発売レーベル: Marvelous
2010年
☆☆☆☆
後期エンディングテーマ/劇中歌シングル
■01 Tomorrow Song ~あしたのうた~
歌:工藤真由
作詞:六ツ見純代 作曲:高取ヒデアキ 編曲: 籠島裕昌
■02 HEART GOES ON
歌:池田彩、工藤真由
作詞:青木久美子 作曲:高取ヒデアキ 編曲: 籠島裕昌
■03 Tomorrow Song ~あしたのうた~
(オリジナル・メロディー入り・カラオケ)
■04 HEART GOES ON
(オリジナル・メロディー入り・カラオケ)
後期EDシングルです。OPの「Alright! ハートキャッチプリキュア!」もそうなんですけど、スーパー戦隊シリーズでは「ハリケンジャー」「ジュウオウジャー」OP「シンケンジャー」EDなんかを歌ってる事でもお馴染みの高取ヒデアキさんが作曲なんですね。
「Tomorrow Song ~あしたのうた~」
いわゆるゴスペルという奴なんですけど、これは子供達に今まで触れた事の無いような音楽を伝えたい、みたいな意図だったっけかな?
ゴスペルつったら私も「天使にラブソングを」くらいしか知らない気がしますが、まあ同じ事を考えるような人は多いようで、ちゃっかり当時から天使にラブソングをの映像にこの曲を重ねるMADとかあったりします。
それはともかく、私は一時期この曲が流れるだけで涙がこぼれてしまうというパブロフの犬みたいな状態になっちゃって、何もこの曲だけに限った話じゃないのですが、プリキュアはやっぱり基本前向きな曲ばかりですし、やっぱり私も時に心が折れたり沈んだりする時ってあるもので、ハト的に言えばこころの花がしおれてしまった状態ですよね、そういう時ってね、プリキュアは凄く心に響くんですよ。私も何度プリキュアに救われてきた事か。
プリキュア見てるとね、特にクライマックス的な回じゃ無くとも、通常回とかでもたまに自然と泣いてたりする事もあったりするんですけど、そういう時は、ああ自分は今心が弱ってたんだな、なんて思う事もしばしばです。
2番の
「へこんだ日に キミがそっと くれた勇気 嬉しかった」
っていう歌詞が凄く好きでね、自分も誰かが苦しい思いをしてる時に、何かちょっとでもね、支えになる事が出来たら嬉しいなと思うし、そういうのはちょっと意識して声をかけるようにしたりはしています。
ああ、ちなみにこの曲、ボーカルベスト版には英語バージョンが入ってて
メインコーラスの人が本当にゴスペルっぽく歌ってて、より雰囲気が出てるのですが、サビの「ハートキャッチプリキュア」の部分を「HEART CATCH PRETTY CURE」って歌ってるのだけがちょっと難点。
「プリキュア」っていう単語は造語ですが、元々は可愛いの意味の「プリティ」と回復とか癒すっていう「キュア」を合わせたもの。なので初期のプリキュアの英語表記も「PRETTY CURE」だったので、別に間違ってるとかでは無いのですが、途中から造語と割り切って「PRECURE」表記に変えたんですよね。感覚としても私の中ではプリキュアって固有名詞なので、今更プリティキュアとか言われると、結構違和感が。
そして2曲目
「HEART GOES ON」
学園祭、スーパーシルエット回、そしてクライマックスと3度ほど挿入歌としてかかる人気曲。確かキャラソンボーカルアルバムの方には入って無くて、シングルのみの収録
だったはず。(違ってたらスミマセン)今度出るトロプリ映画に合わせたメモリアルアルバムには流石に入ってるみたいです。
TVシリーズ感想の方にも書いたけど、学園祭用に発注されたものながら、クライマックスで使いたいので、学園祭よりそっちのイメージで、っていう曲です。池田彩&工藤真由の二人のかけあいで疾走感が加速していく非常にカッコ良い曲です。
www.youtube.com私はこの曲がかかる直前のつぼみとゆりさんの会話がハートキャッチでは一番好きなシーンなので、学園祭よりやっぱりこっちのイメージ。
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