僕はこんな事を考えている ~curezの日記~

見たもの読んだものなどの簡単な記録と感想のチラシ裏系ブログ

ハピネスチャージプリキュア! ボーカルアルバム1~Hello!ハピネスフレンズ!~

ハピネスチャージプリキュア!ボーカルアルバム1

発売レーベル:Marvelous
2014年
☆☆☆

 

■1.ハピネスチャージプリキュア!WOW!
  歌:仲谷明香
  作詞:青木久美子 作曲:小杉保夫 編曲:大石憲一郎

■2.ドデカ・ラブ
  歌:キュアラブリー(中島 愛
  作詞:只野菜摘 作曲・編曲:Orito

■3.New arrival
  歌:キュアプリンセス(潘 めぐみ)
  作詞:青木久美子 作曲・編曲:住友紀人

■4.しあわせごはん愛のうた
  歌:キュアハニー(北川里奈)
  作詞:六ツ見純代 作曲・編曲:高木 洋

■5.Holy Lonely Justice
  歌:キュアフォーチュン(戸松 遥)
  作詞:大森祥子 作曲:高取ヒデアキ 編曲:籠島裕昌

■6.カレイドスコープは知っている
  歌:ブルー(山本匠馬)
  作詞・作曲:奥村愛子 編曲:安部 潤

■7.イミテーションWORLD
  歌:クイーンミラージュ(國府田マリ子
  作詞:六ツ見純代 作曲・編曲:藤澤健至

■8.幸せの合い言葉 ~Yes!ハピネスチャージ!~
  歌:ハピネスチャージプリキュア!
  作詞:Funta3 作曲・編曲:Funta7
 
■9.Lovely night ~キラ★キラ★Happy time~
  歌:吉田仁美
  作詞:Haruka 作曲・編曲:今泉 洋

■10.トキメキ one two three
  歌:仲谷明香
  作詞:木本慶子 作曲・編曲:高木 洋

■11.プリキュア・メモリ
  歌:吉田仁美
  作詞:只野菜摘 作曲:小杉保夫 編曲:Dr.Usui

の11曲を収録。

 

ハピチャボーカルアルバム1枚目。


2曲目「ドデカ・ラブ」
タイトル的には勿論キュアラブリーの名乗りの「世界に広がるビッグな愛!」からなんでしょうけど、実はめぐみってそんなキャラしてませんよね。
キュアハッピーとかキュアハートとかは最終的にそういう慈愛の精神みたいな所に辿りついてた印象あるけど、ラブリーは最終回まで成長してもそっち方向では無かった印象。どっちかというと等身大の中学生、いやそれよりもまだ幼い印象で、ひめちゃんはともかくいおなやゆうゆうの方がまだ精神的に大人でした。

とは言え、歌詞的にもそういう慈愛とかじゃなく「あなたへのBIG LOVE 探求中」とかあるように、愛とか恋とか正直よくわからないけど、きっとそういうものへのあこがれを募らせてるみたいな感じかと思うので、別に間違いではない。

 

3曲目「New arrival」
プリンセスの初期イメージかな?ファッション好きという部分と、初めて出来た友達。新しい日々が始まる、みたいな。
みんな最初はキュアマリンのイメージ重ねすぎちゃって、ちょっとギャップに苦しんだ感がある。ワガママ娘から、自分の為じゃ無くフォーチュンの為に願いを使うとか成長ドラマもあったわけで、2代目マリンじゃなくあくまでプリンセスとしての個で判断すべきでした。後から考えればの話ですが。

 

4曲目「しあわせごはん愛のうた」
ハピチャを代表する曲その1。

www.youtube.com


この曲と必殺技のビジュアルがインパクト絶大で、キャラの立たせ方は完璧だったものの、実はドラマがあまり深掘りされずに終わってしまったちょっと勿体無いキャラでした。昔から言ってるけど、小説版とか出たらゆうゆう掘り下げしてほしいです私は。

花より団子じゃないけれど、ごはん大好き食べるの大好きって実は子供達にとっては共感持てる要素のはず。子供達にはダイエットとか気にせず沢山食べてすくすく育ってほしいっていうのプリキュアの昔からのコンセプトですし。

タイトル通り、ひたすらごはんへの愛を捧げる、ある意味珍妙だけど個性のある類を見ない1曲。つらぬくって私は大事だと思うぞ。


5曲目「Holy Lonely Justice」
フォーチュン曲。ヒーローっぽさを前面に出していつつ
理想を貫くのに 言葉は多くいらない
 鏡に映った 自分との約束
みたいな内面描写も入る辺りがらしさかな。
まだプリンセスにツンツンしてた時期かなぁ?って考えると、あんまし悪くは言いたくないけど、前半のまだキャラが立ち切って無い辺りは確かに魅力が伝わりきらない感じはするなこれ。


6曲目カレイドスコープは知っている」
まさかのイケメン枠ブルー様の個人曲
ここも割とヘイトを集めがちなキャラでしたので、何綺麗な歌声を披露してんだよ感はちょっとある。正直男性ファンはみんな誠二君の方を応援してたと思うし。


7曲目「イミテーションWORLD」
またもまさかのクイーンミラージュ曲。
意気揚々と悪の道を歌う曲ですし、結末を知ってる人にとってはちょいと悲しくもある。しかも曲順がブルーの次っていうのもまた。

 

8曲目「幸せの合い言葉 ~Yes!ハピネスチャージ!~」

www.youtube.com


プリキュア4人曲。ハピチャは劇場版の「勇気が生まれる場所」がメチャメチャ人気の為、あんまりこっちが語られる事は無いけどこれも良い曲で私は好き
この曲を聴くと4人揃った時は「ビッグな愛」感はある。という意味では、個々としては足りない存在だけど、チームハピネスチャージになった時に完成する物、みたいなチーム感が大きかったのかな?という気もしてきます。

 

9曲目「Lovely night ~キラ★キラ★Happy time~」
歌詞的には仲間内でのパジャマパーティみたいな感じのはずですが、夜のアダルトな雰囲気みたいなのを変に出そうとして、ぶっちゃけ何だこの曲ってなっちゃってる気がする。
たまにプリキュアでは敵側とかでアダルトな雰囲気とか入る事もあるけど、基本的にはプリキュアはお子様仕様なのが逆に良いと思うぞ

 

10曲目「トキメキ one two three」
劇中で流れる「しあわせごはん愛のうた」以外ではこの曲だけハピチャの劇盤も担当してる高木洋さんの曲なのか。
可愛い目の曲ですが、なかやんとひとみんであんまり落差が出ない感じがハピチャの特徴と言えば特徴なのかも。

 

 

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ハピネスチャージプリキュア!WOW!/プリキュア・メモリ

ハピネスチャージプリキュア!WOW!(DVD付)

発売レーベル:Marvelous
2014年
☆☆☆☆

ハピネスチャージプリキュア!オープニング&エンディングテーマ

■ 1.ハピネスチャージプリキュア!WOW!(番組オープニングテーマ)  
  歌:仲谷明香
  作詞:青木久美子/作曲:小杉保夫/編曲:大石憲一郎

■2.プリキュア・メモリ(番組エンディングテーマ)
  歌:吉田仁美
  作詞:只野菜摘/作曲:小杉保夫/編曲:Dr.Usui

■3.ハピネスチャージプリキュア!WOW!(オリジナル・カラオケ)
■4.プリキュア・メモリ(オリジナル・カラオケ)

の4曲を収録。

 


ハピネスチャージプリキュア10周年ファンミーティング」
無事配信の方も決定したようで何よりです(購入済み)
シリーズ初の試みのイベント。まだ感謝祭が無かった頃の時代ですし、成功して今後も続いて行くとありがたいです。そう思えば4400円のチケットも、応援の気持ちとして払いたい。

 

ハピチャは他のシリーズと比較すると、色々言われがちで、人気投票とかでも下位に入りやすい方の作品なんですけど、当時の子供たちにとっては自分の世代のプリキュアって特別なものだし、シリーズ比べてどうこう言う大人のファンだって、そこは大人なんだからただ作品に文句をつけるんじゃなく、もう少し別の視点で見てくれても良いのではと思います。

 

去年だったか今年の初めころだったかなぁ?NHK-FMの「アニソンアカデミー」に藩さん親子でゲスト出演してる回があって、その時に藩めぐちゃんがプリキュアには特別な思い入れがあるって語ってくれてて、劇場版挿入歌「勇気が生まれる場所」に対して、いつかみんなの前で歌える時が来ると良いなと言ってたんです。

 

その時にこのイベントがもう決まってたかどうかはわかりません。(20周年ライブは4年前くらいのスケジュール押さえだったみたいですし)スーパー戦隊シリーズの「10イヤーズ」シリーズなんかは、東映では無く演者側が企画を立てて、ただ作ってもらうとかではなく自分達が主導で作るみたいな伝統がありますが(商業的成功の理由付けが無いので)もしかしたら、そういう流れがプリキュアでもあって、藩ちゃんが動いてくれたりしたのかしら?とか、つい妄想もしてしまいます。いや実際はどうだかわかりませんよ。

 

とまあそんな風に思ってる部分もあるので、配信まで気持ちを一気にハピネスチャージに切り替えていきたいと思います。日数が無いのでブログも今週はハピチャ関連で埋めますのでご了承のほどを。

 

BDは揃えてあるのでTVシリーズ見返すとか出来れば良かったけど、流石にもう時間が無い。もっと前から計画的にやっとけよっていう。なのでここはCD関連を一気に。


という事でまずはハピチャOP&EDシングル
歌詞が青木久美子さん只野菜摘さんというのも嬉しい。
当時のインタビュー記事とかもまだ残ってますね

www.excite.co.jp

OP「ハピネスチャージプリキュア!WOW!」

www.youtube.comここはやっぱり「このキュアラブリーは無敵なんだから!
と声優のセリフを入れてある辺りが特徴でしょうか。
因みに2番はキュアプリンセスが叫ぶ。

 

歌ってる仲谷明香さんは元AKB出身。ハピチャのキャラデザインが全員ベスト着用というのは当然そういうAKBとかのアイドルブームの影響もあってのデザインなので、丁度声優を目指してAKBを抜けたなかやんとは親和性とかもあったのでしょう。AKBとかグループアイドルそのものにテーマ曲を依頼してもプロモーションとか難しくなりますし(単発の映画はOKだけど)、オーディションでの手ごたえもあったのでしょう、特徴ある声質とか私は嫌いじゃないし、プリキュアには合ってると思うけど、結果としてハピチャのみでの参加で終わっちゃったのがやや残念。

 

 

ED「プリキュア・メモリ」

www.youtube.com2番がここまでの歴代シリーズのタイトルが入ると言う、10周年記念作品らしい仕掛けでしたが、ハピチャに限らずCDは番組開始2月と同時に出るわけでもないので、3月の春映画「オールスターズNS3」のエンディングで2番解禁だったはず。

まあそっちは吉田さんじゃなく、ラブリー役のまめぐさん&歴代主人公のコーラスというバージョンですが。過去に何度も書いて来ましたが、あのEDは私大好きです。

 

とは言え、TV版のEDも後の「ドリームスターズ」「オールスターズメモリーズ」とかを手掛ける宮本監督のディレクションで、今見てもクオリティが頭二つくらい突き抜けてるこのCGアニメは本当に凄い。

プリキュアのCGEDって、東映のCGアニメ部門ではあるのですけど、実作業は外注で他の会社が制作担当したりなので、実は毎回同じとこで作ってるわけではない。毎回クオリティは高いものの、細かい差異は結構あったりします。

 

そして最初にリンク張ったインタビューでも只野さん言ってますが、1番の方の歌詞が「夢見るつぼみは~」とか、只野さん本人作詞の「プリキュア5フルスロットルGOGO!」から引用してたり、10周年の積み重ねみたいなのは意識してある。

 

ただそこ以上に私は
いつか大人になった時も 忘れないでね愛と勇気
がメチャメチャ好きで、ここもまたプリキュアの本質だと思う。

 

子供の頃に夢中になって、ただ楽しい可愛いカッコいい凄いで見ていてあこがれたあのヒーロー。情操教育って言うと嫌がる人も多いとは思うんだけど、実際そうだと思うんだよね。現実はこんなアニメや特撮とかとは違う、こんなの子供が見るバカバカしいものって離れていくのがむしろ普通で大多数だけど、逆に大人になったら、何故こういう作品が作られていたんだろう?確かに商業的な理由が大きな理由の一つではあるけれど、それだけじゃない何かもあるんだと知って欲しい。

私はね~、そういうの凄く大事にしたいから、ここの歌詞がメチャメチャ好きです。

 

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聖闘士星矢NEXT DIMENSION冥王神話 14~16(完)

聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話 16 (少年チャンピオン・コミックス)

SAINT SEIYA NEXT DIMENTION Myth of Hades
著:車田正美
刊:秋田書店 SHONEN CHAMPION COMICS EXTRA 全16巻
2006-24年
☆☆

連載18年、堂々完結。

という事で「ネクストディメンション」一応完結しました。
まさかの「聖闘士星矢」の正統な続編が、集英社の少年ジャンプではなく秋田書店少年チャンピオンでの連載。あれから18年なのか。

 

確か初期の頃は「ロストキャンバス」と同じ物語を別の視点で描くとかいう触れ込みだった気がするのですが(間違ってたらゴメンなさい)あっちは順調に週刊連載を重ねて完結。それどころか、その後の外伝番外編シリーズも連載して綺麗に完結。

 

初期の頃は、連載ペースが遅くても、まあオールカラーだしそこは仕方ないか、とか思ってましたが。車田先生飽きたのか、他の連載や読み切りとかにも手を出しはじめ、1年に1冊とかよりさらにスローペースになって、私は正直もううんざり。
それこそ手代木先生の「ロストキャンバス」とか久織先生の「セインティア翔」が何気に凄く面白かったりもしたので、いや車田先生の聖矢が本家だけども!それでも正直結構これはキツイぞという気持ちでした。

 

単行本最終巻に合わせて、さっそく続きの読み切り1本描いてたりもしましたが、一応は「ネクストディメンション」の区切りまで辿りついてくれただけでも、そこはありがたいし感謝。

 

とは言え面白いか面白くないかで言えば、申し訳ないけど確実につまんなかったです。アニメ映画の「天界編」が車田先生がプロットを描いて、聖矢のその後をアニメでやって行くという企画でしたが、大コケ。序章のみで終わるという、「真・仮面ライダー」みたいな事をやってましたが、そこら辺のプロットもこちらに組み込んで、手代木版「ロストキャンバス」とはキャラも話も全くの別物になってしまった。

正直、車田先生は基礎となるプロットだけ作って、あとは他の漫画家なり、アニメの方にまかせた方が良いものになるのでは?とは思うけど、多分その「天界編」での失敗が尾を引いてるのでしょう。

 

「天界編」も「Ω」もそうでしたが、アニメは動かすの大変だからクロスを簡易的な形にしがちなんですよね。私はあれが悪いと思う。もはや聖矢なんて終わったコンテンツに足を踏み入れてると思いきや、玩具のセイントクロスマイスは売れてるんですよね。プレバン限定でそれこそ蛇遣い座の黄金聖衣とか3万円もするけど、それでも売れる。

でも不思議な事に「ロストキャンバス」版「セインティア」版「Ω」版「CG映画」版とか出しても、おそらく売れないのでしょう、毎回2体か3体くらいでそこは続かずに終わってしまうのを繰り返してる。あと「実写映画」版もありましたよね。
アスガルド編の神闘士(ゴッドウォリアー)とかは行けるのに、単純にクロスフィギュアの出来が良ければ売れるのかと言えばそうでもない。その辺が結構不思議です。ああ「黄金魂」(ソウルオブゴールド)は完走してましたよね。売れるものと売れないものの差がよくわからん。

 

とりあえず話を「ネクストディメンション」に戻して、序盤の方はこれどんな話だったっけ?完結ついでに1から読み返してはおきたい所ですが、聖矢に刺さったハーデスの剣(インビジブルソード)を消すために、アテナは前聖戦の時代へ(これどんな理屈だったか憶えて無い)。

そしたら歴史改変で宇宙そのものが歪んでしまい、かつて封印された蛇遣い座の邪悪な魂アスクレピオスが復活してしまい、神への復讐に動きだす。

前聖戦の一部の戦士たち(水鏡やオデッセウス、童虎)は世界の崩壊を阻止するにはイレギュラーに表れた未来のアテナを殺す以外に手立ては無い。この時代のアテナとして覚醒するはずのサーシャも、未来のアテナが来た為に眠り続ける形になっている。

そしてその混乱のスキをついてくるハーデス軍。
勝手な行動をとったアテナ沙織に裁きを下そうとする姉と兄=オリンポスの神々(月の女神アルテミスと太陽神アポロン)という感じか?

 

13番目の黄金聖闘士という、玩具の展開を考えれば美味しい素材ながら、結局は過去の双子座と大差のない2重人格みたいな描き方で、2番煎じになってしまうなら、これ最初からオリンポス12神(?)みたいなのと戦う話をやっておいた方が良かったのでは。勿論最後はゼウス登場みたいな。

 

今更行っても仕方ないし、18年前の初期構想から色々変更になってメチャメチャになってしまったというのが実際の流れだろうけどさ。

 

よく昔の週刊少年ジャンプ黄金期で言われる事ですけど、あの時は週刊ペースで、他の連載と人気を競い合って、出し惜しみなんかせずに、毎週デッドヒートの全力疾走をみんなしてたからこその勢いだったって言われるけど、漫画家の寿命を縮めるマイナス要素もあるけど、こうやってマイペースに自分のペースで進めることで、逆にダラダラしてしまりもなければ勢いも無い、ちょっと煮ても食えない珍妙な作品になってしまうってのも、それはそれで残念だなと、対比として思う。

 

記憶を消され、歴史は無かった事にされてここから「ロストキャンバス」の正史に戻る・・・みたいな解釈でいいのかなぁ?
っていや、天馬、サーシャ、アローンは同じでも、黄金聖闘士のキャラがそもそも違うのか。

 

最後までキーワードになってた「花の鎖」これ、OVA版のEDに車田先生が歌詞を書いたやつですよね。本人的にも結構お気に入りだったんでしょうか。実際に曲も凄く良かったですし。

www.youtube.com

セイントクロスマイス、欲しい気持ちはありつつ、手を出すと歯止めがきかなくなりそうなので、ぐっとこらえて私は我慢して、1体も持ってないのですが、聖矢という作品自体も好きなので、決して卒業したりせず今後も負い続けはしますが、また先は長くなりそうな所を、派生作品で楽しむ感じになりそうです。

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キラキラ☆プリキュアアラモード ボーカルアルバム2 苺坂物語

キラキラ☆プリキュアアラモード ボーカルアルバム(2)苺坂物語

ICHOGOZAKA MONOGATARI
KIRAKIRA ☆ PRECURE A LA MODE
Vocal Album2
Precious days in our town
発売レーベル:Marvelous
2017年
☆☆☆☆

きょうも、あしたも、いちご坂で逢いましょう
新曲9曲に「Soul Believer」デュエットバージョン、
さらに「Sweet Etude」シリーズの劇中インストを加えた全16曲

■1. Lu La La☆Lumière
 歌:駒形友梨
 作詞:大森祥子作曲・編曲:三好啓太

■2. YUMESORA∞
 歌:キラ星シエル(CV:水瀬いのり
 作詞:六ツ見純代作曲・編曲:加藤賢二

■3. しあわせ☆フレーバー
 歌:有栖川ひまり(CV:福原遥)・立神あおい(CV:村中知
 作詞・作曲・編曲:R・O・N

■4. ススメ!スイーツウェイ
 歌:おんなのこペコリン(CV:かないみか
 作詞・作曲・編曲:Nostalgic Orchestra

■5. パープルテイルは知っている
 歌:ゆかり猫(CV:藤田咲
 作詞:Nostalgic Orchestra作曲・編曲:サイトウヨシヒロ

■6. エクレール・オ・ショコラ
 歌:剣城あきら(CV:森なな子)
 作詞:eNu作曲・編曲:睦月周平

■7. IGNITION
 歌:岬あやね(CV:Machico
 作詞:ミズノゲンキ 作曲・編曲:睦月周平

■8. Soul Believer ~ミサキVSあおい バージョン~
 歌:立神あおい(CV:村中知)岬あやね(CV:Machico
 作詞:ミズノゲンキ作曲・編曲:睦月周平

■9. ウサギフト
 歌:宇佐美いちか(CV:美山加恋
 作詞・作曲・編曲:Nostalgic Orchestra

■10. We're KIRA Party!!
 歌:宮本佳那子
     作詞・作曲・編曲:Nostalgic Orchestra

ボーナストラック
11. ダイスキにベリーを添えて(オリジナル・メロディ・インスト)
12. プティ*パティ∞サイエンス(オリジナル・メロディ・インスト)
13. 青空Alright(オリジナル・メロディ・インスト)
14. CAT MEETS SWEETS(オリジナル・メロディ・インスト)
15. ショコラ・エトワール(オリジナル・メロディ・インスト)
16. 虹色エスポワール(オリジナル・メロディ・インスト)

 


と言う事で、プリアラボーカルアルバム2枚目。
帯コメントの「きょうも、あしたも、いちご坂で逢いましょう」が昔から好きでね、本編見てる時にはそこまで感じたほどでは無かったんだけど、監督なり誰かのスタッフコメントだったかなぁ?いちご坂っていう場所の温かさを描きたかったみたいな事を言ってて、ああなるほど「フレッシュ」の時にも割と意図的にクローバータウンストリートっていう商店街をクローズアップしていて(クリスマス回とか顕著でしたよね)ああいう感じをプリアラでもやってたのかと思った。
プリアラという作品が終わっても、この世界にはどこかにいちご坂があって、そこで物語が、あの世界が続いていくんだなみたいに思えて、そこは凄く感慨深いなと。

ボーカルアルバムの2枚目はTV放送の終盤に出るものなので、もう少しで終わっちゃうのかぁ、という気持ちの上での、物語はこれからも続いていくよ的な感覚が個人的にグッと来て好きなポイント。


1曲目「Lu La La☆Lumière」
いきなりクライマックス!感が素晴らしい。
歌詞が素敵でね
「拳よりも強く 剣よりも深く 胸に刺さる いつも愛は」
「祝福をされない 必要ない命など この世に どの世にもない 忘れずにいて」
とかグッと来ます

 

2曲目「YUMESORA∞」シエル曲。
なんとなくですが、ボーカルアルバム2は各々のキャラクターシングルのスウィートエチュードシリーズの続きというか、その先みたいな印象も強くて面白い。

 

3曲目「しあわせ☆フレーバー」
ひまりん&あおちゃん曲。
二人の友情を描いた35話「デコボコぴったり!ひまりとあおい!」を経てのこれに辿りついたと思うと、こんなに嬉しい事は無い!って思えるとても好きな曲。
特にひまりん的には前の1枚目のアルバムで、哀愁漂う感じで一人曲だったので、そこからのこれっていうのも良いんですよ。
「プティ*パティ∞サイエンス」「からめるでいず」からの3部作的な感じで聴きたい曲

 

4曲目「ススメ!スイーツウェイ」ペコリンじゃなくおんなのこペコリン!
5曲目「パープルテイルは知っている」ゆかりさんじゃなくゆかりねこ!
なかなかニッチなところを攻めてくる

 

6曲目エクレール・オ・ショコラ」
これもスウィートエチュード「ショコラ・エトワール」の延長っぽい印象

 

7曲目「IGNITION」
ようやく岬さんの曲もピンで収録してくれました。
岬あやねとして、Machicoさんとしてのロックナンバーが気持ち良いです。好き。

からの…8曲目「 Soul Believer ~ミサキVSあおい バージョン~」
ひまりんとの曲もあれば岬さんとの共演もありであおちゃん忙しい。

 

9曲目「ウサギフト」
基本は元気っこのイメージないちかですが、TVシリーズ本編で描かれたように、その裏にある寂しさを抱えている面もある。でもその中で、このいちご坂で大切な物を見つけたよ的な感じが、物語の主人公味があってステキ。
「泣きすぎて赤くなった瞳は   like a  berry うさぎみたいだね」
って歌詞も良い

 

10曲目ラスト「We're KIRA Party!!」
歌詞で「デリシャスマイルにリンクする」って言ってますよ!
歌詞に後のシリーズのフレーズが入ってたりするのはプリキュソングあるあるです。

 

という事でボーカルアルバム2でした。聴き応えあってこちらも良盤。
こうして苺坂の物語は続いていく。・・・小説とかも出て無いですし私は待ってますよ。

 

 

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劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-

劇場版 機動戦士ガンダム 00-A wakening of the Trailblazer- [レンタル落ち]

MOBILE SUIT GUNDAM 00 THE MOVIE -A wakening of the Trailblazer-
監督:水島精二
脚本:黒田洋介
日本映画 2010年
☆☆☆☆

ガンダム00劇場版。
確かセカンドシーズンの最終回放送の最後に制作決定みたいな第一報が流れたんだったかな?当時は「SEED」の劇場版が流れてしまったのでこちらに白羽の矢が立ったみたいに言われる事が多かった気がしますが、実際の所はどうなのでしょう?

 

セカンドシーズンの感想に書きましたが、私は1期が凄く面白かった半面、2期で一気にトーンダウンしてしまって、「デスティニー」にも同じく失望したように、新世代ガンダムは微妙だなぁ、そろそろ自分も卒業すべきなのか?とか思った記憶があります。まあ結果として未だに卒業なんてしてないし、今回の00劇場版は素直に面白かったので、結果としては00の株もなんとか盛り返したのでした。デスティニーの方はアニメはダメだったけど、漫画版は面白かかったりしたのであっちはあっちで許しましたが。

 


00の劇場版、何が良かったかと言えば、また誰かが隕石落としをするとかではなく(劇中劇の奴はアクシズっぽいの出てたけど)、まさかのガンダムでファーストコンタクト物をやるという斬新さ。

 

ガンダムって、やっぱりまだこの時期は宇宙世紀の再構築みたいな文化が残っていて、「Gガン」はともかく「W」「GX」「SEED」ってどこかガンダムのリメイク感があったじゃないですか。「00」も1期は斬新だったけど、2期が人類の革新うんぬんとか、ボスキャラだったリボンズも含めて過去に戻っちゃった感がある。

 

で、その先に何をやるのかというと、再度また過去作の影響下にあるものをやるんじゃなくて、せっかくの機会だからと考えたのかどうかは知らないけど、今までやってない事をやろうって形で作ってくれたのが本当に良かった。

 

しかもそこで、ただ本当に宇宙人の襲来でドンパチするだけでなく、00本編で描こうとしていた相互理解みたいなものをちゃんと絡めて、言葉すら通じない存在に対して、そこに対話なんか成立するのか?を本気でやったのが凄いと思う。

 

「00」よりずっと後になるけど「AGE」でも最初は敵の姿を見せずに、宇宙人の襲来なのか?と思わせる序盤から始まったけど、結局AGEでやりたかったのは宇宙世紀の歴史物的な面白さを今の子供達にも伝えたいみたいなコンセプトだったわけで、結局は過去の方を向いて作ってました。

 

そこ考えると劇場版00はやっぱり新しい事に挑戦したなと思うし、序盤はまさかのホラー展開と、これまでのガンダムでは見た事のない新鮮さがありましたし、敵の陣営の描写に時間を割く必要も無いので、派手な戦闘シーンも沢山見れるし、既存キャラの描写に十分な尺も使えたりと、結構良い事ずくめ。

 

劇場版の新キャラのデカルト・シャーマンとガデラーザは客寄せパンダみたいで可哀相でしたが。刹那と同じイノベイターを出す事で、同じ能力を持っていながら、歩み寄ろうとする人とそうでない人の対比の為に出したそうですけども。

 

エンドクレジット後のエピローグで過去と未来の二つの時間軸が描かれる。理詰めで和平を実現しようとしたイオリア・シュヘンベルグ。非暴力主義で、右の頬をぶたれたら左の頬を差し出しなさい的なふみにじられても、それでも非暴力を貫くタイプの、ある意味感情で信念を貫こうとするタイプのマリナ。これね、どっちも非現実的だと思うし、どっちも夢想家だと思うんですよ。おおよそこれがリアルだとは私は思えない。

 

それでもね、それをあえて描くのもまたフィクションの美しさであり価値だとも思うんですよね。何十年もかかったけど、それでもやっとマリナの事が理解出来たと、彼女の元に戻る刹那に私は素直にグッと来ました。

 

アンドレイとかグラハムもそう。時に間違いもするし、時に遅すぎたりもする。上手く行く事ばかりじゃない。でも、それでもっていうのを描いてくれた劇場版00はステキだなと私は思う。

 

メカデザインもガンダムの顔がへの字無くして1期の路線に戻ってくれたのが私としてはありがたい。キャラ的にはやっぱり私はティエリア派。確か劇場版のパンフもマイスター4人別表紙バージョンとか出てて、ティエリア版を私は買ったような記憶がある。刹那一人で背負いこもうとする中で、あんな形でもティエリアが居てくれる事ってきっと大きかったんじゃないかと思えて、そういうとこも含めて好きなんですよね。


朗読劇でのアフターストーリーとか、メカ設定関連で多少動いてはいますし、水島監督的にも続編はやれたらなとは言ってますが、20年越しの「SEED」映画があそこまで大ヒットしたんだから、会社的にもそこにビジネスチャンスは見出しただろうし、GOサインは出そうな気がするんですけどね。ネクスト00、実現してくれたら私も嬉しい。

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アニメージュ 2025年1月号増刊 わんだふるぷりきゅあ!特別増刊号

『わんだふるぷりきゅあ!』特別増刊号 アニメージュ増刊2025年1月号

Animage WONDERFUL PRECURE! SPECIAL ISSUE
徳間書店刊 2024年
☆☆☆☆★

 

なんかここ数年は毎回言ってる気がしますが、今年はもう出ないのかとヒヤヒヤさせてくれるアニメージュプリキュア増刊号ですが、ちゃんと無事に出ました。
最初の頃は秋の映画に合わせてっていうタイミングでの増刊号でしたので、今は秋映画の公開時期が昔より早くなったので、雑誌の刊行時期が変わらないと結構ズレちゃうんですよね。

 

あとは言っても仕方のない事だとはわかってるんですが、春のオールスター枠が無くなっちゃったのが本当に残念。アニメージュ本誌のプリキュア記事再録部分も、そこがないのでちょっと寂しいなと感じます。

 

その分、秋映画にゲストで過去キュアが出演したりもしてますが、今回はそこのキャストへのインタビューも無いのがちょっと残念。実際、映画でも本筋に絡むと言うよりは花を添えるゲスト的な立ち位置でしたので、仕方ないかなと思う部分もありつつ、現実的な話として経費削減としてコメントとかも無かったのかな?とか邪推もしてしまいます。いやアニメ雑誌のインタビュー記事でどれくらいのギャラが必要なのかとか、プロモーション費用に入ってるのかとかそういうのはよく知りませんけれど。

 

と、ネガティブな事ばかり言っても仕方ないですし、良い所と言うか、とにかく文字数が物凄いボリュームなので、読み応えは抜群。私はこういうアニメムック的なものは「見る」より「読む」のが好きなタイプなので、満足度はメチャメチャ高いです。

 

映画はラストまでの解説に、TVシリーズも41話までの内容と充実してますが、私はアニメ雑誌とかは読んで無いですし、昔なら夏の中盤の地点でフェブリのプリキュア特集号とかでスタッフインタビューとか読めたんですけど、今年は無かったし、初期コンセプトとかを今になって知れたりするのが楽しい。

 

キュアフレンディのデザイン、ちょっと探偵モチーフ入ってるのは初期設定の名残だとか(敵とのバトルがチェイスではなく隠れているのを探す部分から探偵っぽさが初期デザインに反映されてるそう)プリキュア4人に春夏秋冬属性が考えられていた時のコンセプトがニャミーにだけ残ってるとか面白い。そうなると春はワンダフルで夏がフレンディ、秋がリリアンかなぁ?あんまりそこは残って無いですね。「スタプリ」にも何気にデザインに春夏秋冬モチーフの名残があったりして、そういうの考えるのも楽しい。

 

そして悟君と大福。映画での変身姿もキュア○○という名称は与えられて無いそうですし、わんぷりに追加戦士枠は無いそうなので、映画だけの特別なサプライズという感じになりそう。まあ最終回だけみたいなパターンも無くは無いだろうけど、そこはあまり期待しない方が良さそうかな?

 

頭脳キャラで悟るという所からの命名で、変身姿も賢者イメージというのが面白いし、大福も元は針鼠だったけど、馴染みが薄そうというので、描く参考にもなるしでスタッフが飼ってた兎に変更。実際のその子の名前も大福だそうで、この世界にはリアル大福が存在するという事になる。

 

別に変身しなくても、十分にキャラは立ってますしね、決してキュアウイング嫌いでは無いけど、無理に毎回男子枠とか入れなくてもよいでしょう。ただ軍師役として現場に居るので、生身ではちょいと危険じゃないかとは思うけれど。かと言ってアメコミみたいにパソコンの前で椅子の人やらせるのも味気ないですしね。


あとは悟君と言えば、恋愛要素は最初から入る予定だったので、その辺の匂わせやバランスは1話から仕組んでいたそう。そしてにゃんだふる組も20話くらいで同時変身と最初は考えていたものの(実質の追加戦士枠って事ですよね)シリーズ構成のバランス考えてニャミーだけ先行登場させたと成田良美(シリーズ構成)が明かしてます。キュアムーンライトみたいなケースもあるからと。

 

成田さん、プリキュアシリーズを代表する脚本家の一人ですけど、「キボウノチカラ」の時も書いたけど、私はちょっと成田さんの古い感覚に細かい描写がひっかかる部分もあったりはするのですが、1年の組み立てとしては、わんぷりは上手く行ってた感じはある。敵幹部出てからの盛り上がりの方がどうしても私の中では大きいので、そこは早めにお願いしたいけど、近年の敵描写を減らしたい流れはやっぱりスポンサーも含めた流れがあるんでしょうし、それでもわんぷりはここまで飽きずについてこれたので、そこは良しとしておく。

 

映画の方でも、ムジナはある種のAIのシンギュラリティワンだけど、プリキュア映画でそれを説明する必要は無いと判断した、みたいな所もそうだし、ペットとの寿命の違いも、そこは見てる人が感じとってくれる深みなので、みたいな所に「プリキュア」らしさ、女児物として作る事の役割みたいなのを感じて、ああプリキュアだなぁって思います。

 

今回の本では当然触れられてませんが、公式ではもう正式発表されてますので書きますが、来年のシリーズが「キミとアイドルプリキュア」というタイトルが先日発表されました。

アイドルアニメは群雄割拠してますが、その理由はイベントでの集金による利益の出しやすさですよね。少なくとも大人向けの奴は。ここはプリキュアでも年1ながらライブと感謝祭が定着しましたし、商業上は結構重要な部分。
大人向けでなく女児向けでは、終わってしまったけど「アイカツ」シリーズと、まだ続いてるタカラの「プリティー」シリーズがある。こっちはカードゲーム筺体での強みで、ここは初期はプリキュアでもやってたけど、同じバンダイ製でアイカツに譲った部分でした。

 

アイドルは子供にも人気のあるモチーフなので、過去にも何度も検討はされてきただろうけど、あえて踏み込んでは来なかった部分だと思うんですよね。わざわざ競合する所に踏み込まなくても他にやれるモチーフはあるだろうって。でも、いつかは挑戦すべき避けては通れないモチーフだし、今は「押しの子」とか残酷でグロイ描写のある子供向けアニメでは無いものまで子供人気に進出してきてる現状がある。多分、重い腰を上げざるを得なかった一番の理由はそこじゃないでしょうか。

 

私はね~、子供の頃からアイドルって苦手でしたし、うわ~プリキュアでそこに踏み込むのは嫌だなぁって思うんですけど、そうじゃない、プリキュアだからこそアイドルモチーフでも他の作品とは違う主張を描いてくれるんじゃないか?という期待はしてます。多分、普通のアイドルアニメの二番煎じにはならないんじゃないかと。

 

ただ、流れ的には敵と戦うんじゃ無くアイドル衣装に着替えるのを変身みたいにやる可能性は無くも無い気はするけど、それは普通にプリティーシリイーズとかでもやってるし、バトル要素は継続してほしいとこではありますが。戦いなんかくだらねぇぜ!あたしの歌をきけぇっ!とかやられてもそれはそれでどうかとは思うけれど。

 

話を戻して「わんぷり」残り2カ月。悟君へのマフラー編みの布石があったしクリスマスイベントまでは通常回やるのかな?それでもクライマックスですから、ガオウ様との和解がどう描かれるのか楽しみです。

 

ああ、今回の本、クラスメイトの設定画と名前とかも載っててそこは楽しい。猿の子以外は男子生徒あんまり目立ってないけど、やっぱりみんな動物の名前とかついてるんですね。鷲尾町長の設定画だけ無いのが残念ですが、そこはコンプリートブックできっと触れてくれるでしょう。出来れば高木渉さんのコメントも欲しいぞ。

 

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CDドラマ・スペシャル4 機動戦士ガンダム00アナザーストーリー 4 MONTH FOR 2312

CDドラマ・スペシャル4 機動戦士ガンダムOO アナザストーリー「4MONTH FOR 2312」

脚本:黒田洋介
監修:水島精二
メーカー:JVCエンタテインメント
レーベル:フライングドッグ
ドラマCD 2009年
☆☆☆

機動戦士ガンダム00セカンドシーズンTV放送本編でも描かれなかったアフリカンタワー倒壊後の空白の4ヶ月間をソレスタルビーイングの視点で描く待望のドラマCD。
アニューとライル、それぞれの想いが交錯し、そして…


ガンダム00」ドラマCD4枚目。
TVシリーズ17話で18話の間で4ヶ月時間が飛びましたが、その間の中に入る話で、今回はギャグ物じゃ無くシリアス路線。

 

マイスターそれぞれが描かれるものの、状況的にちょっと可哀相なのはアレルヤ。セルゲイの死によって、マリーから再びソーマ・ピーリスの人格に戻ってしまった事により、戸惑うしかないアレルヤ。セルゲイにももう戦わせない事を誓ったはずだと伝えても、そのセルゲイの仇を自らの意思で討つのだとピーリスの決意。

 

で、そこに対して復讐は何も生まないと語るのがサジ君なんだけど、まだこの時点では言葉に説得力を持たせられないのがちと悲しい。自分の意志で戦う事を選んだのなら、戦わない奴がどうこう言うべきではないと。

 

ライルとアニューの関係もありつつ、刹那とティエリアのファーストシーズンと比べて周りにも気を使える大人になった感はここでも健在。スメラギさん、フェルト、ミレイナらへの気配りが嬉しい。勿論、ラッセやイアンさんも含め、このトレミー内の仲間感がメチャメチャ良いんだよねぇ

いわゆるモブクルーの存在しない少人数での運営艦なので、他のシリーズの母艦ともまた違う感覚なのが00のトレミープトレマイオスっていう感じがして私は好きです。リアリティを考えたらもう少しクルーが居ても良さそうですが、作劇的には描き切れる範囲の方が良いって判断なのか、そこは面白い所です。

重大な事件が起きて、それを解決するみたいな話では無いですが、トレミークルーの日常感が垣間見えて、ファンには嬉しい1枚です。

 

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