MEGARANGER
監督:長石多可男
脚本:武上純希
原作:八手三郎
特撮TVドラマ 1997-98年 全51話
☆☆☆☆
学園青春メガレンジャー
スーパー戦隊シリーズ21作品目「電磁戦隊メガレンジャー」
シリーズ13作目「ターボレンジャー」から2度目の学生戦隊。
同期は「ビーロボカブタック」
メガレンジャーの途中から日曜の朝に放送枠が移動。金曜の17時30分で25分番組だったものが、日曜の朝7時半に移動して30分番組に戻る。
この時点では平成ライダーはまだスタートして無い。というかメタルヒーロー枠の後継がライダーなので。当然プリキュアもまだですが、同じ97年9月に「夢のクレヨン王国」がスタートするので着々と流れは出来始める感じ。メガレンジャーが日曜の朝に来た時は「花より男子」をやってて、これまでは少女漫画のアニメ化枠でした。そこからクレヨン王国、どれみに枠を引き継いでいくので、所謂「ニチアサ」で一般的に今の人が想像するあの定番枠がそろそろウォームアップで準備を始めたぐらいの感じか。
パソコン、デジカメ、ケータイ、デジタルテレビ、衛星放送とかデジタル機器がモチーフ。97年ですから、ウインドウズ95が爆発的にPCを一般的なものにして、ネットの波が普及し始めた時代。
OPの歌詞のサーフィンしようぜも「ネットサーフィン」が新しい言葉として普及してきた頃だからこその感じ。流石に今はネットサーフィンなんて使わないし、今の人は不思議な言葉に感じるのかも。最初はパソコン通信だったものが、www(ワールドワイドウェブ)だからそれに乗るみたいな感じでネットサーフィンという言葉が初期の頃に流行ったという感じだったはず。
後はまだ格闘ゲームブームは継続中なので、そこら辺もデジタル要素として、ゲームセンターに置いてある「メガレンジャー」という格闘ゲームが、実はメガレンジャーの適合者を探すシミュレーションだった!みたいなネタも個人的には凄くツボですし、敵幹部のユガンデのワイヤーフレーム風のデザインも更にツボ。「トロン」好きなおかげか、昔からワイヤーフレームは凄くときめくんですよ。格闘ゲーム風の演出も時を超えて今の「ゴジュウジャー」でもやってたりしますので、なかなか感慨深い。
私は今回初見ですが、好きな要素が多くて続きが見たくなるタイプでした。イエローとピンクのダブルヒロインも両方可愛い。しかも学生で、戦う覚悟が出来た軍人とかじゃなく、割と一般人の子供のメンタルなので、そこはやはり親しみは持ちやすい。いやプロはプロで私好きだけども。
後はメガブルー/並樹瞬を演じるのが松風雅也。後に声優としても成功されてる人で、私はやっぱり「鉄血のオルフェンズ」のガエリオ役が印象深い。
そして引退してる人までサラッと呼べる仲の良さが凄い。
1話2話の時点では特に強調して描かれて無いので詳しくはわかりませんが、チームとしてはメガブラックがリーダーとなっているらしいというのも珍しい感じ。
勿論、学生が勝手に侵略者と戦う訳では無く、ちゃんとバックボーンに大きい組織があって、1号ロボのギャラクシーメガの時点で基地ロボというのも面白い。メガレンジャーだけでなく、博士やスタッフも中に居る状態で戦うってのも今までにない感じだし、初戦が宇宙空間ってのも目新しくて良いです。もし自分がこれ子供の頃に見てたら凄く気に居るタイプだった戦隊かも。
後は後期に出てくる悪側の戦隊、邪電戦隊ネジレンジャーも有名所なのかな?ライバルのダークヒーロー的な存在は何人も居たけど、敵側も戦隊ってのは、ある意味必然だと思うし。ただ、扱いきれないのか手間や予算とかもあるのか、悪側のライバル戦隊とかはシリーズの定番とかにはなってないですね。通常敵幹部の他に5人敵チームとか出したら多すぎるのかも。
この時代を生きて無い人には、当時のトレンドを取り入れたんだろうな程度なんだろうと思うけど、この時代の世相を「一昔前」ぐらいに感じる身としては、最近の戦隊に近づいてきたな感が楽しいです。実際はまだ半分も行って無いけども。
OP「電磁戦隊メガレンジャー」歌:風雅なおと
作詞:八手三郎 作曲・編曲:奥慶一
1話の戦闘シーンでも使用。ここ何作かは1・2話劇中では未使用だったので、久々にボーカルアリOPが来て、カッコいい!とテンション上がりました。2話はロボ戦が見せ場なので残念ながら使われなかった。
ED「気のせいかな」歌:風雅なおと
作詞:八手三郎 作曲・編曲:鷹虎
ED「Bomb Dancing メガレンジャー」歌:朝川ひろこ
作詞:藤林聖子 作曲・編曲:佐橋俊彦
夏場は盆踊りEDだったらしい。昔はアニメでそういう定番文化があったんです。
ニチアサな感じで良き
メガ カーレ
次は22作目「星獣戦隊ギンガマン」です
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