プロデューサー:宇都宮孝明
脚本:荒川稔久
監督:中澤祥次郎
原作:八手三郎
特撮TVドラマ 2011-12年 全51話
☆☆☆☆☆
ド派手な海賊ゴーカイジャー
スーパー戦隊シリーズ第35作目「海賊戦隊ゴーカイジャー」
みんな大好きゴーカイジャー。私もこのブログ初めてからも全話見返して感想書いてます。その時は丁度youtubeの配信でゴーカイジャーやってたからそこでの感想だったようです。
同期は「仮面ライダーオーズ」「フォーゼ」に「スイートプリキュア」
そうね、東日本大震災の年です。スイプリはその影響で物語の結末を変えたそうですし、ゴーカイジャーも本来はレジェンド戦隊も過去10年くらいから数人出るだけだった予定が、苦しんでる人達の心の支えになれるならと、過去34作品全ての作品から最低一人は出る結果となった。
現実にスーパーヒーローは存在しないけれど、心の支えにはなれる。それが厳しい現実にも立ち向かえる勇気や希望を与えてくれる存在なんだと教えてくれた作品。
が!伊狩鎧/ゴーカイシルバー役の池田純矢が数年後に詐欺師の片棒を担いでブタ箱行き。ヒーローが犯罪者になってんなよ。気持ちが一気に醒めました。役者と役はイコールではない、それはわかるけどガチの犯罪者は流石に非難されても仕方ない。
あえて触れます。現行の「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」ゴジュウユニコーン/一河角乃役の今森茉耶が失態で事務所から解雇、番組も急きょ降板。先日の放送から消されてました。不倫うんぬんは既婚者のスーツアクターの方がどうかと思うし、若い子をたぶらかしたのかぐらいに擁護する気持ちもあったけど、今度は本人が未成年飲酒。こういうのは本人だけの問題じゃない。番組終了うんぬん世間が騒いでる中で、追い打ちでこれか。
戦隊なんか普段見ても居ない奴がしたり顔でスキャンダルなネタとして騒ぎ立てる最低の流れに。
もしこれを見てるあなたが普段戦隊を見て無いなら、見てる人に対して、なんか大変な事になってるんだってね、とか言わないであげて下さい。ゴシップで騒いでるお前のクソみたいな感情を喜ばせる為に番組を見てるわけじゃないから。
私は今後も最終回まで見続けるし、その後も含めた顛末も見守るしか出来ないですし。
はいこの話終わり。
「ゴーカイジャー」の話に戻ります。
今見返しても、やっぱりその後のアニバーサリー戦隊も含め、一番うまいことやってる戦隊だったとは思う。「ゼンカイ」「ゴジュウ」もレジェンド要素は正直上手く生かし切れてるとは言い難いですし。
しかも「ゴーカイジャー」1話2話。冒頭のレジェンド大戦部分は別として、レジェンド回がちゃんと始まるのは3話から。(2話の最後にマジレッドの顔見せはある)
1話2話はゴーカイ本筋の話になってるけど、1話目は俺らは別に正義の味方じゃねーよ、という話で、2話目はそれを見ていた少年がじゃあ俺が変身して戦うからキーを地球に返せよ、という所からの「この星は守る価値があるのか」「海賊なら価値なんて自分で探せよ!」という痺れるシーンに繋がる。(で、後にこれが伏線として終盤の展開にも繋がる)
今までとは違う事をやるぞ!という感じが凄く伝わる。これまでの戦隊でも、正義のヒーローなんてガラじゃねぇよ的なニヒルなキャラとかは居たにせよ、戦隊のカラーとしてそれってのが本当に面白い。ここまで過去戦隊の1話2話を見て感想を書いてきたけど、その流れの上でも凄く新しくて新鮮。
過去作の人気ブーストを上乗せした作品である事は否定しようのない部分だけど、単品でもこれは個性があって一味違う感じがホントに良いです。
マーベラス、ジョー、ルカの海賊らしい3人と、ハカセとアイムの比較的良識派の2人。このバランスが上手く働いたんだろうなと思う。ここで正義っぽい人が3人だと、その中にクールキャラが居るみたいな過去作と同じになっちゃいますし。
海賊だからアンチヒーロー要素は必然ではあったんだろうし、結局はツンデレでヒーローはやってくれるんだけど、表面上的なものだけでも、今回のは今までと一味違うぜ感がホンットに楽しい。
剣と銃の二つ持ちからの、ジョーとルカは2刀流、ハカセとアイムは二丁拳銃みたいなとこも好き。ハカセは戦い方もコミカルで良いですし、そこに更にゴーカイチェンジで面白さ上乗せ。2話の時点でマベの過去話としてアカレッドとかもう出てるし、こんなとこまで使うのかっていうマニアックさもまた。これは不動の面白さナンバーワンだなと改めて思う。
だからこそ銀色のあいつが作品に泥塗ったのは本当に残念。
OP「海賊戦隊ゴーカイジャー」
歌:松原剛志 (Project.R) / コーラス:ヤング・フレッシュ、Project.R
作詞:岩里祐穂 / 作曲:持田裕輔 / 編曲:Project.R(籠島裕昌)
豪快さとかワイルドさというよりも爽やかな感じがちょっとギャップも感じるけど、これが良いんだなまた。
1・2話の時点では劇中BGMとしては使用されず。
ED「スーパー戦隊 ヒーローゲッター」
歌:Project.R(松原剛志、押谷沙樹、高橋秀幸、五條真由美、YOFFY、IMAJO、
高取ヒデアキ、Sister MAYO、谷本貴義、NoB、岩崎貴文、大石憲一郎、籠島裕昌)
作詞:藤林聖子、荒川稔久 / 作曲・編曲:Project.R(大石憲一郎)
歴代戦隊の紹介ソング。放送では1~3番を週替わりで使用。
私もこの戦隊1・2話見ていく企画で最初にこの歌詞から入ってますが、リアルタイムで全部見てきたとかじゃない人にとっては戦隊数え唄みたいなもんで、シリーズの順番忘れた時はこれを口ずさむ。
ゴーカイ終了後も定期的にアレンジ仕様でそれ以降の戦隊も組み込んで行くバージョンアップが続けられていく曲。
ゴーカイ ゴセイ
ゴーカイVSギャバン
スーパーヒーロー大戦
テン・ゴーカイジャー
次は36作目「特命戦隊ゴーバスターズ」です
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