僕はこんな事を考えている ~curezの日記~

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ヒックとドラゴン2

ヒックとドラゴン2 2枚組ブルーレイ&DVD(初回生産限定) [Blu-ray]

原題:How to Train Your Dragon 2
監督・脚本:ディーン・デュボア
原作:クレシッダ・コーウェル
アメリカ映画 2014年
☆☆☆☆

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アニメ映画の方の2本目。
なんと日本では劇場未公開。
ゴールデングローブ賞とかアニー賞とか受賞歴も多数あり、世界的には大ヒットしたものの、日本では知名度は低いのがファンとしてはもどかしい。

 

前作の時にも書いたけど、素人も玄人も万人が楽しめるタイプの貴重な作品だと思うんですけどね。しかもアニメ人気も高く、なんだかんだディズニーやピクサーだけでなく、ミニオンズとか他もそれなりにヒットしてる中で、何故「ヒック」はダメなのか?わりと謎です。

 

という事でパート2。
前作が単体でビシッとまとまった話だったので続編で何をやるのかと思ったら、前のが父と子の話だったのに対して、今回はお母さんの話。

 

テーマ的には、力ではなく対話で世界は変えられないのか?みたいな所でしょうか。前作だとヒックとトゥース(レス)の二人で繋いだ関係があったものの、それ以降の村との関係は話の流れでああなったみたいな所もありましたが、そこからヒックは意図的に対話・会話で世界と向き合う事を選ぶようになる。

 

旅をする中で再会したお母さんだったが、かつての母もバーク島でドラゴンは敵じゃないと説いたが、受け入れてもらえず自分がそこから出る事になったと。

そういいう意味ではヒックはお母さん似だったんだなと思わせてくれたりはするんだけど、最終的に敵側の海賊を話で説き伏せるまではいかないし、そこは倒して終わりみたいな所に関しては物語的なカタルシスはあるものの、テーマを貫けていたか?という部分に関しては若干の疑問が残る。

 

マクロス」シリーズは「ガンダム」程には詳しくないんだけど、「愛おぼえていますか」でね、歌が異星人との文化交流になるみたいなテーマを描いておきながら、結局最後は歌でたじろいだ所をミサイルぶちこんで倒すみたいな矛盾が私は昔からどうかと思ってたりしました。え?結局人殺しの道具で使ってるだけじゃん、っていう。そういうモヤモヤをずっと抱えてたので、後の「マクロス7」で、それは最後まで歌だけで貫いたのは、バカバカしい話だなと思う反面、例え他人にバカにされようと最後まで貫くその精神がロックだなと中二心に響いたし、そこでやっと納得できたりしました。

なんかね~、そういうののモヤモヤの方に近い物もちょっと今回の映画でも感じました。

 

超巨大なボスドラゴン同士の戦いは凄い迫力ですが、え?倒して終わり?死んじゃったの?みたいなとこもちょっと疑問に残った。あからさまにあれは同種族でしょうし、そこはどうなの?ある意味「3」への伏線と解釈出来なくもないけれど。

 

そんな感じで、やりたい事はわかるけど、ちょっと雑な部分もあって、流石に前作ほどこれ完璧な作品じゃん!とまではいかないものの、それでも面白さやビジュアルの凄さに関してはちゃんと担保されてるので、2作目で駄作になったから2は見る必要無しとかそういうのは全然無いです。

 

1の時は私も存在知らなかったのと、2は劇場公開無しで、このシリーズを認識した後で3の公開には間に合ったのでそこは遂に映画館で見れました。
丁度このブログを始めた時期なので、感想記事もありますが、3は3で思っていたものとは少し違って、ああこう来たのかという面白さで、より好きになったシリーズでした。せっかくなのでそのうち3も再見しておこうかなと思います。ソフトは確保済みですので。

 

ああそう言えば実写版も日本以外は調子良くて2の制作も決定してるとか?1はあまりにもコピー過ぎたので、やるならアレンジ改変どんどんやってほしいとこです。

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