僕はこんな事を考えている ~curezの日記~

見たもの読んだものなどの簡単な記録と感想のチラシ裏系ブログ

新機動戦記ガンダムWエンドレスワルツ

GUNDAM-W Endless Waltz
まんが:ときた洸一
原作:矢立肇 富野由悠季
刊:講談社 ボンボンコミックス 全1巻
1998年
☆☆☆

 

コミックボンボンで連載された「エンドレスワルツ」コミカライズ。
元々がOVA全3話でしたし、コミカライズでは5回での連載にしてあるので、元から短いものを単行本1冊でまとめてあるのはありがたい。

TVシリーズとかだと全50話分を単行本3冊とかですから、ダイジェストだし、カットやアレンジも多くなってくる中、今回はアニメとほぼ同じなのは読みやすくて満足度も高いし素直に悪くなかった印象。

 

逆にセリフもほぼ同じながら、言い回しとかそういうのはちょっとだけ変えてる部分もあって、そこは何故アレンジしたのかとか想像する面白さがありますね。

 

ゼクスいや火消しの風ウインドさんが見開きで
「メガキャノン 発射!!(ファイアー)」とか
決めポーズしてるのはいかにもときた先生らしさです。

 

TVシリーズからミッシングリンク話と長く書いてるのもあるだろうし、おそらくスケジュール的にも余裕があったのか、メカもキャラも通常以上に美麗な感じで素晴らしいです。OVAクオリティを意識した感じでしょうか?

 

ああ、元のアニメはOVA全3巻と、そこに追加シーンを足した映画版の「特別編」と2バージョンあるわけですが、特別編で使いされたドロシーのシーンはこちらには無し。おそらく特別編が作られる前に書いたものでしょうから。

 

ただ、ドロシーは1ページだけ出てくるシーンがあって、そこはときた先生が足した部分なんだろうなと。この単行本には入って無いけど4コマギャグものの「がんばれドモンくん」でもあの眉毛もあってドロシー割とネタキャラ扱いされてた気がしますし、え~?OVAにドロシーの出番無いの残念じゃない?と思って足してくれたのかなと思うとちょっと嬉しい。

 

ただ、こういう短い話だからわかるけど、ときた先生はテーマとかドラマのここを強調したいみたいなのは特に無くて、アニメと同じ感覚を漫画でも再現したいっていうのと、ガンダムのカッコいい姿を見せたいみたいなのが軸なんだろうなと思う。

 

そこはねぇ、俺はこの漫画でこれを読者に・世間に訴えたいんだ!
みたいな部分が無いと、正直読み応えや面白味は無いわな。

 

勿論そこは人によるんでしょうけど、私は漫画で綺麗な絵が見たいわけじゃなく、作者はこういう事を考えているんだなという部分にやっぱり注目するので、そういう意味ではやはり私の中では特別な作家ではないです。

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強化人間物語 ANOTHER Z GUNDAM STORY

強化人間物語【~アナザーZガンダムストーリー~】
GUNDAM AMPLIFICATIONER STORY
著:森下薫
刊:バンダイ PURE CYBER COMIX.21
1993年 (サイバーコミックス連載 1992年)
☆★

 

「タイラントソード」に続いて「強化人間物語」を。
あ、こっちは別に復刻したとかではありません。当時のコミックスを引っ張り出してきただけです。

 

サイバーコミックスで連載されていたトンデモ系のガンダムストーリー。作者の独自設定や世界観が強すぎて、オフィシャル的なものからはかけ離れた、いかにもサイバーコミックス系の作品。

 

調べたらマイナー作品で再販とかも無かったので、続編と共にプレミア価格とかになってるっぽいですが、絶対にプレミア価格とかでは買わないように。知る人ぞ知る面白い作品とかではないので。

 

一応、設定やストーリー上はUC0088年で、ティターンズとエゥーゴの戦いに決着がついた後で、ネオジオンが本格的な開戦に至る直前くらいの話。
アナハイムで行われていた強化人間用MSの開発プラントにネオジオンがちょっかいを出してきて小規模な戦闘が行われる、みたいな話。

 

それだけなら、知られざる外伝作品的なものに思えそうですが、作者があとがきでニューサイエンス的な知識をバラまいたと語っているように、ガンダムでサイバーパンクとか、それこそ「攻殻機動隊」みたいなエッセンスを描きたいみたいな作風。

 

MSのサポートAIと、自身の精神を電脳空間で融合させる事で、ニュータイプを越える存在を生み出すという設定の話。

 

主人公の女の子のシヴァ・イップスは生身の人間ですが、NT研究所で同期のデコーダの方は人体の9割方機械に置き換えたサイボーグ的な存在だったりと、オフィシャル的には難しい存在。

 

一応、主役機のガンダムディフォルティータのAIが人格を持っていて、それがシヴァと友情?を結ぶことで、機械と人間を結ぶ特別な存在になるみたいな所が一応、作品の軸と言えなくもないですが、
そのシヴァが二重人格で、終盤は電脳空間に人格を移して移動すれば二人とも存在できるみたいな話になり、暴走したサイコガンダムに二人目の人格を移してめでたしめでたし、みたいなよくわからん話でした。

 


メカは
主人公機であり人格AIを持つ存在であるガンダムディフォルテイータというのがあるのだけれど、これが1号機、2号機、6号機と変化する。
パワーアップというよりは大破してしまい、残ったユニットからAIをいくつかある試作機に移動させるだけなので、見た目や性能は多少違えど、実質は同じ機体という感じ。作中でも言及されるけど、ゼータ系の機体でウェーブライダー形態に変形も出来る。


もう1機ガンダムがあって、そちらはデコーダが乗り込むガンダムアイロティア。
シヴァを救うために乗り込むが機体詳細や特徴はよくわからず。

 

そして同じくシヴァのピンチに、元からアナハイムに居た同じく強化人間であるメガニカが搭乗するのがスーパーハンヴラヴィ。
こちらは電子戦というかサイコミュ系のメカニズムを強めた機体。後の公式設定にあるサイコジャックに近いものかも?

 

ネオジオン側にも強化人間ではない本物のNT二人組が出てきて、ビットなんか古い今はファンネルの時代だぜ的な強敵として現れるも、まあ実際は咬ませ犬みたいなもの。新世代の強化人間には叶わない。

 

「Z」本編、あるいは宇宙世紀ガンダムにおける強化人間はニュータイプの戦闘能力だけを人体改造して強めたもの、劣化NTみたいな位置づけや描き方でしたが、この作品はそういうサイバー技術みたいなものこそが未来の形で、それが人間の進化の形、みたいなテーマになってるのはちょっと珍しいかも。

 

後の「クロスボーンガンダムゴースト」ではNTとは違う人間の進化の形として主人公のフォント君が描かれてましたが、時代も含めて比べてみるのも面白いかも。共通項があるとかではないですけど。

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そして他作品との比較という意味では、同じサイバーコミックス連載の「アウターガンダム」なんかを考えても面白いかも。好きな作品なので、いずれきっちり取り上げようとは思ってますが、アウターガンダムは無人機の話で、擬人化された人格とかが描かれるわけではないものの、ある意味AIじゃないですか。

 

同じサイバーコミックス系の「ガンダムF90」もサポートAIで
システムA・R(アムロ)とC・A(シャア)が描かれてましたし、

なんならこの作品、物語冒頭で
「それは、たった一枚のディスクから始まった。
 Zガンダム パイロット カミーユ・ビダンのデータ」
という出だしで始まるんですけど、じゃあガンダムディフォルティータの人格がそれなのかと言えば別にそれっぽい匂わせも無いですし、特に物語とも関連性は感じられず、あの最初の奴何だったんだ?ってなる。

いやもしかして作者の中には何か設定とかあるのかもしれないけど、特にそれを連想させる劇中の描写とかは無い。

「F90」の続編の「F90FF」にはシステムK・Bとかありましたけど。

 

しかし「サイドストーリーオブガンダムZ」に「F90」に「スカルハート」に「リングオブガンダム」と何回目やねんってくらいにこすられ続けるアムロのデータ。ある意味「キルケーの魔女」のアリュゼウス君も似たようなものか。

 


因みにネオジオン側のNTはドーベンウルフに乗ってるのですが、デザインが元の姿とは似ても似つかぬケモノ風になっててしかも4本腕。モンスターみたいな風貌が、逆にペーネロペーみたいな怪獣っぽさに繋がらなくもない。いやなんとなくだけで、デザインラインがそこを意識してるとかでは絶対にないけど。

 

あとネオジオンの量産機がガザ系なんだけど、ガザックスとか呼ばれてる機体。
特に型番とかは出ませんが、ガザXとかあるいはガザのS型とかそんな所からのネーミングだろうか?(見た目はアレンジとかカスタムではない完全オリジナル)

 

あとがきに「次は未来編だ ホントか?」って書いてあるけど、多分その構想が続編の「MAD WANG 1160」になると思われる。
その話はまた次回。

 

しかし一応の名目上は「Zガンダム外伝」的な形ながら、「タイラントソード」と同じかそれ以上のトンデモ外伝です。間違いなくGジェネとかそういうのでも拾われることは無いやつなのでその辺りはご了承のほどを。

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なぜあなたの感想はふつうなのか 独自の視点で語る技術

なぜあなたの感想はふつうなのか 独自の視点で語る技術 (単行本) / 大島育宙 (著)+[販売店ノベルティー]2026年06月17日発売 感想文 書き方 独自の視点

著:大島育宙
刊:大和書房
2026年
☆☆☆☆

 

「なんかよかった」
という感想を、
一緒に抜け出そう。
簡単ではないけれど、
簡単にできることの
積み重ねだ。

 

アトロクとかでも語ってましたし

www.youtube.com大島育宙はそんなに嫌いでもない。
一応こうやって細々とでもブログで感想を常に上げてる身としてはね、参考になる部分も多少なりともあるだろうと本を手にする。

 

私はねぇ、自分の世代が古いのもあって、youtubeに上げてる若い人の感想とか、正直薄っぺらく感じるものばかりで、楽しみに聞いてる人、参考になる人って世代としては上の人が大半なんですよね。

 

そんな中でね、若い世代で唯一評価できるのは大島さんだけだなという印象です。多分、ジャガモンド斉藤さん当たりの流れでこの人も視野に入るようになったんですが、最初はドラマとかメインでやってる人だから方向性としては違うかなと思ってたんですけど、映画もそれなりに語るし、時事評論・社会評論みたいな所が特色の人でもあるので、その視点がある人は面白いし信用できるなと。

 

私、若めのレビュアーとかの何が嫌いかっていうと、自分の好き嫌いとか面白かったつまらなかったを芯にして語ってるのが薄っぺらく感じられて一番嫌な部分なんですよ。

 

好き嫌いと、良し悪しの軸は別のものとして捉えていない人は私にとっては正直論外です。


それは作品だけでなく、レビュアーに関してもそれこそ上記のように「こういう人嫌い、論外」とは言っても、良し悪しとは別の軸の考え方なので、嫌いだけど良いもあれば、その反対の好きだけど駄目だよねっていうものをちゃんと立体的にというか多角的に捉えないと駄目だなっていう事で、正直それすら出来てない人が多すぎる気がします。

 

それこそ大島さんも宇多丸の影響下にあるって言ってますが、そのライムスター宇多丸だって、自分が最高だと感じた「アポカリプト」という映画を町山智浩がボロクソにこき下ろしていた、そこに対して何クソ、じゃあ自分の言葉であの映画の何が素晴らしいかを語ってやるよ、みたいなのが映画評論の原点にあるわけです。

 

そんな町山さんにしたって、上の世代の評論家はブルース・リーの映画とか、その時代の娯楽映画を下に見過ぎだけど、そういうものの面白さや価値もあるんじゃね?芸術だけが映画じゃないぞっていう気持ちがあったから「映画秘宝」なんていう雑誌を自分たちで立ち上げたわけで、こういうのは映画や評論の世界に関わらず、世の中の常としてあるものです。

 

私だって、最初にブログとかホームページ立ち上げた時って、世の中の奴らはガンダムの事をちゃんと理解してなくないか?雑誌の記事もネットの語り口とかもレベル低すぎて話にならんから自分で記録を残してやるぜ!っていうモチベーションで始めたの今でも覚えてますし。
今思えば当時の私も世間知らずではずかしい限りですけど。

 

こういう系譜が続いてるので、下の若い世代には「ホンっとにロートルはわかってねぇな、俺の方がお前らより100倍頭良いし、ジジイどもを黙らせられる凄いものを見せてやるぜ!」っていうのを期待してるんですが、それが正直見つけられない。かつてはみんな上の世代はわかってねぇなって言ってきたんだから、今の若い人だって同じように思ってる人は居るはずなんです。

 

だってネット世代ってだけでもデータベースの量が昔と比べたら天と地ほども違うわけで、鍛錬・錬成できる機会も十分すぎるほどある。なのになんでこんな薄いんだろうなて不思議に思う。しかも今は出鱈目なAIですけど、そこも数年後にはまともに使えるようになるんでしょう?そこら辺は考えてほしいし、絶対に時代の変化はあるはずなんですけども。

 

いや今の世代の方が優れている、お前がそれを知らないだけだって言われたらその通りかもしれないので、是非教えてほしいのだけれど。

 

さて前置きが長くなりましたが、ここからが本の感想。
ここまでは本とか作者、テーマに対してのインスピレーションですただの。

 

まず一番最初。
この本を手に取って、え?何これ?って思ったのは、なんと2ページごとに別枠のオビ部分で、その2ページの内容の要約が最初から最後まで書いてある。

 

章ごとにとかじゃないんですよ。2ページごと全部。流石に今の時代の人が今の人に向けて書いた本だなって思います。ファスト文化というか、ここまでしないと今の人は本を読めないのか?とビックリしてしまう反面、そこをただ嘆くんじゃなくてそこの文脈に合わせた作りをするってのが大島さんらしいなと。

 

勿論、内容を読んでいくと、本の2ページ読みみたいなテクニックももっていらっしゃって、その実践的な意味合いもあるんでしょうし、なんならその帯まとめ文章だけ読んでもらっても構いません、というスタンスがある意味面白いです。私はツイッターの短文とかとてもじゃないけど耐えられないもの。

 

あとは「言語化」ブームへの疑問とか、中身も勿論面白い。
そうね、私も「言語化」って何だ?ってぶっちゃけ思いますもの。言語化出来て凄いですね、みたいな言い方は確かによく目にする耳にするけれど、それが凄いのか?って私は不思議です。

 

私としては論理とか視点に対しては良く出来てると凄いと関心するけれど、言語化って頭の中で考えてるものを文章化するだけじゃね?ぐらいにしか思わない。「その考えが凄い」とは思うけど「言語化出来て凄い」というのは正直そんな風に思ったことが無い。でも最近よく言いますよね。

あとは「考察」ブームに対してとか、ネットでのバズり。みたいな同じく今の時代ならではのものとかに対しての大島氏のスタンスみたいなのをちゃんと記してある。


「評論家って何の価値があるの?小難しく考えすぎて単純に楽しめなくて可哀そうだね」みたいなあるあるにもちゃんと自身の考え方を表明なさっていてそこはわかりみが深い。
大島さんは単純に映像に没頭する一人と、それを客観視する幽体離脱の二人に自分を分けているって言ってますけど、そこは私も昔から自分を何人にも分けて観てるので、そうだよね感がありました。
単純に楽しんでる自分も居れば違う視点で見てる自分も居るし、そこは沢山の視点を持ってるだけです。別に粗探しの視点だけで見てるわけじゃなく、普通に楽しんでますよ。

 

あと他には「1年間新作を見ないで旧作だけを見る」みたいなのも面白くて、話題性という波に乗って楽しむのも勿論ありですけど、逆にそれが義務感とかめんどくささにも繋がったりはするので、あえてそこから距離をおいてみるっていうのもそれはそれで面白い試みですよね。

私みたいに世間の流れに我関せずを貫いて、アーカイブに頼り切ってるとそりゃあ新しい読者なんて入ってこないよ、みたいなのはありますけども。まあ普通の人は友達との会話についていけるようにみたいなのもあるんだろうから良し悪しはあるでしょうけど。

 


あとは色々、読書会とか自分で小説を書いてみるとかを定期的にやっておられるようで、そういうのが視点を増やす、鍛えるものになっていくみたいな話もありますが、その辺りはちょっと一般読者には敷居が高くなっている部分でしょうか。

 

でもそんな中で、続けていく為のルール作りは必要だけど、それはハードルを下げて自分の都合の良いように設定するっていうのはわかりやすくて良いです。最近は身体がなまってるから筋トレしよう、走り込みをしよう!とかいざやってみてもいきなりハードすぎて逆に体を壊したり、毎日朝5時に起きて!とか厳しいと結局続けられないとかよくあるパターンですしね。

 

私もブログ更新は厳密では無いけどざっくりっしたルールと言うか指標みたいなのはあってやってますしね。作品の選び方とかもなんとなく次はこれ系がくるかなとか多少読める人も居ると思いますし。私のブログは常に表示されてるのが10記事なので、そこをある程度のローテーションで回してるだけです。


帯や本文中に「感想検索病の時代」を生き抜く為に。

って書いてあるんですけど、私はこうやって自分の感想を書いてる人なので、比較や参考にやっぱり検索する時もありますが、影響を受けてパクリみたいになるのは嫌なので、この視点ではあまり語られていないな、みたいなとこが一番重要視する部分です。
全部が全部は無理でしょうけど、他人と同じ感想なんてつまんないじゃないですか。わざわざ私の感想を読んでもらう意味もなくなるし。中身が実質同じ内容だったら、もっと綺麗にまとめたブログなり動画の方が良いですからね。

 

わざわざこのブログを読んでもらえるだけの他との差は一応意識はしてるつもりなのですけど、実際どうでしょうね?

 

私の感想が「ふつう」なのかどうかはこれを読んでいる読者・あなたに判断していただければ。

 

「ふつう」だったら嫌だなぁ。


かと言って派手なバズりワードだけのPV稼ぎみたいなのはもっと嫌ですが。

非公認戦隊アキバレンジャー 第1~3話

非公認戦隊アキバレンジャー 1 [DVD]

プロデューサー:日笠淳
脚本:荒川稔久、香村純子
監督:田﨑竜太、鈴村展弘
原作:八手三郎
2012年 全13話(+シーズン通 全13話 2013年)
☆☆☆☆

youtubeで見れるスーパー戦隊1話2話を全部見ていこう企画、最初のゴレンジャーから今のところ最終作のゴジュウジャーまで完走しましたが、全49作と「50」じゃないんか~い!という感じなので、せっかくですし番外戦隊も合わせる事にする。

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ただこれyoutubeには公式には上がってません。
数年前にあった10周年記念番組みたいなコメンタリー版が1話だけ残ってある感じ。

www.youtube.com

なので私は手持ちのDVD1巻で鑑賞。

 

私はシーズン2含め全話履修済みですが、どのタイミングで見たんだっけかな?リアルタイムでは見てませんが、戦隊にハマって数作履修した後に、そろそろ戦隊の基本フォーマットみたいなのも理解できたし、パロディーも楽しめるかな?みたいな感じで見たような。少なくともデカレンジャー履修よりは後で見たのは間違いないはず。


アキバレンジャーの大まかな概要を一応書いておくと、ニチアサ枠とかで無く、深夜ドラマとしてやってたパロディー作品で、世の中に割とある安っぽい戦隊パロディーと違って、東映自らが制作のいわばセルフパロディー。
スタッフとかも本家をやってる人たちがこっちもやってるので、公式のスーパー戦隊シリーズには含まれないものの、時に本家との連動アイテムが出たり、「非公認戦隊」というタイトルながら、公式度は高めのセミオフィシャルみたいな位置づけ。

www.youtube.com

www.youtube.comオタクの妄想みたいな所がテーマやモチーフになっていて、シーズン1は素直に楽しめたけど、シーズン痛(2)はちょっとやりすぎ感があった印象。まあ調子に乗ってどんどんディープになっていくのはオタクの悪いクセみたいなものですし、そこはテーマに忠実とも言える。

原作者として八手三郎が登場とかはオタク妄想として凄くわかるんですけどね。

 

年代的には「ゴーカイジャー」の翌年で、「ゴーバスターズ」が同期という感じ。ゴーカイでレジェンド商法が大受けしたのもありますし、そこである意味での集大成をやってしまったので、次の施策を探っていた時期なので、こういう作品が作られたのもわかるし、丁度フィギュアーツとかの初期全盛期でもあるので、そういう流れもあったから作られた作品。

 

私はニチアサ戦隊をリアルタイムできちんと見るようになったのって40周年アニバーサリー作品の「ジュウオウジャー」からなので、それ以降の試行錯誤の時代をメインで見てきた。そこはやっぱり「ゴーカイジャー」で集大成をやって、しかも大成功を果たした後に、じゃあ一区切りついた次は何をやるのか?という流れなんですよね。だからゴーバスターズも好きだしアキバレンジャーも新しい流れを作るという意味では凄く受け入れやすかった。

 

ただ私は東京には縁のない地方在住なので、あまり詳しい事は言えないんですけど、当時のオタク文化の象徴だった「秋葉原」も今はだいぶ様変わりしちゃったんですよね確か。

そういう時代の変化、秋葉も変われば戦隊も休止してしまった今の時代との落差は凄く感じるし、もう時代が違うんだよの反面、逆に言えば時代性がよく感じられる良い例とも言えるわけで、こういうの大事ですよね。

 

私は別に「批評」をやってるつもりではないのですが、こうして延々と感想を書くブログ(コンテンツ)をやってるわけで、ただ楽しいかどうか、自分が好きかどうかだけじゃなく、時代性とかの視点ってやっぱり面白いし興味深い要素の一つなので、視点・観点の面ではそれが見て取れる面白味っていうのは凄く大きい。

 

あとは司令官・博士ポジションで声優の内田真礼が出てるのも今見ると「おっ!」となる部分でしょうか。多分まだキャリアの初期の頃だとは思うし、私が見てた時も実はほとんど知りませんでしたが、後にメチャメチャ売れた人気声優さんなのでファンは必見。

よくイケメン俳優目当てで女性が特撮を見るみたいな流れも言われましたが、あの人気声優が顔出しでレギュラーやってるぞ!というのはアキバレンジャーらしいかも。
ベテラン所で矢尾一樹とか堀川りょうも俳優として出てますしね。

 

ドラマもやってた「トクサツガガガ」なんかと違って、ライトなファンよりも、ネタがマニアックな分それなりにジャンルに詳しい人向けだとは思いますが、やはり番外の戦士としてスーパー戦隊と一緒に語りたい1作ではあります。

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スターシップ・トゥルーパーズ

スターシップ・トゥルーパーズ [DVD]

原題:STARSHIP TROOPERS
監督:ポール・バーホーベン
脚本:エド・ニューマイヤー
原作:ロバート・A・ハインライン『宇宙の戦士』
アメリカ映画 1997年
☆☆☆☆☆☆

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極限までリアル戦場を再現した「ウォーフェア」を見たので口直しに映画らしいSF戦争物のこちらをチョイス。

 

前々からたまに書いてますが、ポール・バーホーベン監督の「ロボコップ」「トータルリコール」とそしてこの「スターシップトゥルーパーズ」のSF3作品は昔からどれもホントに好きで甲乙つけがたい作品。

 

原作は「機動戦士ガンダム」の着想元、そしてモビルスーツのデザインとしても原点的な存在であるロバート・A・ハインラインの「宇宙の戦士」。ただ私は原作は読んだこと無いので、そちらと比較しての評価は出来ません。
予算や制作の都合でこちらの映画シリーズには3作目になってからようやくパワードスーツ(ロボ)が出てましたが、ぶっちゃけ映画として面白いのは「1」のみ。

 

そしてビデオゲーム「地球防衛軍」もこの映画のオマージュと言うか、あからさまに影響下の元で作られた事でも有名。

 

ポール・バーホーベン監督と言えば、映画好きシネフィルの間では世の中の全ての映画がバーホーベン作なら良かったのにと言われるぐらいには評価されてる人ですけど、このスタトルはヒットしなかったんですよね。しばらくの後に続編こそ作られましたが、低予算映画で監督も特撮担当のフィル・ティペットが担当したB級映画でした。


軍国主義やプロパガンダへの皮肉をたっぷり込めたアイロニー映画なのに、公開当時はそうは受け取られずになんて扇動的な作品なんだって批判されたとか?

 

だって
ロボコップ(1987)
トータル・リコール(1990)
氷の微笑(1992)
ショーガール(1995)
の次がスターシップ・トゥルーパーズ(1997)
ですよ?
オランダから出てきて最初のハリウッド作のロボコップの頃ならともかく、バホベの作風なんてまだ浸透してなかったんでしょうか?
まあ「氷の微笑」も変な方向で話題になったぐらいだから、まだそこまでファンの信頼は得ていなかった感じなのかな?

 

でもこうして久々に見返してみても、メインストーリーの部分がバカバカしくもちゃんとそれっぽく作られてるというか、普通に青春物や成長物としての流れは作られていて、普段から映画をあまり見ないような人にとっては意外と素直な話に受け止められるようには作ってある気がします。

世の中には真面目に作ってあるどうしようもないバカ映画っていっぱいありますしね。ロボコップから続くわざとらしいCM演出以外の部分にはそんなに引っかからないのかも?

 

主人公ジョニー・リコの成長と言うか、最初は恋人と離れたくないから軍への入隊を希望するも、そこともギクシャクしつつ、新たな出会いや失望からの決意、恩師との再会と自身の成長とか、いかにもドラマチックに描かれる。

 

そしてバグズの圧倒的な物量と、今見ても全然違和感なく見れるCG技術の凄さ。普通にアクション映画として十分なクオリティと新鮮さが感じられるメチャメチャ面白い映画になってる。

 

でもやっぱり「いい虫は死んだ虫だけだ!」みたいな実際の戦争への皮肉をあからさまに入れてるわけじゃないですか?

 

例えばイギリス人=皮肉屋っていう国民性とか特色みたいなものって、映画や小説とかの作風もそうだし、作中の人物設定とかにも記号として使われるわけじゃないですか、例えば「バットマン」の執事のアルフレッドはイギリス人だから、ブルースに皮肉で答えるとかね。

 

でもそういう一般的な共通認識とかともバーホーベンのカラーってちょっと違う気がしますし、私は子供の頃から大槻ケンヂのファンとかだったので、世の中を斜めに見る、斜に構えた感覚って影響受けたりしてたんですけど、オーケンの場合はアカデミックな素養が無いので皮肉・アイロニーとまでは行かないんですよね。で、そんな中で私は「ムーミン」の作者のトーベ・ヤンソンとかにも影響けてるんですけど、トーベさんはムーミンの前に新聞で風刺漫画を描いていた。そういうバックボーンがあるから後の作品にもそれが見て取れたりする。

 

ただの後付けかもしれませんが、今になって思うと「スターシップトゥルーパーズ」って、意図的な皮肉としてこれを作ってるってカッコいいな。こういうの好きかもって思ったきっかけの一つだったのかもしれない。

「ロボコップ」も「トータルリコール」も最初は単純にエンタメSF映画として楽しんでたり好きだったりしたけど、スタトルは最初から凄い皮肉だって思った気がします。

 

勿論、「ガンダム」の元ネタの一つという観点で最初の時点で見たのもあって、反戦メッセージをこんな形でも表現できるんだな、批評家がこんなのけしからん!って思うくらい騙せた上で、明らかにそういうことじゃないでしょ?伝わる人にはちゃんと伝わるよね?っていうスマートさがカッコいいなと思った記憶がある。

 

考えてみるとジョージ・A・ロメロの「ゾンビ」とかもこれはただ怖がらせる為の映画じゃなくて、現代社会への皮肉を描いてるんだよ!っていう部分に私は感銘を受けたわけで、そこは自分の癖というか嗜好ポイントのパターンはあると思う。

 

そう考えると、これまではロボコップとトータルリコールとスタトルのどれか1本だけなんて選べないよ!と思ってたけど、上記のような理由で「スタトル」を今後はベストに選ぼうかなと思った。

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ゴーストライダー 1 復讐の精霊

ゴーストライダー 1 (マーヴルスーパーコミックス)

MARVEL SUPER COMICS GHOST RIDER 1 SPIRIT OF VENGEANCE
著:ハワード・マッキー(ライター)
  ジャビア・サルタレス(ペンシラー)
  マーク・テクセーラ(インカー)
訳:小林等
刊:MARVEL
  小学館プロダクション マーヴルスーパーコミックスNo.007
アメコミ 1995年
収録:GHOST RIDER #1-3(1990)
☆☆

 

小プロのマーベル邦訳は契約終了で電子版の方も含めて全て終了したっぽいですね(DCの方はまだ買えそう)
最後に1冊だけ私も買いましたが、流石に全部は無理でした。まあ積んでる本もまだ沢山あるし、読んだけど昔でブログに感想が無いやつとかもありますしね。細々と感想記事は今後もやっていきます。


そして今回は先月の流れでまたもゴーストライダーを。
90年代に小プロの邦訳アメコミがスタートした初期の頃の1冊です。

 

アメコミ誌上最高の売り上げを記録した当時の「X-MEN」はそりゃわかるんですが、それと一緒に何故「ゴーストライダー」を?

丁度出ていたX-MENの方でゴーストライダー誌とのクロスオーバー回もあったので、アメコミ文化の特色でもあるその辺りの面白さをしってもらおう的な意図があったのでしょうかね?

 

勿論、こちらのゴーストライダーも当時はリニューアルして人気が出ていた頃だったので、仕切り直しで1話から読めるし、丁度良いみたいな感覚もあったのかな?

 

今の感覚で言えば、え?マーベルユニバースの中心にあるアベンジャーズとかじゃないの?と思うかもしれませんが、当時はアベンジャーズもアイアンマンも人気無かったので。スパイダーマンは最初にガイドブックが1冊出て、あとは少し経ってからオムニバス誌「マーヴルクロス」の方でヴェノム編辺りが掲載されてました。

 

そこ考えるとゴーストライダーが邦訳本の中のラインナップに入れられてたのはやっぱり異色。X-MENの方はジム・リーのアート面だけでも人気でしたけど、こっちはやや古臭い感じの劇画タッチのアメコミ画風なので、そこも新規読者開拓の理由では無さそう。もしかして編集側にファンが居て熱烈な押しだったとかでしょうか?

 

オカルト系のダークヒーローではありつつも、この2代目ライダーのダニエル・ケッチ君はまだ幼さも少し残るぐらいの若い青年ですし、悪魔と契約してうんぬんという話も今回収録されてる3話目までの時点では出ていない。

 

たまたま事件に姉と共に巻き込まれてしまい、近くに捨てられていた廃棄されたバイクに触れたら、突如ゴーストライダーに変身。怪我を負った姉を救うために力を使う、みたいな内容。

ゴーストライダーになっている間の記憶も無く、マフィアの抗争に巻き込まれた中、力が欲しい時にそれに頼らなければならない、という感じ。

 

ゴーストライダーの人格としても、罪なき者の血が流された時、復讐の精霊が正義の鉄槌を下す、みたいなヒーロー然としたキャラクターとしてこの時点では描かれる。

 

私はバイクもあまり詳しくないので、間違った知識だったら申し訳ないですけど、ハーレーみたいな無骨なバイクとバイカースタイル(言うなれば映画の「イージライダー」みたいな)が初代のジョニー・ブレイズのイメージでしたが、フルカウルのスポーティーなバイクとまでは行かないまでも、全体的にはそっち寄りのイメージのバイクで、ダニーもいかつさというより少し頼りない若者って感じなので、その辺りは初代とはまた別のイメージのゴーストライダーをやるっていうコンセプトだったんだろうなと思います。ハードなバイオレンスって感じではないですし。

 

そういう意味では日本でも受け入れられそうだから、みたいな感覚もあったのでしょうか?

 

ヴィランはデスウォッチとそれに雇われるブラックアウト。ここが裏社会を仕切るキングピンと対立していて、その抗争にダニーも巻き込まれていく、的な感じ。

 

これが話として面白いかと言えばぶっちゃけ微妙ですし、日本語版としては2巻で打ち止め、3巻はクロスオーバーのミニシリーズの特別編的な感じです。

 

私もアメコミ初心者でしたし、希少性というか、日本の漫画とは全く別のルーツや文脈を持つ風変わりなものとしての読者体験として、新鮮さはやっぱりあったはず。

 

その後はせっかく日本語版を出すんだからと、アメコミの歴史においても名作とされるものが次々と出て、これは日本の漫画には無い面白さだぞと私はハマって行ったのでした。

こちらの「ゴーストライダー」はそんな中の名作の一つでは無いんですけど、まあ貴重な思い出の一つ、という感じでしょうか。

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名探偵プリキュア! 後期主題歌シングル

『名探偵プリキュア!』後期主題歌シングル (CD+DVD) - 熊田茜音、増井優花 (特典なし)

発売レーベル:Marvelous
2026年
☆☆☆☆

 

「名探偵プリキュア」映画も興行成績良かったですし、TVシリーズ本編の方も盛り上がって話題になってる印象。
コナン君とのコラボ、エクレールは誰だキャンペーン、そしてアルカナ復帰に今度は新アイテムと、勿論商品展開とかは昔から1年のスケジュール考慮して組んであるけれど、今年は上手く話題性とかも途切れないようにやってる印象。

近年のアニメに多い、露骨にツイッターでのバズりワードを意識した展開までは行かないぐらいがギリギリ子供向けアニメの体裁は保ってる感じがしなくもない。

 

それはさておき、後期エンディング主題歌シングルです。

M01.いつかわかる☆きっとあえる
  歌:熊田茜音&増井優花
  作詞:青木久美子 作曲・編曲:ハマダコウキ

M02.リキッド・アイス
  歌:キュアアルカナ (CV:東山奈央)
  作詞:只野菜摘 作曲‧編曲:広川恵一 (MONACA)

M03.バイバイライアー
  歌:キュアエクレール (CV:長谷川育美)&キュアアルカナ (CV:東山奈央)
  作詞:只野菜摘 作曲‧編曲:広川恵一 (MONACA)

M04.いつかわかる☆きっとあえる(オリジナル・メロディ・カラオケ)
M05.いつかわかる☆きっとあえる(TVサイズ)

の5曲を収録。

 

エンディングの前にまず
2曲目「リキッド・アイス」から。
こちらは31話でも挿入歌として使われたアルカナのキャラソン。

 

ボーカルアルバムが出た時点ではエクレール登場ぐらいの時期で、まだアルカナが白化して仲間入りする前でした。そっちの感想にも書きましたが、単独でのアルカナシャドウとしてのキャラソンが収録されてない(エクレールはある)

OPのプリキュア声優4人バージョンでは参加してるんですけど、名目上は「森亜るるか」としての名義になってる。

 

ライブもあるし、アルカナだけ歌ってないとかは無いだろうから、「ひろプリ」の時のマジェスティ曲みたいにベスト盤にのみ収録かぁ、と思ってたら、なんと後期EDのカップリングとして収録。しかも本編で挿入歌としても使われるというなかなかの優遇っぷり。

 

しっとり系で感動を誘うタイプの曲で、歌詞としてもアルカナの心情の変化を歌った曲。これはアニメ本編の話の前にボーカルアルバムには収録できないわな。

 

CDジャケットがプリキュア4人並んでるとこ、白アルカナですが、同じ絵柄のアルカナ・シャドウに差し替えたバージョンにも出来る辺りがなかなかこだわってます。

 

「あいすことを 封じ込めた」ってアイスを絡めた歌詞が頑張ってるけどぶっちゃけあまり上手くは無いと思ってしまいましたが、全体としては凍らせた・封じこめた心が雪解けで涙に変わる・流れていくみたいになってるのでそこはドラマがきちんと再現されている感じ。

 

 

そして
3曲目「バイバイライアー」
こちらはエクレールとアルカナのデュエットソング。


かつてコンビを組んでいた、という事でこの二人の関係性がまだ明らかになる前がボーカルアルバムの発売時期だったので、そりゃあこっちも収録できないわな。

なかなかトリッキーな曲で、本来はやっぱりボーカルアルバムの中の1曲みたいな感覚で生み出された感じがします。

 

プリキュアは初代から「バディもの(コンビもの)」というコンセプトでスタートした作品で、それが4作目の「5」からチーム物になったわけですが、最初のコンセプトやインパクト、作品のオリジナリティみたいな所もあって、後々のシリーズでもチームではあるけど、コンビ・バディが強調される組み合わせはちょこちょこある。

 

たんプリはアンサー&ミスティック組と、アルカナ&エクレール組の二つのコンビがあるチームという作りになってる感じ。
別に不満とかではないのですが、どっちかというと私はチーム感が強い方が好きだったりするので、ちょっともどかしさもありつつ、基本のコンビがあるからこそ、たまに違う組み合わせになった時のいつもと違う化学反応的な面白さも時にあったりもするので、まあ面白ければ全て良し。

 

 

で、後期ED
「いつかわかる☆きっとあえる」

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前期ED「なぜ?謎?!ANSWER」はとても楽しい感じで私も大好きでしたが、こちらはやはりチームとして纏まった後期ならではのドラマチックさがこれはこれでとても良いです。

 

「「?」をスルーしない 考える力が湧く」

という、発表当時からのテーマがちゃんと入ってるのが素敵。
そう「自分で考える事」って私はたんプリとは関係なく昔から大事にしてる部分なので、こうして自分が好きな作品のテーマなり大事なものとして取り上げられるのはとても嬉しい。

 

ただ
「みんな名探偵☆Loveなの それが愛プリキュア」
とか言われると流石にちょっとこっぱずかしい。


作中だと「わんぷり」みたいな恋愛要素とかは特に今回は無さそうですし(トップオブリリーとか百合を強調してるのはさておき)
過去にも別に桃園ラブとかキュアラブリーとか愛を高らかに掲げるキュアハートとかいくらでも例は挙げられますが、それでも改めて愛とかラブとかいう単語にはドキッとするというか、ハラハラするというか、それこそ考えすぎなんでしょうけど。

 

あと「時をこえて」ってのはストーリーや設定上から来てるので違和感は無いけど「世界線」という単語がこれまたザワっとします。
初出とかではないんですけど世界戦って単語を一般的にした(?)のってやっぱ「シュタインズゲート」が大きいと思うんですよね。それこそ「黒歴史」とかもそうなんですけど、オタク用語に近かったものが一般化していくのを見ると、内心ちょっととまどいます。

 

それこそ愛とかと同じで、プリキュアって子供向けなのにそういう言葉のチョイスはありなんだ?と思うのと多分同じ。

この辺はね、子供向けコンテンツを勝手に受容してるこちらなんかよりも、作ってる方がこちらの何倍も色々考えた上での判断なんでしょうけども。

 

とまあ純粋な曲の感想とかよりも、いつもの通りのプリキュア語りに終始してしまいましたが、それは毎度の事ですのでご容赦のほどを。


何故そうなるのかはご自身で考えてみて下さい。
その謎、キュアっと解決できる・・・かな?

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