発売レーベル:Marvelous
2025年
☆☆☆
わんぷりのボーカルベストアルバム。
今回は2枚組なものの、2枚目はボーカル無しのカラオケバージョンが入ってるのみなので、そこに音源としてのありがたみを感じる人なら嬉しいだろうけど、まあ私的にはぶっちゃけ不要ですので微妙な所。
収録は
【Disc1】
M01.わんだふるぷりきゅあ!evolution!!
歌:吉武千颯
M02.わんだふる♡わお
歌:犬飼こむぎ(CV:長縄まりあ)
M03.Chattin' Now!
歌:犬飼いろは(CV:種﨑敦美)
M04. ASOBO♪OSANPO
歌:後本萌葉
M05.ほわいとDestiny
歌:猫屋敷ユキ(CV:松田颯水)
M06.まごころ+INSPIRATI☆N
歌:猫屋敷まゆ(CV:上田麗奈)
M07. FUN☆FUN☆わんだふるDAYS!
歌:石井あみ&後本萌葉
★M08.わんだふるぷりきゅあ!evolution!! Precure Quartet Ver.
歌:キュアワンダフル(CV:長縄まりあ)&キュアフレンディ(CV:種﨑敦美)&キュアニャミー(CV:松田颯水)&キュアリリアン(CV:上田麗奈)
M09.Hello・Bow・Mew ~We are わんだふる!!!!~
歌:犬飼こむぎ(CV:長縄まりあ)&犬飼いろは(CV:種﨑敦美)&猫屋敷ユキ(CV:松田颯水)&猫屋敷まゆ(CV:上田麗奈)
M10.わんだフル・わんデイ
歌:石井あみ・後本萌葉・吉武千颯
M11.Wonderful Smile
歌:石井あみ
M12.しあわせえぼりゅ~しょん♡ ~こむぎ&いろはVer.~
歌:石井あみ&後本萌葉
M13.しあわせえぼりゅ~しょん♡ ~ユキ&まゆVer.~
歌:石井あみ&後本萌葉
★M14.Wonder Flowers プリキュア ~Ami Ishii Ver.~
歌:石井あみ
M15. CLAP & CHANT!~アイノウタ~
歌:北川理恵・Machico・吉武千颯
★M16.世界はONEであふれてる
歌:石井あみ・後本萌葉・吉武千颯
作詞:只野菜摘 作曲・編曲:EFFY
【Disc2】
M01.わんだふるぷりきゅあ!evolution!! (オリジナル・カラオケ)
M02.わんだふる♡わお(オリジナル・カラオケ)
M03.Chattin' Now! (オリジナル・カラオケ)
M04.ASOBO♪OSANPO (オリジナル・カラオケ)
M05.ほわいとDestiny(オリジナル・カラオケ)
M06.まごころ+INSPIRATI☆N(オリジナル・カラオケ)
M07. FUN☆FUN☆わんだふるDAYS!(オリジナル・カラオケ)
M08.Hello・Bow・Mew ~We are わんだふる!!!!~(オリジナル・カラオケ)
M09.わんだフル・わんデイ(オリジナル・カラオケ)
M10.Wonderful Smile(オリジナル・カラオケ)
M11.しあわせえぼりゅ~しょん♡(オリジナル・カラオケ)
M12.Wonder Flowers プリキュア(オリジナル・カラオケ)
M13. CLAP & CHANT!~アイノウタ~(オリジナル・カラオケ)
M14.世界はONEであふれてる(オリジナル・カラオケ)
という感じ。
新曲はアルバムタイトルにもなってる1枚目16曲目「世界はONEであふれてる」のみですが、ボーカルアルバムの方では吉武さんが歌ってた「Wonder Flowers プリキュア」がこちらでは石井あみバージョンに変更。
そしてOP「わんだふるぷりきゅあ!evolution!!」のプリキュア声優バージョンが後期EDシングルに入ってたバージョンだと吉武さんのボーカルにプリキュア声優が入る形だったものがプリキュア声優のみのバージョンで収録。
という感じで新曲1曲にバージョン違いが2曲。
M08.わんだふるぷりきゅあ!evolution!! Precure Quartet Ver.
歌詞の配分が犬組・猫組の所もあれば、人間組・動物組が交互に歌うとこもあって面白い。
M14.Wonder Flowers プリキュア ~Ami Ishii Ver.~
1枚目のボーカルアルバムでは吉武さんが歌ってた曲ですが、今後はこれまでの「シェアしてプリキュア」とか「CLAP!~勇気を鳴らせ~」に変わってこの「Wonder Flowers プリキュア」が引き継ぎソングになるというのをどっかのインタビュー記事で読みました。単体の曲としては良いんだけど、前述の2曲と比べるとしっとり系だし歌詞も割と普通めな印象。
M16.世界はONEであふれてる
石井あみ・後本萌葉・吉武千颯の3人での曲。
最初はよくあるみんなで一つになろう的な曲なのかなと思って、意外とそれってちょっとプリキュアの主張とは違うかも?とか一瞬思ったんだけど、歌詞を読んでみるとなるほどそんな事は無く、むしろ他ではあまり見ないプリキュアらしい主張がきっちり入ってて面白い歌詞でした。
わんだふるに合わせて「ONEだFULLだ」ってとこをタイトルにしてるのね。
「世界はONEでひとつであふれてる」とまあ基本的にはナンバーワンにならなくていいオンリーワンだから系の主張なんだけど、まあそれでも世間的には世界は一つにまとまろう、みんなで力を合わせて一つになろう的な主張は昔から今に至るまでずっとあるものですし、多分今後もそれが淘汰される事は無いと思うので、せっかくだからプリキュアが意図して主張してるものをここで再確認しておきましょう。
今回歌ってるのも3人ですし、1~3人の場合を考えてみる。
みんなで一つになろうっていう主張は
Aの1人の場合
AとBの1人の場合
AとBとCの3人の場合でも同じ考えを持って一つの形になろうという考え方でもあるわけです。1人だろうが3人だろうが同じ個性を目指す。そこにあるのは一つの答え。
でもプリキュアが主張する所はみんな別で良いという考え。
AとBとCは違う個性なんだと。それだけで3つの考え方を持つ事が出来る。
じゃあそれが2人なら?A+B、A+C、B+Cと更に3つの個性が生まれる。
3人の場合はA+B+Cの組み合わせしかないけど、それでもまたこれまでと違う個性になる。
100人集まって1つを目指す美しさや強さもあるけれど、たった3人でもそこは3通りじゃ無くて7種類の個性や考え方が生まれる。
「オールスターズF」の主題歌をいきものがかりに依頼する時、いきものがかりに方向性として要望ありますかって聞かれて、プリキュアの父鷲尾さんは、プリキュアはみんなで一つじゃ無くバラバラの個性が集まって一つになっているのが特徴なのでそこは外さないでほしい的な事をいきものがかりさんに伝えたそうな。それが実際に
「ひとつにならないでいい バラバラの声 重ねてほしい」なんていう歌詞になってたりします。
こういった部分が20周年記念の「オールスターズF」に出て無いその翌年のシリーズでもちゃんと継承されていたり、人間と動物異種間でパートナーシップとして手を取り合う「わんぷり」でシリーズの根底にある部分としてちゃんと思想の一つとして繋がってるというのが面白いポイントなんじゃないかなと思ったりしました。
少し前のトロプリのボーカルベストの時に書いたような卒業式感はそんなに無いですが、作品が違うんだから同じである必要なんか無いですよね。オンリーONEがあふれてわんだふる。これもきっとわんぷりなりの主張の一つなのでしょう。伝えたい事が一つだけであるわけじゃないし、伝えたいONEがたくさんあふれてる中の一つがここにある、そんな風に思います。
ああ、あとまた今回も劇場版の曲が収録されてません。版権的にまたTVとは別とかなのでしょうか。
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