僕はこんな事を考えている ~curezの日記~

見たもの読んだものなどの簡単な記録と感想のチラシ裏系ブログ

ゲット・アウト

ゲット・アウト [DVD]

原題:GET OUT
監督:脚本:ジョーダン・ピール
アメリカ映画 2017年
☆☆☆☆

 

<ストーリー>
ニューヨークに暮らすアフリカ系アメリカ人の写真家クリスは、ある週末に白人の彼女ローズの実家へ招待される。若干の不安とは裏腹に、過剰なまでの歓迎を受けるものの、黒人の使用人がいることに妙な違和感を覚える。
その夜、庭を猛スピードで走り去る管理人と窓ガラスに映る自分の姿をじっと見つめる家政婦を目撃し、動揺するクリス。翌日、亡くなったローズの祖父を讃えるパーティに多くの友人が集まるが、何故か白人ばかりで気が滅入ってしまう。
そんななか、どこか古風な黒人の若者を発見し、思わず携帯で撮影すると、フラッシュが焚かれた瞬間、彼は鼻から血を流しながら急に豹変し、「出ていけ! 」と襲い掛かってくる。“何かがおかしい"と感じたクリスは、ローズと一緒に実家から出ようするが・・・。


ジョーダン・ピール最新作「ノープ」が話題になってて気にはなってたのですが、行くタイミングが合わずにスルーしてしまいました。
そしたら遅れて近所の映画館でやる事が発覚。せっかくだから観に行こうかなと思ったのですが、そういや私、デビュー作の「ゲットアウト」は見たけど、2作目の「アス」の方は見て無かった気がしてきた。そこら辺も話題作でしたので、色々と話は聞いたりして、半ば見た気になってたかもしれない。

 

じゃあせっかくならブログも書いてないし「ゲットアウト」から見返すか、と言う感じで今回まずこちらから。

 

割と批評家受けした作品で、社会性や政治的な意図が読みとれる作品という部分で高い評価を得たんですけど、1回目見た時はそこら辺は正直よくわからず。
ドラマ版「ウォッチメン」「ファルコン&ウィンターソルジャー」とか、映画なら「グリーンブック」とかでしょうか、勿論、それ以上に昔から色々と黒人の人種問題を扱った映画とか沢山あるので、そういうのを見る度に、やはり根深い問題があるんだなぁと思うと同時に、そこら辺の感覚はやっぱり肌感覚で理解出来るという程でも無いので、やはりどこか遠い異国のお話、という感じは今でも拭えません。

 

勉強にはなった、でもじゃあきちんと理解してるかといえばそこは難しい。黒人は白人の性奴隷にされるんだ的な話も、昔からよく言われてる黒人の都市伝説ネタみたいなものらしいのですが、そこでへぇ面白いネタ拾ってきたな、ではなく、そういうものなんだっていう所で止まってしまう感覚。

 

なので、そういう話なんだと思いつつ、じゃあ自分に重ねて、自分は人種差別とかそういう部分はあるのか無いのかとか考えちゃうとね、良くはないとは思いつつ、そう言う気持ちがゼロかと言えばそうは言えないよな、というのはある。

 

見た目で判断しちゃいけないよな、と思いつつ、街で黒人(に限らず外国人全般ですが)みかけたら、ちょっと怖いなって思う事はよくありますし。

 

この映画、冒頭から面白くて、住宅街を黒人の青年が夜中に一人で歩いている。近くを通りかかった車が怪訝そうにその黒人を見る。すると黒人は、おいおい勘弁してくれよ、泥棒とかそんなんじゃないって、自分に似つかわしくない住宅街を一人で歩いてるとか怪しいと思うのは仕方ないけどさ、とか言った直後に襲われてしまうと。

こいつ何者?怪しくない?っていう見る者の先入観もあれば、そんな風に思われてしまうのが世の中だよね、というのも自覚していて、そっから逆にその人が襲われてしまうと。冒頭からこうやって視聴者の感情を揺さぶってくる作りなのは素直に上手いと思う。

 

監督・脚本のジョーダン・ピールってコメディアンらしくって、そういう意味では人の感情をいかにコントロールするか、という部分に関してのテクニックには元から長けているんだと思います。日本人的には名前の方のジョーダンの方が気になりますけれどネ。

 

時たまビックリ演出とか入ったりはしますが、この作品、ホラーなのかサスペンスミステリーなのか、よくわからんっていう感じがまた面白いですよね。
「ヘレディタリー」「ミッドサマー」のアリ・アスターなんかも近いかもしれませんが、超常現象とかモンスター系の直接的なホラーでは無く、精神的に怖い系って割と近年の特徴のような気もします。「ドント・ブリーズ」なんかも近いですかね?サイコサスペンス寄りのホラーって時代的にも合ってる気がしますし。精神的に病んでるという部分で。

 

「ノープ」も割と賛否分かれてる印象でしたので、そんな部分では一昔前のシャマランなんかにも通じる気がします。
という事で次は「アス」を見ます。

 

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GIRLS und PANZER ICHIBAN KUJI ORIGINAL CD 私たちが『戦車道』を選んだ理由

脚本:岡田邦彦、鈴木貴昭
一番くじ ガールズ&パンツァー ~優勝への軌跡です~ C賞 ドラマCD
2014年
☆☆★


01 歴女の戦車道選択
02 目指せ バレー部復活!
03 みんな、なに道にする?

 

ガルパン一番くじの商品だったらしいこちら。
当然私はくじじゃなく中古の奴を確保。

 

くじの景品ですし、そんなにねぇ普通に販売されたドラマCDとかと比べたら、内容的には薄いのかな?と思いつつ、それでもジャケットを見ると、アヒルさん、カバさん、ウサギさんチームと、例え尺が短くとも3チーム分もあるしそれなら累計でそれなりでは?と期待を寄せて購入したのですが、う~ん、1チーム5分くらい。合計で15分程度と、まあ景品ならこんなものかと。

私は中古2000円くらいでこれ見つけて買ったのですが、割高感は否めず。

 

まあでも尺の短さを気にしなければ、これはこれで楽しいです。TVシリーズどんな感じで仲間に入りましたっけ?少なくとも、一人一人を掘り下げた上で仲間になったっていう感じでは無かったはずですし、短いながらも、各々のプロローグ的、或いは直前のプリクエルストーリー的な感じで楽しめるのは悪くない。

 

歴女チームの、いわゆる歴史ネタギャグっぽい部分だけでなく、チームで仲よくゴロゴロしてる姿が新鮮で楽しかった。ラジオCDで左衛門佐役、井上優佳さんがちょっと気になり始めたので、歴女チームも今後は目が行きそうな気がします。

 

1年生チームは、ラジオ聞いてて、中の人の性格みたいなのはある程度見えて来ましたが、じゃあキャラクターの方の掘り下げは?っていうと逆にしゃべらない丸山紗希が一番キャラ立ってるんじゃないかって思うくらいでしたが、こういう細かいとこでキャラクター性を拾っていって、断片的に組み上げていくのも面白いのかなと。ガイドブックとか書籍までチェックしてる人は必要ないのかもしれませんが。

 

バレー部は、話じゃ無くビジュアルの面でですけど、キャプテンが一番背が低いんですよね。そこからドラマが想像出来るので、そこは面白いです。

 

この手の景品とか、特典CDとかどこまで拾うかは微妙な所ですが、手に入ればその都度行こうかとは思います。

 

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異世界おじさん 第1~7話

異世界おじさん 第2巻 [Blu-ray]

監督:河合滋樹 
原作・シナリオ監修:殆ど死んでいる
TVアニメ 2022年
☆☆☆


7話までで放送がストップ、表向きはコロナの影響で制作が止まって、という事になってますが、そうなる少し前にスタッフらしき人がツイッターで色々呟いてましたので、実際の所は色々と問題が発生したのでしょう。

 

とはいえ、このアニメに限らず、もはや1クール完走できないアニメも多発してますし、そこの問題は数年前から指摘されてた部分なので、アニメ業界色々と大変そうです。

 

それはともかく「異世界おじさん」
原作は読んでませんが、私が見てるマクガイヤーチャンネルで以前からちょこちょこと話には出てましたので、タイトルと、おおまかにどんな作品かくらいは知ってました。

 

今回のアニメも、特に楽しみにしてたわけでは無いのですが、前期の深夜アニメの中では「リコリス・リコイル」辺りに続いて、そこそこ話題になってた印象。

 

今はゲームやって無いとはいえ、それこそセガサターンの頃にはどっぷりセガにハマってた身ですし、OPでパロディされてる元ネタの一つ「心霊呪殺師 太郎丸」とかも、今は結構なプレミアついてる作品ですが、その辺も普通に持ってたりするくらいには当時はゲーオタやってましたので、そういう部分では親和性も高く、元ネタも大概はわかるので、楽しめる作品ではありました。

 

いやでもこれさぁ?マニアックな人がマニアックに楽しむという部分では漫画とかが一部に人気があるとかはわかるけど、アニメもこんなに人気が出たってどういうこと???

セガだけじゃなく、セガも、当時のゲームもあまり知らない若い世代がこれを見ても面白いと思うものなのでしょうか?

 

それとも、そんなセガ要素はあくまでスパイス程度で、異世界転生物のパロディとして面白さがあるっていう事なんでしょうか?そこら辺に関しては完全に門外漢です。それこそ異世界転生なんて30年も前の「聖戦士ダンバイン」くらいまで遡らないと見てるもの無いくらい。

 

ただ、流行り物としてそういうジャンルがあるのは知ってますし、これは「異世界転生」物に限らず、どんなジャンルにおいても通じる話なんですが、先駆者的な1本や決定版のマスターピース的な1本とか、本当に価値があるものはほんの数本程度、後はただの亜流やコピーで、作品の本質にあるものを捉えずに、表層だけを真似する程度の低い作品が大量に発生してジャンルを食いつぶし、そのうち劣悪なパロディーが出現して、ジャンルの衰退を招く、というのがほとんどのものに当てはまる、いわば「世の中の流れ」みたいなものがあります。

 

異世界おじさん」はジャンルに対するカウンターパロディと思われるので、まさにそのジャンルの衰退してきている様子が伺えます。あと数年で異世界転生ブームは終息して、また次の流行りジャンルに皆が群がる事になるでしょう。世の中は昔からそういう流れで作られてますので。

 

私はこのジャンル知らないので、異世界転生物のマスターピースっていうとどの作品になるんでしょうか?知ってる人が居たら是非根拠も含めて教えて下さい。知らないなりに推察すると、異世界転生物の本質は、やっぱりもう個人ではどうにもならないくらいに停滞したこの社会からの逃避みたいな所なのかなとは思うけれど、どうでしょう?

 

エヴァ」の頃の「逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ」は個人による自己責任論に押しつけられる時代だったけど、あれに共感した人も沢山居たように、そこは個人じゃ無く、もう社会の問題なんですよ、となってる今は「異世界転生」がただの逃避でなく、そうでもしなきゃやってらんねぇよ、というのが若い世代の共通言語になってるからだと思うんですけど、ベタで安易すぎますかね?

 

異世界おじさん」でも何度かエヴァに触れる部分ありましたけど、おそらくは意図的なものでは無いと思うけど(意図的だったら凄い)そういう読みとり方も出来るのは面白い部分かなと思います。

 

因みに私、セガ派になったのって何が原因だっけかなぁ?
FC、SFCと来てSSに行ったのは2D格闘が好きだったからだっけかなぁ?「バーチャファイター」も少しはやったんですけど、あくまで2Dのサブ程度にしかやってなかった気がする。ネオジオCDとかも持ってたので、SNK関係はそっち。カプコン系がやりたかったからだっけ?「ヴァンパイアハンター」を本体と一緒に買ったような、違ったような、正直ちゃんとした所は憶えていない。

 

実際に発売されたのは少し後だったけど、「重装騎兵レイノス2」も割と初期から発売予定には入ってて、そこも大きかった気がするなぁ。クリアだけが目的だと面数が少なくて、あまり高い評価は得られなかったんですけど、全武器、全機体解放とか、やりこむと面白くてね。私はメチャメチャ好きな作品でした。

やりこみと言えば「ガンダム外伝ブルーディスティニー」も普通にクリアするとボリュームが少ないのですが、オールSとかまでやりこんでその面白さに満足してた気がします。普通にやっても楽しいのに、やりこむともっと楽しくなる、セガハードはこうでなくちゃ、とか思ってた記憶が。

 

異世界おじさん」でも「エイリアンソルジャー」やりこんだぜ!と個人的には思ってたけど、本当上手い人の足元にすら及んで無いっていうのはありがちです。でもそういうのが面白いんですよね。

 

ついでに言えばメガドラは、確か私はサターンの後に買ったんだっけな?
目的は「バンパイアキラー」でした。重装騎兵シリーズは、SFCの「ヴァルケン」(と「ガンハザード」)がきっかけでMD「レイノス1」をやってガッカリはしたけど、ちゃんとクリアまではやったし、それこそトレジャー系は、SSの「ガーディアンヒーローズ」「シルエットミラージュ」「レイディアントシルバーガン」が先にありきで、トレジャー凄いな、メガドラ時代もやってみようと触れた「ガンスターヒーローズ」のあまりの素晴らしさに、MDのトレジャー作品は全部揃えた。「エリソル」も「遊白」もまだ1万円もしない内に買えた気がします。

 

SFCしか知らなかったけど、対抗意識を燃やしてこっちではこんなに頑張ってたんだ!と後から知るのが面白かったし、メジャーなものだけが世の中の全てじゃ無い、決してメジャーにはなれなかったけど、それと同じか、下手したらそれ以上に凄い物がある、みたいな事を知れたのはやっぱりセガのおかげな気がする。

 

人生で大切な事は全てセガに学んだんだ・・・とまでは言わないまでも、何だかんだとそこで学べた物があるのは事実。

 

という所で今回は締めておこう。ディズニープラスとかにまで入ってるし、8話以降も配信されたら見ます。

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Mr.インクレディブル

Mr.インクレディブル [DVD]

原題:THE NCREDIBLES
監督・脚本:ブラッド・バード
アメリカ映画 2004年
☆☆☆☆☆

 

スーパーヒーローをモチーフにしたピクサーのCGアニメ。
ディズニーもピクサーも子供向けでしょ?っていう偏見がこの頃の私にはまだあって、初めて映画館で見たピクサー映画がこれだった気がする。

 

理由は勿論、スーパーヒーロー物だから。2004年というと、マーベル映画がちょこちょこと出始めてた頃くらいですよね?ヒーロー物だから一応見ておくかな?くらいで映画館には足を運んだ気がします。

 

いやもうね、これがメチャメチャ面白かった。
確か同監督の超名作「アイアン・ジャイアント」はこれの後に見た気がするなぁ。


これの影響、というわけではないですが、今は映画全体にそれなりに詳しくなったので、ファンという程では無いにせよ、ディズニーもピクサーも映画としての価値や挑戦は理解してるので、気になるものがあれば抵抗なく見れますし、物事は何でも「百聞は一見に如かず」でもあり、自分の狭い世界や視点を押しつけるのではなく、もっと物事を広く見た方が楽しいし世の中の理解も深まると知ってるので、なるべく偏見は持たないよう気をつけてはいる。

 

ピクサーとしてはおもちゃや動物ではなく、初めて本格的に人間を主軸にしたCGへの挑戦でしたが、今見てもそんなには古くない。時を隔てて制作された続編の「インクレディブル・ファミリー」と比べると、あれ?やっぱり昔のは相当に古かったんだって感じるけど、単発で見る分にはそこまで違和感はない。肌はCGらしくつるっとしてるけど、アニメですし気にはならないレベル。

 

そしてそっちの続編の方の「インクレディブルファミリー」を見ると、そっちって奥さんのイラスティガールの方が主人公っぽくなってて、そこは凄く時代の変化だなって感じるんですけど、逆にこっちはそこと比べた時の古き価値観みたいなのが味として出ていて、風刺・批評的な目で見てもこれはこれで面白い。

 

これはピクサーとしてのマーケティングでこうなったのか、はたまた元からのブラッド・バードの描きたい部分だったのかはわからないけど、この映画の時点でMr.インクレディブルの物語から、ちゃんと後半はインクレディブルファミリーの物語にシフトするんですよね。作品の雰囲気としてはノスタルジックな部分が大きいけど、決してそこだけじゃないよっていう作りが上手い。

 

そして、そこがあるから古びない作品になってる気がします。これがシンドロームの復讐だけを軸にしてたらさ、ありきたりの古いヒーロー映画とそんなに差はつかなかった気がする。

 

男性優位社会みたいな部分から、今はそんなのもう古い価値観でしょ?っていう所にシフトするのが新しい部分だし、そのベースの部分にアメコミへのマニアックなオマージュ、アメコミファンなら、そうそうこれ、こういうのが見たかったんだよねっていうのが凄く詰まっている。

 

発想のベースは「ウォッチメン」にあったのは誰が見ても明白だし、それでいてリスペクトは明らかにファーストファミリーとしての「ファンタスティック・フォー」で、この時代でDCにもマーベルにもオマージュを捧げつつ、そこからオリジナルを生みだすっていう事をやっているのは本当に凄い。

 

だって「FF超能力ユニット」ってこの後の2005年ですし、DCもまだ「バットマンビギンズ」の前ですからね。実写アメコミスーパーヒーロー映画がまだ試行錯誤してた時期にこれが出ているというのは大きい。

 

大体この時点だと「スパイダーマン2」「X-MEN2」は公開済み。スーパーヒーロー映画も増えてきてはいたし、原作は無いものの、スーパーヒーロー物のパロディ作品、「Gガール」とか「ハンコック」とか「スーパー」とかそういうのはもう少し後。そこ考えると、この時点のスーパーヒーロー物のオリジナル作品でこの出来ってやっぱり凄くないですか?

 

ブラッド・バードって、この後ピクサーでも作品を出しつつ、「ミッション・インポッシブル」とか実写の方の監督もやるようになる売れっ子です。その中で、一般市民への軽視の眼差しとか、ちょっと問題も指摘されるようになるのですが、この時点ではそこまで気にならない。むしろカメラワークとか、視点或いは感情の誘導みたいなのが上手くて、そこは画面の作り方やカット割りのテクニックなので、CGじゃなくても生かせる所だなぁと感心させられます。残酷なシーンとか結構あるんだけど、それをあまり悟らせない作りになってて、面白いなと感じました。

 

ヒーロー映画の傑作。しかも原作無しという部分でもまた特別な1本と言えるかと。

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Yes!プリキュア5 ドラマ&Vocalアルバム 1 ココ&ナッツ ~ふたりの王子~

Yes!プリキュア5 ドラマ&Vocalアルバム1 ココ&ナッツ~ふたりの王子~

発売レーベル: Marvelous
2007年
☆☆☆

 

1.ドラマ『パルミエ王国のふたりの王子』
2.ココとナッツのガチンコ3番勝負1『ボクシング』
3.ココとナッツのガチンコ3番勝負2『ボーリング』

4.しあわせのかたち/コージ(CV:草尾毅
5.永遠につながる時/夏(CV:入野自由
6.星の冠/コージ&夏

7.しあわせのかたち(オリジナル・カラオケ)
8.永遠につながる時(オリジナル・カラオケ)
9.星の冠(オリジナル・カラオケ)


初代のドラマCDに続いて、そういや一応5のもあったなと、ドライブのお供にひっぱり出してくる。
多分、買って1度聞いて以来かもしれない。内容を1ミリも憶えていなかった。
1~3がドラマパート、4~6が曲なのですが、曲の方も全く。確かタイムマシンとかいう曲があった気がしてたのですが、それは調べたら2枚目でした。そんな記憶はあるので、1度も聞かずに、封印とかではなく、流石に1度くらいは聞いてるはず。

 

勿論、リアルタイムで新品で買いましたよとかそんなんではない。私はスマイル辺りからプリオタになったので、それ以前のCDは全て後から買い集めたものです。ボーカルアルバムとかそんなんは普通に買い集めたけど、この辺のココ&ナッツ関係は最初はスルーしてて、一通りのものが集まった後から、一応確保しておくか的に購入した気がします。

 

「CLUBココナッツ」という、当時やってたラジオのCDも5枚くらい出てたのですが、そっちはゲストでプリキュア側も沢山出ましたし、楽しかったのですが、当時のなので、放送分からの編集で作ってあって、今のラジオCDみたいにアーカイブ収録とかは無いのが惜しまれます。

 

タイトル通り、ココ&ナッツの話ですが、キャストとしてはのぞみとミルクも話の聞き手として出てくる。ココとナッツが初めて仲良くなった時の学生時代の話。

 

そうか、考えてみればココとナッツって同じ年齢なんでしたっけ?中の人が草尾毅(ベテラン)入野自由(若者)と凄く差があって、草尾さんがみんなのまとめ役みたいな印象だったので、ついついココとナッツもそういうイメージに引きづられがちでした。

 

で、先述のラジオもそうなんですが、基本、子供番組なのでそこをわきまえた上で、裏で分別をもってやる分には良いよ、というのがラジオだったはず。
所謂イケメン枠というのはプリキュアで今も昔も大概のシリーズで配置されますし、それは子供向けで合ってもそんなに特別な事では無いんですけど、ココ&ナッツはその中でもやっぱり腐女子向け要素の印象がとても強い。

 

キャラデザの川村さんも、下手したらプリキュア達よりココ&ナッツのプロモーション用の絵を沢山描いた気がするとか言ってたりしましたし、私の中では「さよなら絶望先生」が割と大きい。

絶望先生」私の好きな漫画&アニメなんですけど、その中の生徒の一人、藤吉晴美という腐女子キャラが、ちょこちょこココ夏のネタを挟んできて、私はその時はまだプリキュア見て無かったんだけど、そんなのもあって、いかにもそういう層を狙ったキャラクターなんだなと思ってました。藤吉さん、CVが病気で早くに亡くなられた松来未祐さんでね、プリキュアならSSのチョッピ役です。

 

私がプリキュア好きになって、その後に色々と知っていく中で、あくまで子供向けなので、所謂アニメファンみたいな所はターゲット層に入れていないという事を知ったんですけど。(ネットでたまに見かける成人男性層もターゲットに入ってるとされるチラシの画像は、あれは東映の作った物ではないそうですよ)

 

そこを考えると、大人の女性はどういった位置付けになってるのかなと思ったりも。子供がメインなのはわかる。作り手が狙ってる層では無いけど、私みたいな男のオタクのファン層が居るのもわかる。でも大人の女性ってどうなんでしょう?ゼロって事は無いでしょうけど、男のオタクと同列なくらいは居るものなのか?或いは母親層と纏めて一つのターゲットになるくらいなのか、その辺のデータはどうなってるかよくわからない。

 

プリキュア大投票の時は男女比なんかも公開されてて、それこそ「5」は女性の方が投票率多かった作品の一つですけど、やっぱりココ&ナッツ(と2年目はシロップ)目当ての人も多かったのかなと、色々と考えてしまいます。

 

ジェンダーうんぬんの壁や差をどうこうじゃないけど、基本的には女の子向けだから、別に大人の女性が見るのは何もおかしくないのかな?むしろ男のオタク層より実は多かったりするんでしょうか?

 

所謂男性オタク向けっぽい美少女が沢山出てくるアニメ。そして腐向けの美少年ばっかりのアニメがあるとする。プリキュアってルック的には前者なんだけど、本質は子供向けであり女性向け。そこでのココ&ナッツの需要があったとは言え、じゃあこの流れが後のシリーズに何か引き継がれてるかというと、そうでもないわけで、その辺を考えるとなかなか面白いです。

 

う~ん、CDの感想じゃ無くなってるけど、今回はこんな感じで。
2枚目の奴はそんなに書く事無さそう。

 

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ムーンナイト:フロム・ザ・デッド

ムーンナイト:フロム・ザ・デッド ムーンナイト(2014-2015)

MOON KNIGHT VOL.1:FROM THE DEAD
著:ウォーレン・エリス(作)
 デクラン・シャルベイ(画)
訳:久小池顕久
刊:MARVEL 小学館集英社プロダクション ShoProBooks
アメコミ 2022年
収録:MOON KNIGHT v7 #1-6(2014)
☆☆☆★

 

闇夜に舞い降りた孤高のダーク・ヒーロー。
その名はムーンナイト

腕利きの傭兵マーク・スペクター。エジプトでの任務中に敵の罠にはめられて
命を落とした彼は、月の神コンシューの力を借りて蘇ることとなる。
以来、彼はヴィジランテ“ムーンナイト”として活動を開始した。
マーベル・ユニバースで異彩を放つ“闇のヒーロー”を描いた衝撃作、ついに邦訳!

 

ムーンナイト新刊。ドラマの配信に合わせて発表になって居た奴ですが、直前になって突如予定から削除。ドラマのネタバレとかがあるからストップがかかったのでしょうか?それとも、ライターのウォーレン・エリスが業界内でのセクハラでの加害者うんぬんという問題が再燃したのか、その辺は不明。

 

取りあえずは数カ月遅れの今になってようやく発売になりました。「アンダーサイド:シビルウォー」に収録されていた第5シリーズ、「ムーンナイト:光/闇」として以前出ていた第6シリーズに続き、今回はその次の第7シリーズの邦訳本。

 

全6話収録ですが、基本的には短編集。前の邦訳のおかげか、ムーンナイト=脳内キャップ、スパイディ、ウルヴァリンと話をする頭のおかしい人っていう所が独り歩きしてしましたし、私も読んでるのはそこだったので、そういうイメージでしたが、その設定はその時限り。今回は脳内ヒーローは消えています。

 

その代わりじゃないですが、MCUドラマにも出ていたミスター・ナイトが登場。異常犯罪に対する警察の捜査に協力する、という形になっています。私はこの辺りの原作を知らずにMCUドラマを見てましたので、おお~!これが元ネタだったのかと。

 

解説書の方にはその後の現在までのシリーズの解説が載ってます。これの後の第8シリーズが精神病棟が舞台になてるそうで、ドラマはその辺りをミックスして作られてるのかなと思われます。

 

そちらのシリーズ、ツイッターでちょこっと見かけただけですが、予想外の展開が次々と起こって凄く面白いって言ってたので、是非そちらも読んでみたい所です。人気があればそのうちチャンスもあるでしょう。ドラマは他のシリーズとのリンクが一切無かったですし、いずれは絡む時も来るでしょうし、その時に期待。

 

イベントタイトル絡みでも無く、今回の話の範疇では大きな流れのストーリーも無いので、ホントにオムニバス集みたいな感じですけど、犯罪捜査的な話もあり、ヴィジランテヒーローとしてのアクションあり、オカルト路線あり、サイコサスペンス的な路線ありと、各話違うアプローチになっていて、小作品なりの面白さありな感じです。ただ、派手さは無いので、邦訳前2作みたいなものを求めるとちょっと厳しいかも。

 

今回はムーンナイトよりもミスターナイトがメインだったりしますし、多重人格要素はほとんど無しですので。まあでもこういうのは出るだけでもありがたい貴重枠です。
というか、小プロ独占になって以降、こっち系がメインになっちゃってメインの大型クロスオーバー系の話、しばらく出て無いような。ムーンナイトの多重人格じゃないけれど、メインの方の大きい話と、こういう小さい話、どちらも並行して読みたいです。その内出るとは思うけど。

 

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ガールズ&パンツァーRADIO ウサギさんチーム、訓練中! 04

ラジオCD「ガールズ&パンツァーRADIO ウサギさんチーム、訓練中!」Vol.4

GIRLS UND PANZER RADIO USAGI-SAN TEAM IN TRAINING!
発売:タブリエ・コミュニケーションズ 音泉
2016年
☆☆☆☆

パンツァーフォー!!ラジオCD最終巻、がんばります!

 

という事でガルパンラジオCD4枚目。
CD新録と本放送の38~50回(最終回)を収録。

 

劇場版公開に合わせてのラジオでしたので、前回の3枚目の時に公開、ラジオもソフト発売までの期間に延長されて、そこも出たので、惜しまれつつも終了、という形のようです。

流れで私も劇場版見返したので、疑似リアルタイムみたいな事が体験出来て、ラジオCD3枚目4枚目は凄く楽しめました。

 

しかも今回、放送アーカイブ収録の方がゲスト出演回多めで、凄く嬉しい。
41回49回 左衛門佐役 井上優佳
42回 そど子役 井澤詩織
44回 角谷杏役 福圓美里
45回 河島桃役 上田佳奈
46回 西絹代役 瀬戸麻沙美

みんなの劇場版感想とかも聴けてとても楽しい。つーか最初からこの路線で良かったでは?流石に毎回とは言わないまでも、TVシリーズの方まで含めてキャスト山のように居るんだし、順番に呼んでくるみたいなのでも良かったのでは?

 

売れてる声優さんは難しくても、あんまり売れて無い人でも大洗女子とか全然話は弾みそうですし、それはそれでキャラや中の人の掘り下げにも繋がって楽しい。

 

左衛門佐役の井上優佳さん、ガルパン以外はこれといった目立った活躍はしてなさそうですけど、凄く良いキャラしてました。歴女チームはプリキュア声優でもある仙台エリさんがやってるカエサルくらいしか気にしてませんでしたが、左衛門佐も今後は気になりそうです。
っていうか声質も似てるし、何気に高橋李依の下位互換みたいな人じゃないですか?こういう性格が明るい人って売れそうなもんですけど、なかなか次のチャンスが巡ってこないでいる感じですかね?

 

ウサギさんチーム、やっぱりみんな正直危ういので、彼女の進行とか凄く馬が合う感じで良かった。
生徒会は私元々好きなチームだし、瀬戸さんはプリキュア。一人3役の井澤詩織はそれだけで十分なインパクトですので、歴女の一人とか、ゲストと言っても少し見劣りするかなぁ?とか聞く前は思ってましたけど、全然そんな事無くて、とても楽しませていただきました。

井上優佳の名前、今回でしっかり記憶に刻んでおきます。

 

感慨深い最終巻、最終回とは言え、今だと次のCDももはや3枚くらい出てますし、その内の1枚は私ももう確保済みですので、この先まだまだ続きます。
というか最終章完結まであと何年かかんだよって話ですので。

 

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