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ドラゴンクエスト ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王 6 決闘・ウロド平原

ドラゴンクエスト ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王 6 (ジャンプコミックスDIGITAL)

原作:三条陸
漫画:柴田優作
刊:集英社 ジャンプ・コミックス 既刊6 2020~2022連載中
☆☆☆☆★

 

アニメ完結後もやっぱり気になる「ダイ大」
冷めやらぬ熱のまま「勇者アバンと獄炎の魔王」6巻です。

 

今回はダイ大本編でも描かれた、アバン先生VSハドラー戦の凍れる時の秘法の
エピソード。
マトリフさんも言ってるけど、ここのパーティは勇者アバン+大魔導士マトリフ+拳聖ブロキーナと少年漫画らしからぬ、あるいは実際のゲームで考えてもいささかバランスにはかけるメンバーですが、実は個人的には物凄く好きなパーティです。

 

ロカとレイラだと、アバンと共に戦う仲間って感じですけど、マトリフさんとブロキーナ師匠だとアバンを支えるスペシャリストっていう感じが実はとても好き。自分でゲームとかするんだったら、やっぱりバランス型のパーティにしたりはするけど、お話として見たり読んだりする分にはね、個性特化型の方が楽しい。
最近、ちょっとゲーム熱が出てて、自分ではやってないんですけど、youtubeとかでプレイ動画・実況動画みたいなのちょこちょこ見てたりします。時間無いとか言ってるくせにね。ただそういうのもねぇ、見てる分には無難なものより、ピーキーな物の方が面白かったりするんですよね。バランス型ではないが故の試行錯誤やテクニックが面白かったりする。

 

因みに前巻の5巻、ダイ大本編には無いオリジナルの広がりが見えて物凄く面白かったのですが、今回の6巻、今まで以上にダイ大本編へのリンクというか、これがこう繋がるのか、前日譚として本編キャラの若い時の姿が、みたいなのがこれでもかと出て来ます。
一応ネタバレ的な事も考えて、あえて誰かは書きませんけど、おお~あの人が出て来た、嬉しい嬉しい。お、今度はこの人が。え?更に?まじで?まだまだ出るぞこれ。うおおおおマジかこの人まで!みたいなのがメチャメチャ多くてテンション上がりました。しかも最終ページでうぉぉい!

 

なんかこれ逆に「ダイ大」本編に頼り過ぎでは?とかも思うんだけど、いや結末も決まってる中でのプリクエルですし、別物漫画でなくリンクさせてこその前日譚。しかもオリジナルの原作者がそのままやってるんだから、あまりリンクしない外伝ではなく、ホントに直接繋がるエピソードゼロ的なものであってこそでしょ?とも言えますし、はい、素直に楽しいです。

 

次も楽しみ。

 

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