監督:竹本弘一
原作:石森章太郎
特撮TVドラマ 1977年 全35話
☆☆☆★
(未履修)
スーパー戦隊シリーズ2作目。
大ヒットした前作「秘密戦隊ゴレンジャー」に続く石森章太郎原作のシリーズながら、こちらは人気が出ず短命に終わる。
モチーフはトランプでジャッカーという名前もJAKQという表記。4人チームでスタートしたが、テコ入れが入り宮内洋が演じる番場壮吉/ビッグワンが加わり、最終的には5人に。ゴレンジャーでもメンバー変更とかはあったものの、戦士の数は5人のままだったので、テコ入れとはいえこちらが追加戦士の元祖みたいな扱いを受ける事も多い。
戦隊シリーズ唯一のサイボーグ戦士であり、石ノ森先生でサイボーグ戦士と言えばそりゃあ「サイボーグ009」じゃないですか。実写版009なのかこれ。
設定は知ってたけど、今回初めて見たけど、サイボーグだと何が違うかと言えば、変身しなくても生身で超強い。これはこれで面白いぞ。
スペードエース=原子力
ダイヤジャック=電気
ハートクィーン=磁力
クローバーキング=重力
とスキルにそれぞれ個性があって攻撃力は生身のままでも超人レベル。じゃあ変身するのは何故に?となるけど、強化服で防御力を底上げするとかでしょうか?対弾性とか対火性とかそんな感じで。というか変身も、いかにも「変身!」ではなく、強化カプセルに入るという手順が必要なのが面白味である半面、子供達には受けなかったのかな?とも想像してしまう。
2話の時点で、いつでもどこでも自由に変身出来るタイプじゃないので、話の流れで変身者と生身のままの状態で混在してる画があったりで、こういうのは個人的にとても好きです。
好きと言えば・・・ハートクィーンに変身するミッチー・ラブさん演じるカレン水木。今見るとすげぇ性癖が歪みそうな魅力があって凄い。
ホットパンツ姿でのアクションは初期の戦隊では定番なものの、カレンさん、光沢のあるテカった衣装に綺麗なふとももとか、なんか異常なほどセクシーですし、舌ったらずでカタコトの日本語とか、昔風の顔立ちでしかもハーフ、決して美人顔とか童顔のアイドルフェイスとかでも無いと思うんだけど、なんかすげぇ可愛いというか、ずっと見ていたくなる。
5人じゃ無く4人ってのもゴレンジャーとの差別化でしょうし、結果的に5人になるとは言え、まだ基本フォーマットみたいなものが出来あがっていないからこその感じが個人的に凄く良い。
三条陸先生だっけかな?(「ダイの大冒険」「キョウリュウジャー」「仮面ライダーW」)チーム物は奇数の方が良いんですよ、何故なら奇数だと中央がセンターになるけど偶数だと真ん中が居ないのでリーダーとかボスが誰なのかわかんなくなる、みたいな事を言ってるインタビューをどこかで見ました。ビッグワンが中央に入って、形としては良くなるけど、スペードエースの人の心境的には複雑だろうなと思ってしまう。プリキュアだと4人チームも多いので、男女での感覚の差とかもあるんだろうか?と気になる所です。
そして新鮮で大人気になった初代に対しての2代目。2番煎じ感が出て、安易な2匹目のどじょう狙いみたいに思っちゃう部分もあるのかな?初代「ふたりはプリキュア」に続いての「スプラッシュスター」の、正規のシリーズなのにパクリとか二番煎じ的に見られて、やや振るわずに終了、みたいな空気。
そこ考えるとそれこそ宮内さんの「仮面ライダーV3」って凄いのかも。ちゃんと番組内で先代からの引き継ぎがあった事で正規の続編感が出たのでしょうか?マジンガーZとグレートマジンガー、宇宙刑事ギャバンとシャリバン、みたいにきちんと引き継ぎ出来ればファンも納得するとかあるのかも。
ゴレンジャーに続いて、これも継続して3話以降も見たくなる面白さでした。
OPもささきさんの持ち味が出ていて良いですねぇ。
因みに今回も戦闘シーンでちゃんとOPがかかりました。
ED「いつか、花は咲くだろう」
次は3作目「バトルフィーバーJ」です。
「ジャッカー電撃隊VSゴレンジャー」も見たいなこれ
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