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光戦隊マスクマン 第1~2話

スーパー戦隊シリーズ 光戦隊マスクマン VOL.1【DVD】

MASKMAN
監督:長石多可男
脚本:曽田博久
原作:八手三郎
特撮TVドラマ 1987-88年 全51話
☆☆★

光る オーラだ マスクマン

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という事でスーパー戦隊シリーズ11作目「光戦隊マスクマン
未履修。
同期は「超人機メタルダー」「おもいっきり探偵団 覇悪怒組

 

今回のモチーフは気功。これまでの宇宙だの銀河だのから結構なギャップのある東洋思想。心の内側の宇宙みたいな所でしょうか。
OPで長官が座禅を組んだまま空中浮遊とかしてるように、まあそういう東洋の神秘みたいな奴。私の世代だと某新興宗教団体とかを思いだしてしまいますし、後のシリーズの超能力モチーフだった「オーレンジャー」なんかは色々とタイムリーに事件が重なって軌道修正を余儀なくされたみたいですけど、単純に「拳法」モチーフとしてならこの後も「ダイレンジャー」「ゲキレンジャー」と、それなりに何度も使われるモチーフでもある。まあ人気の恐竜・動物・車・忍者ほどではないにせよ。

 

シリーズとしての特別な部分は、やはり初の5体合体ロボのグレートファイブ。え?戦隊なんだから5人の心を合わせて合体とか普通じゃないの?と思うけど、当然アイデアは初期からあったけどおもちゃの再現が難しいだろうという事で実現するまで10年かかったという話。
え~?だってアニメの「コンバトラーV」とかもっと前にあったしそれこそポピーとかで玩具も出てたんじゃ?と思うけど、対象年齢も考えた耐久性とかそういう部分なのでしょうか?その辺りは私はニワカなのでわからぬ。


そして「非公認戦隊アキバレンジャー」でも触れられていた「高いが安い」でお馴染みなのがグレートファイブ。美品・完品の現存数が少なく、戦隊ロボでも1・2を争う高額プレミアで有名。今だと状態良ければ50万ぐらいするらしい。

 

あとはレンジャーキーにもなった事で有名な「X1マスク」なんかも1話分のみの登場ながら、追加戦士・番外戦士のルーツ的なものとしてよく語られる部分でしょうか。

 

今回1・2話を見て、あきらかに過去作とカラーが違う。長石多可男監督が初のパイロット&メイン監督になっていて、私はそもそも特撮全般ニワカの人なので、マニアの人からはわかってないなと言われそうだけど、私の中で長石監督と言えば平成ライダー1作目の「仮面ライダークウガ」。あのリアルな作風は高寺Pの意図なのかなとも思うけど、長石監督の作風もやはり大きいのでしょうか。(改めて調べ直したら「クウガ」のメイン監督で巨匠とか言われてたのは石田監督の方でした。長石監督もクウガで久々にライダーに復帰したのは事実ですがメイン監督では無かった)
今回のマスクマンの1話、一つ一つのショット、カット割り、色使いとか、あきらかに過去戦隊とは全然毛色が違う。転倒したバイクのタイヤがカラカラ回るショットとか、モンタージュ理論ですよね。映画的なカットとかで凄く大人向け。

マスクマンの初登場シーンも、何もセリフもつけずに、こいつら何者だ?と一瞬思わせる作り。回想シーンの入れ方もそうだし、凄く大人向け。

 

一応、名乗りとかも後からしてはくれるのでケレン味を全部排除してやろうというわけではないんだろうけど、目の肥えた大人から見ると何だこの映像は?と思うけど、きっと子供から見たら凄くつまんないと思う。

今回もロボ初登場は2話だけど、1話の時点で戦闘シーンの主題歌も排除。逆に2話のロボで盛り上がる所で結局は使うので、それは「溜め」の演出ととるか、名乗りと同じで多少の妥協と受け取るかは難しい所。少なくとも1話も2話も、盛り上がったかと思ったら感情を下げる終わり方で締めてあるのはもう意図的なものでしょう。

 

ルーチンワークからの脱却を目指したものの、目新しさはあってもこれ子供が喜ぶかな?と疑問を感じる作品でした。まあでもそこがシリーズの転換期みたいな感じで、歴史の流れみたいな視点で見る分には変化球で面白いのかもしれない。敵側のヒロインとのロミオとジュリエット状態とかの展開は女性にも人気だったみたいな話もありますしね。

 

OP 影山ヒロノブ 「光戦隊マスクマン

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2話では流れるけど、1話では遂に戦闘シーンのバックでOPが流れる演出が無くなりました。
そして2度目の起用で今回はKAGE名義では無く影山ヒロノブ

 

ED 影山ヒロノブ 「愛のソルジャー」

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「もしもこの命さしだして 君の夢守れるなら 何も惜しくはないのさ」
ってすげぇ歌詞だなぁ。当時だし戦隊ヒーローだしそこはそういう価値観なのはわかるし、いや私もこういうの好きだけど、自己犠牲の美徳とかこうして自然に受け入れられる感覚って良くも悪くも面白い。

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次はシリーズ12作目「超獣戦隊ライブマン」です。

の前に明日は全スーパー戦隊大投票の放送があるのでまずはそこが楽しみです

 

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