発売レーベル:Marvelous
2014年
☆☆☆☆
ハピネスチャージプリキュア!オープニング&エンディングテーマ
■ 1.ハピネスチャージプリキュア!WOW!(番組オープニングテーマ)
歌:仲谷明香
作詞:青木久美子/作曲:小杉保夫/編曲:大石憲一郎
■2.プリキュア・メモリ(番組エンディングテーマ)
歌:吉田仁美
作詞:只野菜摘/作曲:小杉保夫/編曲:Dr.Usui
■3.ハピネスチャージプリキュア!WOW!(オリジナル・カラオケ)
■4.プリキュア・メモリ(オリジナル・カラオケ)
の4曲を収録。
「ハピネスチャージプリキュア10周年ファンミーティング」
無事配信の方も決定したようで何よりです(購入済み)
シリーズ初の試みのイベント。まだ感謝祭が無かった頃の時代ですし、成功して今後も続いて行くとありがたいです。そう思えば4400円のチケットも、応援の気持ちとして払いたい。
ハピチャは他のシリーズと比較すると、色々言われがちで、人気投票とかでも下位に入りやすい方の作品なんですけど、当時の子供たちにとっては自分の世代のプリキュアって特別なものだし、シリーズ比べてどうこう言う大人のファンだって、そこは大人なんだからただ作品に文句をつけるんじゃなく、もう少し別の視点で見てくれても良いのではと思います。
去年だったか今年の初めころだったかなぁ?NHK-FMの「アニソンアカデミー」に藩さん親子でゲスト出演してる回があって、その時に藩めぐちゃんがプリキュアには特別な思い入れがあるって語ってくれてて、劇場版挿入歌「勇気が生まれる場所」に対して、いつかみんなの前で歌える時が来ると良いなと言ってたんです。
その時にこのイベントがもう決まってたかどうかはわかりません。(20周年ライブは4年前くらいのスケジュール押さえだったみたいですし)スーパー戦隊シリーズの「10イヤーズ」シリーズなんかは、東映では無く演者側が企画を立てて、ただ作ってもらうとかではなく自分達が主導で作るみたいな伝統がありますが(商業的成功の理由付けが無いので)もしかしたら、そういう流れがプリキュアでもあって、藩ちゃんが動いてくれたりしたのかしら?とか、つい妄想もしてしまいます。いや実際はどうだかわかりませんよ。
とまあそんな風に思ってる部分もあるので、配信まで気持ちを一気にハピネスチャージに切り替えていきたいと思います。日数が無いのでブログも今週はハピチャ関連で埋めますのでご了承のほどを。
BDは揃えてあるのでTVシリーズ見返すとか出来れば良かったけど、流石にもう時間が無い。もっと前から計画的にやっとけよっていう。なのでここはCD関連を一気に。
という事でまずはハピチャOP&EDシングル
歌詞が青木久美子さん只野菜摘さんというのも嬉しい。
当時のインタビュー記事とかもまだ残ってますね
OP「ハピネスチャージプリキュア!WOW!」
www.youtube.comここはやっぱり「このキュアラブリーは無敵なんだから!」
と声優のセリフを入れてある辺りが特徴でしょうか。
因みに2番はキュアプリンセスが叫ぶ。
歌ってる仲谷明香さんは元AKB出身。ハピチャのキャラデザインが全員ベスト着用というのは当然そういうAKBとかのアイドルブームの影響もあってのデザインなので、丁度声優を目指してAKBを抜けたなかやんとは親和性とかもあったのでしょう。AKBとかグループアイドルそのものにテーマ曲を依頼してもプロモーションとか難しくなりますし(単発の映画はOKだけど)、オーディションでの手ごたえもあったのでしょう、特徴ある声質とか私は嫌いじゃないし、プリキュアには合ってると思うけど、結果としてハピチャのみでの参加で終わっちゃったのがやや残念。
ED「プリキュア・メモリ」
www.youtube.com2番がここまでの歴代シリーズのタイトルが入ると言う、10周年記念作品らしい仕掛けでしたが、ハピチャに限らずCDは番組開始2月と同時に出るわけでもないので、3月の春映画「オールスターズNS3」のエンディングで2番解禁だったはず。
まあそっちは吉田さんじゃなく、ラブリー役のまめぐさん&歴代主人公のコーラスというバージョンですが。過去に何度も書いて来ましたが、あのEDは私大好きです。
とは言え、TV版のEDも後の「ドリームスターズ」「オールスターズメモリーズ」とかを手掛ける宮本監督のディレクションで、今見てもクオリティが頭二つくらい突き抜けてるこのCGアニメは本当に凄い。
プリキュアのCGEDって、東映のCGアニメ部門ではあるのですけど、実作業は外注で他の会社が制作担当したりなので、実は毎回同じとこで作ってるわけではない。毎回クオリティは高いものの、細かい差異は結構あったりします。
そして最初にリンク張ったインタビューでも只野さん言ってますが、1番の方の歌詞が「夢見るつぼみは~」とか、只野さん本人作詞の「プリキュア5フルスロットルGOGO!」から引用してたり、10周年の積み重ねみたいなのは意識してある。
ただそこ以上に私は
「いつか大人になった時も 忘れないでね愛と勇気」
がメチャメチャ好きで、ここもまたプリキュアの本質だと思う。
子供の頃に夢中になって、ただ楽しい可愛いカッコいい凄いで見ていてあこがれたあのヒーロー。情操教育って言うと嫌がる人も多いとは思うんだけど、実際そうだと思うんだよね。現実はこんなアニメや特撮とかとは違う、こんなの子供が見るバカバカしいものって離れていくのがむしろ普通で大多数だけど、逆に大人になったら、何故こういう作品が作られていたんだろう?確かに商業的な理由が大きな理由の一つではあるけれど、それだけじゃない何かもあるんだと知って欲しい。
私はね~、そういうの凄く大事にしたいから、ここの歌詞がメチャメチャ好きです。
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