獣連者
監督:東條昭平
脚本:杉村升
原作:八手三郎
特撮TVドラマ 1992-93年 全50話
☆☆★
ジュウレン 恐竜 ファンタジー
スーパー戦隊シリーズ16作目「恐竜戦隊ジュウレンジャー」
私は未履修。
前作の「ジェットマン」に続いて人気が爆発した事で中興の祖的なシリーズ。ただジェットマンが大人向けだったのに対して、こちらは凄く子供向けにチューニング。
後に何度も使われる人気の「恐竜」モチーフを最初に取り入れた作品。基本的に世間で人気が出た物をすぐに後追いで取り入れるというのが東映あるあるながら、ここでの恐竜は映画「ジュラシックパーク」の前。アメリカで原作小説が売れて、映画化も決定した中で(翌年の93年に公開された)、次は恐竜ブームがきっと来るぞ!と先回りしてモチーフを取り入れた。
後に、アメリカでも俳優のドラマパートを自国で取り直して、特撮シーンは日本の物を流用してそのまま使うというローカライズを行い「パワーレンジャー」として超超超超大ヒット。日本の戦隊そのままでは無いにせよ、その魂が世界中に届いて、一気に定着化に繋がった特別な1作。
同期は「特捜エクシードラフト」「うたう!大龍宮城」
巨大ロボが地球なり異星の科学によって作られた機会ではなく、古代からの守護獣というメカでは無い生命(或いは神)として描かれたのもシリーズ上はここから。
そして何より、6人目のドラゴンレンジャーという追加戦士がテコ入れのような形で無く、新しい要素としてここから定番化していくのと、それと同時にオタク的にはネットミームとして「ブライ死す…」が、遊戯王の「城之内死す」と共に2大ネタバレ次回予告として有名。
・・・なはず。作品見て無い私が知ってるくらいだし。
そして敵側の魔女バンドーラを演じるのが曽我町子さん。デンジマン&サンバルカンのヘドリアン女王以来の復活で、ファンも盛り上がったと聞く(私がその辺を知ったのは「マジレンジャー」でですけど)
あと今回、wikiとか読んでてへぇそうなんだと思ったのは、恐竜って昔から子供人気があるものだと思ってたけど、昔は意外と悪役のイメージが強くて、ヒーローのモチーフにしたのは割と斬新な部分もあったらしい。
東宝の「ゴジラ」とかそこからの流れの円谷の「怪獣」の人気みたいなものをストレートにヒーロー要素と融合させたのが良かったのでしょうか、恐竜モチーフが受けると言うのが認知されて他社にも影響を与えた部分があるのだとか?そういうとこは面白い部分。
1話2話のみを見た感じだと、それだけでも子供向けに舵を切ってる感じは見てとれて、う~ん大人が見るにはややキツイかなという印象でしたが、まあ序盤も序盤ですし、この先は盛り上がってはいくのでしょう。
1話はロボ無し、2話で守護獣ティラノの活躍で、3話目でようやく5体揃う感じなので、獣連王の姿は最初からは見れず。
あとはプテラレンジャー/メイ役の千葉麗子。このあとチバレイの愛称でオタクのアイドルになってた気がしますが(サムスピのCMでナコルルとかやってたよね)、開幕時点だとセリフ棒読みでこれがなかなか。後半成長して上手くなって、そういうのがオタクの心を掴んだ感じなのでしょうか?
あとはRPGの流行もあって、上手く時代とマッチした感じなのかな?古の時代の人は「指輪物語」をRPGに重ね、ファミコン初期の粗いグラフィックだった時代に私は「コナン・ザ・グレート」とか見て、こういう世界を想像したのと似たような感じで、RPGで慣れ親しんだ流れで共通項が感じられた、みたいな感じなのかなと。
因みにパワーレンジャーの旧映画と、リメイク映画のどっちも見てますが、肝心のオリジナルには今回初めて触れた私の遍歴もいかがなものかって気はします。
OP 佐藤健太「恐竜戦隊ジュウレンジャー」
ターボレンジャーの佐藤さんが出演はしてないけど歌手として再び参加。
1話の戦闘でもいつもの如くOPは流れる。
ED 佐藤健太「冒険してラッパピーヤ!」
www.youtube.comここに来てご本人のライブ映像が無いのがやっと来た
う~ん、EDはいかにも子供向け番組っぽく感じるかな?
今ならそんなものと思えるけど、自分が子供の頃だったら結構嫌かも
次はシリーズ17作目「五星戦隊ダイレンジャー」です
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