僕はこんな事を考えている ~curezの日記~

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プティ*パティ∞サイエンス 歌:キュアカスタード(CV:福原 遥)

プティ*パティ∞サイエンス

KIRAKIRA ☆ PRECURE A LA MODE
CURE CUSTARD
sweet etude 2
発売レーベル:Marvelous
2017年
☆☆☆☆

キラキラ☆プリキュアアラモード」からキャラクターソングシリーズCDが登場
キュアカスタード(CV:福原遥)のおしゃカワソング、できあがり!
カップリングには「レッツ・ラ・クッキン☆ショータイム」のキュアカスタードバージョン収録

▼1.プティ*パティ∞サイエンス
詞:Nostalgic Orchestra 作曲・編曲:板垣祐介

▼2.レッツ・ラ・クッキン☆ショータイム~キュアカスタード・バージョン~
作詞・作曲・編曲:Nostalgic Orchestra

▼3.プティ*パティ∞サイエンス(オリジナル・カラオケ)

 


プリアラのキャラクターシングルシリーズ2枚目。
プリアラは珍しく青キュアが2番手じゃなく黄キュアのカスタードが2番手になる。いや特にそれに意図や意味があるわけではないけれども。

 

いきなりの2枚目で言ってしまうのもアレですが、6人分のキャラクターシングル曲の中では、私はこの曲が一番好きでお気に入りの1曲。

 

最初のお当番回からもう使われてますし、おもちゃの音声収録とお同じで、おそらくはアニメのアフレコ前に収録してる可能性が高い。少なくとも曲や歌詞はそうだと思われる。

アニメが始まって、少なくとも1クールくらいは見た上で、このキャラはこんな感じ、と知った上で作ってるんじゃないんですよ?それでこの完成度と言うか、きちんとキャラとマッチングした感じは素晴らしい。

 

プティパティ、個人的には2番の歌詞がすっごい良くてね、

「変わりものだとか↓ 小さいねとか↓ 言われて凹んだ日も」

ひまりん、ぐさっと刺さってしまうタイプなんだよなと。

女の子が身長低いのって、男が背が高いのがセールスポイントの一つになるように、そんな悪い事では無いと思うんですけど、150台の女の子とかたまに居ますけど、小さくて可愛いじゃないですかって私もつい言ってしまうかも。
ただ、プリアラの設定で身長設定あるのかは不明ですが、多分ひまりんは150よりも小さいのかも?中学生ならまだ身長伸びるんじゃないの?と思わないでもないけど、平均よりちょっと小さくてかわいいというより、平均よりだいぶ小さくて、大丈夫かなこの子?な感じなのかなぁとか思ったり。

 

で、ひまりんの場合、外見の小ささだけでなく、それに伴って気持ちも小さくなってしまう、というのがキャラクターなのでしょう。

 

「小心者ですが すばしっこいとこ わたしのかくし味です
 ちゃんと煮詰めたら ほんのりコクが出て 仲間引き立てます」

このね、ちゃんと手順を踏めば「ほんのり」だけど味が出て、しかもそれを主張するんじゃなく、仲間を引き立てる為のものですよ、っていう謙虚さ。
ある意味、自信の無さとも言えるんでしょうけど、わかるやつにはわかるんだよっていう通好みには理解してくれるこの感覚わかるよね?っていうオタクセンスというか頭でっかちなとこがまたひまりんで楽しい。

 


そしてここから
「プティ*パティシエール∞サイエンス 未来形のライセンス」
という言葉選びもさることながら

 

「しょっぱい涙も 強くなるフレーバー」
が、またね、凄く良いじゃないですか。
時には悔しさや不甲斐なさ、悲しみに涙する事もあるでしょう。
でもそれも意味のあるものなんだっていう。その涙もいつか強さに変えるんだっていう意志の強さ。

 

で、更にですよ?
「負けない想いトッピング!」
来た!これぞプリキュア魂。

 

これまでも何度か書いてますが、勝つために戦うんじゃない、世間に、そして何より自分に負けない心こそがプリキュアの本質なんだと。

男性的な力の誇示、勝つことで自分を他人に認めさせる考え方じゃあない。力比べでは敵わないかもしれない。でも相手には屈しない気高さ、自分に言い訳しない強さ。「負けない心」こそプリキュアの主張する所であるのだと。

 

キュアカスタードとは、そんなひまりんの気持ちとプリキュア魂の化学反応。
レッツ・ラ・まぜまぜ出来あがり!

 

素晴らしいです。
いやこれと同じ熱量で残り4人分は語れないけど大丈夫か私。
負けない心で頑張ります。

 

 

「レッツ・ラ・クッキン☆ショータイム~キュアカスタード・バージョン~」
福原遥さん、私はファンやってるわけではないので舞台挨拶とかイベントとかでの印象しか無いのですが、天然キャラでありつつ、凄く純粋というか、プリアラの時は番組スタート後の春に高校卒業したような年齢でしたので、そんなに芸達者な部類では無い。(子役時代からだから芸歴自体はそれなりにありますが)

 

なのでこちらのEDカバーも割と素直に歌ってるのですが、元の宮本佳那子の歌い方がかなり遊び心のある感じですので、そこをコピーする感じでやってるので、ただの真面目一辺倒にならずに、結果としてちゃんと起伏のある感じになってるのがとても面白い。

 

そして声優6人バージョンでは入って無い「スイーツは科学です!」のセリフもここでだけ聴けたりするので、これはこれで貴重かつ面白いトラック(バージョン)です。

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