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魔進戦隊キラメイジャー THE MOVIE ビー・バップ・ドリーム


『魔進戦隊キラメイジャー THE MOVIE ビー・バップ・ドリーム』予告編

監督:山口恭平
日本映画 2021年
☆☆


3本立て映画「スーパー戦隊MOVIEレンジャー2021」内の一編として公開。本来は毎年「仮面ライダー」とセットで上映される、いわゆる夏映画として作られていたもののようで、時間軸敵にもキングエクスプレス登場後、グレイトフルフェニックス登場前、という時期の作品。ライダーの夏映画が延期されたのもあって、今回はこういう戦隊3本立ての形での上映。

 

TV最終回前の公開初週に観に行きたかったんですけど、ちょっと時間がとれず、最終回後に観に行く形になりました。コロナの影響もあってか、今年はVSシリーズを作らず、各作品ごとに別にする事になったのかな?と見る前は思ってたのですが、TV最終回後の告知でVSも発表され、今回公開される映画もなんか夏映画っぽかったとの評判は先に聞いてしまっていたので、これでキラメイも見納めか~、的な感傷は無い状態で見てます。

 

リュウソウ、ゼンカイも含めたスタッフクレジットも知りたくて、パンフは買おうかなと思ってたのですが残念ながらもう売りきれてました。

 

キラメイに関してはパイロット(エピソードZERO含む)と最終話も担当してる山口恭平監督・荒川脚本というキラメイのメインスタッフ。

 

充瑠と為朝のコンビ感とか(TVシリーズもこの二人は良い関係でしたよね。ってかタメ君充瑠の事好き過ぎ)早々にギャグ担当にされる時雨とか、本編とも全く違和感のない作りでした。敵はヨドンナ登場前のようで、ガルザとクランチュラは登場。

 

壇蜜演じるミンジョって魔女が敵キャラなのですが、それに仕える羊型の邪面師がタイツ怪人じゃないのがちょっと違和感あったかな?もしかしたら設定的に邪面師じゃなかったのかもしれませんが、邪面師のチープさもキラメイでは味だったので、そこは映画だからって変にグレードアップさせなくても良かったかも。

 

あと、映画館のスクリーンというのと、大半の場面が夢の中というのもあって、ちょっと明度が抑えられてて、キラキラ感が足りなかったのはちょっと残念なポイント。

 

そこ考えると、普通の戦隊では強力な敵と戦うって燃える部分なのかもしれませんが、キラメイの面白さってそこでは無いんだろうな、と再確認させられました。つまんなかったわけではないけれど、キラメイ全体の中ではやや地味な一本になっちゃってたかも。

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