僕はこんな事を考えている ~curezの日記~

見たもの読んだものなどの簡単な記録と感想のチラシ裏系ブログ

ドキドキ!プリキュア びっぐばんトーク!

www.youtube.com公式配信番組
2024年(半年間の期間限定公開)
☆☆☆☆

 

小説発売に合わせたプロモーション番組が公開。
勿論、過去の他のシリーズではこんなんやってません。

プリキュア声優5人にレジーナ役の渡辺久美子さんも合わせて6人。
そこに小説作者の山口氏も登場。

 

ただのちょっとしたプロモーションかと思いきや、1時間49分ですよこれ。ドキプリ10周年というのもあってか、同窓会イベントみたいな特別企画枠でしょうか。
ドキの次のハピチャも10周年記念ミーティングイベントとか発表されてて、おそらくは去年のプリキュア20周年アニバーサリーイヤーを終えて、次の商業展開を色々試してるんだと思われます。

 

プリティストアとかで、過去シリーズも何かとグッズ出たりはしてますが、いわゆるオールスターズ展開ともまた違う形で、過去作品を風化させないような施策を考えてやっているのかなと。

 

六花役の寿さん、一時期海外住まいしてましたが、今はもう日本に戻ってるのかな?仮にそうだとしても現役で、しかもそれなりに皆売れてる人をスケジュール調整して6人集めるって簡単に出来る事じゃないので、東映側がちゃんと予算とか確保してやってる企画のはず。

 


前半は小説の朗読。結構いろんな場面をピックアップしてくれて、ここに居る6人で演じるので(妖精役とか、敵側は不在という意味)そのままじゃなく朗読用にアレンジした脚本ですよってことわりもありましたが、普通にセリフそのものも結構アレンジされてました。

 

で、みなさんプロの声優なので当たり前ですが、セリフをただ読むだけじゃなく、息遣いとかそういうのも含めてきちんと演技されてて、手元の小説の文字を追いながらだと、全然印象が違ってきてて、流石!これはやっぱり凄い!ってメチャメチャ関心しました。

 


帯にもなってるありすのセリフとか、キュアジョーカー変身シーンがこうして音声として残るのは凄く貴重だと思われます。番組的には期間限定の配信ですし、私もコピーして保存とかは流石にしませんが、多分切り抜きとかで残す人は出てくると思うので、結果としては多分残るんじゃなかろうかと。

 

で、そんなキュアジョーカー。作者が語ってましたが、元ネタはウルトラマンAとか超人バロムワン系の、二人で合体物ヒーローなんですね。そういや釘宮さんが思い出に上げてた「プリキュア5つの誓い」も、あれ多分元ネタがウルトラマンですしね。

 

そして後半のTVシリーズ振りかえり企画。ただのトークだけでなく、映像を使っての振り返り企画も。これ、BD(DVD)-BOXが出てるハートキャッチまでは特典映像で同じような企画が入ってるんですけど、BOXが出て無いスイート以降は残念ながら無かったりしました。アニバーサリー本とかで好きな話数やシーンとか語ってくれてる機会はあったものの、こうして映像で見れて凄く嬉しいです。

 

で、そんなトークですが、くーさま(ナベクミさん)だけあからさまにトーク慣れしてない。実はちょっと前にあった「Vガンダム」振り返りトーク番組みたいな時のくーさまも今回と同じ感じでわたわたしてた。ドキプリの他の声優陣とか、今の現役でセンターはってるような人らと比べると、世代的にくーさまちょっと上ですよね?そもそもアイドル声優的な売り方もほとんどしてないタイプの人だったと思うし、今みたいに声優がイベントやyoutubeで顔出しのトークバラエティみたいな仕事が当たり前の世代とかでは無いはず。

 

ぶっちゃけ、声もTVの時のレジーナと違うくない?って思ったりもしたんですけど、多分ロジックありきの理詰めで考えるタイプじゃ無く、感覚でしゃべる人なんだろうなと今更思いました。

 

いやでもナベクミさん、富野に見出された人ですからね。私はガンダムで一番好きなシリーズは「Vガン」だし、ガンダムヒロインで一番好きなのは勿論カテジナさんです。ネタ的にじゃなくね。というかネタ枠でカテ公的に扱われるの、好きなのであんまり良い気分では無いのです。勿論!カテジナさんありきの底からの転生で「ブレンパワード」のクインシー含めてで、そこで浄化されて「∀」ではフランになるってのもおまけで込みでの富野作品ナベクミ転生物語として好き。

 

ウッソ役の坂口大ちゃんがカントクに怒鳴られまくってた隣で、くーさまひょうひょうと主役は大変だなぁとか思ってたんだろうなと思うと、今回のドキプリ特番のおかげで視野というか、想像の幅が広がってありがたいです。

 

さて、次はどんな新しい展開が待ってるでしょうか。
ってハピチャイベントにまほプリミライデイズがそもそもイレギュラーか。
って考えると、オトナプリキュアから舞台のダンシングスタープリキュアまで含めて、新しい挑戦はどんどんやってくよっていう流れかと思いますので、シリーズ箱押しのプリオタとしては楽しみがいっぱいで嬉しいです。

 

そして、番組でも触れられた、マーモ役の田中敦子さんにも
改めてご冥福を祈らせていただきます。

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