、慣れた感じで裁いていくのがとても上手。ウサギさんチームとも普段から仲が良いとの事での抜擢だったらしいけど、彼女みたいな性格やセンスは私もとても好き。立場をわきまえて下手に悪目立ちしようともせずに、テキパキと気心の知れた仲間を裁いていく感じが、多分こういう人は頭の回転が速いんだろうなと思えて好きなのです。私の好みは頭の良い人なので。

 

とまあ、ラジオを聴き始めた時は、本当にキャラと名前と顔と声とが一致しなかった中で、そこからそのキャラの事や中の人の性格までこんな感じだよね~なんて語れるようになったのは感慨深いです。


 

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