発売レーベル:Marvelous
2014年
☆☆☆
■1.ハピネスチャージプリキュア!WOW!
歌:仲谷明香
作詞:青木久美子 作曲:小杉保夫 編曲:大石憲一郎
■2.ドデカ・ラブ
歌:キュアラブリー(中島 愛
作詞:只野菜摘 作曲・編曲:Orito
■3.New arrival
歌:キュアプリンセス(潘 めぐみ)
作詞:青木久美子 作曲・編曲:住友紀人
■4.しあわせごはん愛のうた
歌:キュアハニー(北川里奈)
作詞:六ツ見純代 作曲・編曲:高木 洋
■5.Holy Lonely Justice
歌:キュアフォーチュン(戸松 遥)
作詞:大森祥子 作曲:高取ヒデアキ 編曲:籠島裕昌
■6.カレイドスコープは知っている
歌:ブルー(山本匠馬)
作詞・作曲:奥村愛子 編曲:安部 潤
■7.イミテーションWORLD
歌:クイーンミラージュ(國府田マリ子)
作詞:六ツ見純代 作曲・編曲:藤澤健至
■8.幸せの合い言葉 ~Yes!ハピネスチャージ!~
歌:ハピネスチャージプリキュア!
作詞:Funta3 作曲・編曲:Funta7
■9.Lovely night ~キラ★キラ★Happy time~
歌:吉田仁美
作詞:Haruka 作曲・編曲:今泉 洋
■10.トキメキ one two three
歌:仲谷明香
作詞:木本慶子 作曲・編曲:高木 洋
■11.プリキュア・メモリ
歌:吉田仁美
作詞:只野菜摘 作曲:小杉保夫 編曲:Dr.Usui
の11曲を収録。
ハピチャボーカルアルバム1枚目。
2曲目「ドデカ・ラブ」
タイトル的には勿論キュアラブリーの名乗りの「世界に広がるビッグな愛!」からなんでしょうけど、実はめぐみってそんなキャラしてませんよね。
キュアハッピーとかキュアハートとかは最終的にそういう慈愛の精神みたいな所に辿りついてた印象あるけど、ラブリーは最終回まで成長してもそっち方向では無かった印象。どっちかというと等身大の中学生、いやそれよりもまだ幼い印象で、ひめちゃんはともかくいおなやゆうゆうの方がまだ精神的に大人でした。
とは言え、歌詞的にもそういう慈愛とかじゃなく「あなたへのBIG LOVE 探求中」とかあるように、愛とか恋とか正直よくわからないけど、きっとそういうものへのあこがれを募らせてるみたいな感じかと思うので、別に間違いではない。
3曲目「New arrival」
プリンセスの初期イメージかな?ファッション好きという部分と、初めて出来た友達。新しい日々が始まる、みたいな。
みんな最初はキュアマリンのイメージ重ねすぎちゃって、ちょっとギャップに苦しんだ感がある。ワガママ娘から、自分の為じゃ無くフォーチュンの為に願いを使うとか成長ドラマもあったわけで、2代目マリンじゃなくあくまでプリンセスとしての個で判断すべきでした。後から考えればの話ですが。
4曲目「しあわせごはん愛のうた」
ハピチャを代表する曲その1。
この曲と必殺技のビジュアルがインパクト絶大で、キャラの立たせ方は完璧だったものの、実はドラマがあまり深掘りされずに終わってしまったちょっと勿体無いキャラでした。昔から言ってるけど、小説版とか出たらゆうゆう掘り下げしてほしいです私は。
花より団子じゃないけれど、ごはん大好き食べるの大好きって実は子供達にとっては共感持てる要素のはず。子供達にはダイエットとか気にせず沢山食べてすくすく育ってほしいっていうのプリキュアの昔からのコンセプトですし。
タイトル通り、ひたすらごはんへの愛を捧げる、ある意味珍妙だけど個性のある類を見ない1曲。つらぬくって私は大事だと思うぞ。
5曲目「Holy Lonely Justice」
フォーチュン曲。ヒーローっぽさを前面に出していつつ
「理想を貫くのに 言葉は多くいらない
鏡に映った 自分との約束」
みたいな内面描写も入る辺りがらしさかな。
まだプリンセスにツンツンしてた時期かなぁ?って考えると、あんまし悪くは言いたくないけど、前半のまだキャラが立ち切って無い辺りは確かに魅力が伝わりきらない感じはするなこれ。
6曲目「カレイドスコープは知っている」
まさかのイケメン枠ブルー様の個人曲
ここも割とヘイトを集めがちなキャラでしたので、何綺麗な歌声を披露してんだよ感はちょっとある。正直男性ファンはみんな誠二君の方を応援してたと思うし。
7曲目「イミテーションWORLD」
またもまさかのクイーンミラージュ曲。
意気揚々と悪の道を歌う曲ですし、結末を知ってる人にとってはちょいと悲しくもある。しかも曲順がブルーの次っていうのもまた。
8曲目「幸せの合い言葉 ~Yes!ハピネスチャージ!~」
プリキュア4人曲。ハピチャは劇場版の「勇気が生まれる場所」がメチャメチャ人気の為、あんまりこっちが語られる事は無いけどこれも良い曲で私は好き
この曲を聴くと4人揃った時は「ビッグな愛」感はある。という意味では、個々としては足りない存在だけど、チームハピネスチャージになった時に完成する物、みたいなチーム感が大きかったのかな?という気もしてきます。
9曲目「Lovely night ~キラ★キラ★Happy time~」
歌詞的には仲間内でのパジャマパーティみたいな感じのはずですが、夜のアダルトな雰囲気みたいなのを変に出そうとして、ぶっちゃけ何だこの曲ってなっちゃってる気がする。
たまにプリキュアでは敵側とかでアダルトな雰囲気とか入る事もあるけど、基本的にはプリキュアはお子様仕様なのが逆に良いと思うぞ
10曲目「トキメキ one two three」
劇中で流れる「しあわせごはん愛のうた」以外ではこの曲だけハピチャの劇盤も担当してる高木洋さんの曲なのか。
可愛い目の曲ですが、なかやんとひとみんであんまり落差が出ない感じがハピチャの特徴と言えば特徴なのかも。
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