ＴＶ放送はコロナで休止中ですが、食玩「ぷりきゅーと」は無事発売されました。
食玩に関わらず、プリキュアはおもちゃ関連が一年通してのスケジュールとして組まれてますので、今後どうなるでしょうか。
アニメが無事再開できたとして追加戦士が出たところで、それに連動するおもちゃありきの商業作品です。変な話ですがプリキュアは基本的におもちゃとか関連商品を売る為に作られているコンテンツで、その辺がオタク向けの深夜アニメとはちょっと違うコンテンツです。（逆にＢＤとかＤＶＤとかのソフト売り上げは、それが商業的なリターンのほぼ全てになる深夜アニメと違ってそこまで重要視はされてない）
例えばおもちゃの海外生産工場がストップして商品が発売出来ないとなると、アニメ制作が再開したとして、それを放送すべきか否かっていう選択肢に迫られる事になります。果たしてどうなるでしょうか。
個人的な所では単純に日曜の楽しみが無くなって非常に寂しいので、早く再開してほしい半面、ヒープリだけ全話数が少ない短縮版になっちゃうのはちょっと悲しい。その辺は上手く調整してもらえると嬉しいのですが。
という前置きはここまでにしてヒープリぷりきゅーとのご紹介。
後半は過去シリーズのぷりきゅーともありますのでよろしかったら楽しんでいただければ。
パッケージはこんな感じ。
全６種類。
これまではプリキュアしか買ってませんが、せっかくブログで紹介するので全種確保してきました。
重なる二つの花 キュアグレース！
後ろはこんな感じ。今回は後述する台座プレートがついてないようですので、髪量の多いグレースはバランス的に立たせるのが大変。
スカートが軟質パーツで足の付け根が可動するのでお座りできるのがぷりきゅーとの特徴です。
交わる二つの流れ キュアフォンテーヌ！
とけあう二つの光 キュアスパークル！
腕がボールジョイント風なので、前後スイングだけでなくちょっとだけですが角度調整も出来ます。
４番目がラテ＆カップケーキ。
プリキュアと比べると流石にこれだけなの？っていうボリューム。
カップケーキはたおやかさん作です。気合いのレシピ見せてあげるわ！（捏造）
５番目がラビリン＆イス
ラビリンが居るならペギタン＆ニャトランも居ないと悲しいぞ。第２弾で是非。
こうして見るとラビリンはシャルルと似ている。
そして最後の６つめがテーブル＆イス＆ティーセット。
パーツ多いぞ！
組み立てるとこんな感じ。ティーポットは全部一体ですが、ティーカップが下のお皿が別パーツでジョイントなしの乗せるだけ。これ絶対すぐ無くすやつです。
私はジップロックみたいなやつにこの手のはまとめてしまってるので、写真撮ったあとはすぐに袋に直行。（トイレビューで有名なyoutuberのオタファさんがおもちゃをそういうしまい方してましたので、いいなと思って真似しました）
まとめるとこんな感じ。公式ページでペーパークラフトのお部屋背景みたいなのがダウンロード出来るようですが、私はそこまでは。
これと合わせられる家具セット（ぷりきゅーとタウン）みたいなのも後に出るのが定番なので、本来はこういうごっこ遊び用のフィギュアで、いわゆるコレクションフィギュアでは無いのかなと思います。塗装がかなり簡略化されてるのは（モールドはちゃんとある）予算的な面も大きいとは思いますが、お子様が遊ぶ用なので細かく塗装しても剥げてしまうからっていうのもあるのかなと。
見栄え的にはアームカバーが色分けされてないのがちょっと残念。造形は可愛いので、部分塗装してあげればもっと見栄えは良くなるんじゃないかと。
私は毎回そのうちやろうと思って結局しないままですが。
という事で、ヒーリングっど♥プリキュア ぷりきゅ～とのご紹介でした。
続いてせっかくなので歴代ぷりきゅーとを
左３人が１弾でソレイユとコスモが２弾だったはず。本当はフワとプルンスも出てるのですが、すみません確保してない。マスコットキャラは頭身が頭身だけに、ディフォルメ具合が他の食玩なりガチャなりと合わせても別に気にならないので、何かで１種類あればいいかなと思ってしまってなかなか私は買わない。
前述の通り足をハメられるプレートがついてるので片足立ちも出来たりします。
スター「グレースちゃんわたしの使ってぇ」
グレース「わぁ～ありがとう。ぴったり合って使えるね」
スター「キラやば～！」
一応、名前もプレートに刻まれてるのですが、白でほとんど見えないので代用するのもアリじゃないかと。
ＨＵＧっとプリキュア！
こちらも右３人が１弾でえみルーが２弾。
食玩マスコットの時もそうでしたが、マシェリの髪のボリュームが凄い。
アンジュ「私も癒しのプリキュアなの。似たもの同士、使ってね」
フォンテーヌ「ありがとう。私、アンリ君の幼少期の声と似てるってよく言われるわ」
フォンテーヌ（は、入らなかったわ・・・私足大きいのかしら）
アンジュ「まあまあ、大きい人も小さい人もそれぞれ居るし、その人その人に合わせるのが本当はベストよね」
という事でＨＵＧのは少し足が小さく作られてるようです。残念ながらこちらは流用不可でした。
続いてキラキラプリキュアアラモード。
こちらも２弾に分けて発売。台座がかかとを挟むだけの簡易な形で、あまり安定感はありません。「ぷりきゅーと」という枠はここからスタートで、まだ試行錯誤の段階だったと思われます。
アニマル要素が大きくコスチュームにも表れてるデザインなので、ディフォルメされても個性が際立ってプリアラはとっても可愛い。
カスタード「私ちっちゃいですけど、使えますか？」
スパークル「大丈夫大丈夫、カカト入っちゃえばそれでオッケーでよくない？」
カスタート「そ、そうですね。お役に立てて嬉しいです」
安定感はありませんが、一応使えます。でも頭が重いキャラだと気休め程度かも。
そして最後が魔法使いプリキュア。
こちらは「ぷりきゅーと」ではなく「ラブリーポーズドール」という名称で発売されました。まほプリはキャラが少ないのもあって、魔法学校の制服バージョンも一緒に出てました（私も持ってたはずだけどすぐには出てこなかった）
足が左右一体式になってますが、おすわりができる等、ぷりきゅーとの原型になったものと思われます。
歴代マスコットの記事に書いたのですが、まほプリは食玩マスコットが出なくて、代わりにアクリルプレートとこれが新しいものとして出ました。
肩がボールジョイントでないので微調整がきかなかったりはするのですが、後のぷりきゅーとに繋がる商品です。
手頃な価格とサイズ、それでいて十分に可愛いのでぷりきゅーとは割とお気に入りです。歴代プリキュアもこれで欲しい。
最後はぷりきゅーとオールスターズ！
おのれなんて数だ！
おまけでサイズ比較
一番左のハニーがおもちゃの「プリコーデドール」
プリコーデドールは集めて無くて、たまたま中古で安かったハニーと唯一の立体化であるキュアモフルンくらいしか持ってません。ハニーに限らず腕の部分ががアームカバーとかリストバンドとか完全無視で何も無い状態なので、こんなの違う！とか思って集めなかったんですよね。私服とかパワーアップフォームも結構くまなくあって、尚且つ統一フォーマットでプリキュア全員集められる唯一の商品なので、集めておけば良かったかなぁと後からちょっと後悔。結構プレミアついてるのもあって、今からだと集めにくいのです。
でもって２番目が今回の「ぷりきゅーと」で３番目のレモネードがガチャの「キメドル」という奴です、若干頭身は高いですが、この中では一番近い感じ。でも１弾しか出なくてプリキュア５お約束のルージュとミントが居ないという、チームすらそろわないのが難点。
最後の一番右のロゼッタが、これもガチャでドキドキのみの１回で終わってしまった「カプぷちドール」ちゃんとエースまで含めてチームとして揃えられるのは良いですが、シリーズ化はしませんでした。サイズ的にも造形的にもアリだったので（塗装は少なめ）続かなかったのは残念。
とゆー事で、ぷりきゅーと紹介、いかがだったでしょうか。
歴代食玩マスコット、ガチャスイングに続いて、あとはこれといったシリーズはありません。シリーズ化はしてないけど、せっかくなのでプライズ系もいつかまとめようかなとは思ってますので、その時にはまた宜しかったらおつきあい下さいな。
