僕はこんな事を考えている ~curezの日記~

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週刊プレイボーイ 31・32合併号

週刊プレイボーイ 2020年 8/10 号 [雑誌]


刊:集英社 2020年7月20日発売
☆☆☆


戦隊ヒロイン特集という事で買ってみました。
キラメイグリーン/速見瀬奈役の新條由芽の40分くらいのDVD「100パーセントのヒロイン」なんてのもついてくる。定価540円。

 

プレイボーイって過去に買った事あったっけかな?基本的にこの手の週刊誌みたいなのは特に普段は触れる事はありませんが、コンビニとかで見出しが目に入って気になるとことかあればそのページだけパラパラと立ち読みとかする事はあるかも?

 

今回は歴代戦隊ヒロインのグラビアとかで、一人二人だけでなく特集っぽかったのでせっかくだからと買ってみました。

 

基本的に私、グラビアとか写真集的な奴も全然興味無くって、それなら10万字インタビューとか、ガッツリ読むほうが好き。あ、リュウソウジャー公式読本買ったけどまだ読み終えて無いので終わったらそのうち感想上げます。あれくらいの読み物の方がいい。

 

今回の週プレは坂本F監督のインタビューとか、前日お亡くなりになられた戦隊の生みの親とも言える東映プロデュサー吉川進さんの追悼記事なんかも載ってるようでしたので、じゃあ買って読んだ方が早いかなと。それぞれ2~3ページしかなくて拍子抜けしましたけど。

 

当たり前ですが、戦隊特集のムック本みたいなものじゃなくて、あくまで通常の週刊プレイボーイっていう雑誌の中での戦隊特集みたいな感じ。

つーか週プレって沢山連載があって、市川紗耶に宇垣美里、高橋ヨシキとかも連載してるんですね。アトロクファミリーが3人も居るのか。週プレって変な話、下世話な大衆紙ってイメージでしたが、そんなアトロクファミリーみたいなサブカル連中が連載持ってるとか、色々と大衆性とサブカル文脈の時代が昔とは違ってるんだなぁとか勉強になりました。

 

で、戦隊ヒロイン絡みですが、新條由芽としてのグラビアやDVDだけでなく、冒頭が「陸上選手の速見瀬奈のグラビア」という劇中の設定を踏まえた形でのスチールになってる。勿論、ちゃんと東映のクレジットも書いてあります。そこは面白いなと思いました。

 

ツイッターで昨日「#スーパー戦隊を子供達に返せ」みたいなハッシュタグがちょっと賑わってたのですが、元を辿ると韓国からのクレームのようです。しばらく前にも女児向けアニメの「プリパラ」シリーズだかの抱き枕の販売とかで、それは子供向けコンテンツの性的搾取だ、みたいなクレームが韓国から入って問題になった事があったのですが、それに近い感じなのかなと思います。

 

韓国は文化としてこういうの厳しいのかな?それとも韓国でも一部の過剰に反応した人が騒いでるだけなのかそこはわかりませんが、どちらも公式が許可したもので、当然ストレートな18禁要素なんか全く無いものです。水着=下着=裸、みたいな発想なのかな?本人はやりたくないのにグラビアを強要してるとかではないと思うのですが・・・。むしろ本人が綺麗な自分を見てほしいとかでこういうのはやってるんじゃないのかな?グラビア業界とかアイドルとか私は知らないので詳しい所はわかりませんが。

 

成人男性向け雑誌に載せるとはいかがなものか?みたいな所もあるのかもしれませんが、週刊プレイボーイって所謂エロ雑誌みたいなのじゃなくて、あくまで男性向けの週刊誌です。

 

私もそういえばと思って気になって調べてみたのですが、よくアメリカ映画とかに出てくる雑誌の「PLAYBOY」ってのがありますよね?金髪おねーちゃんのおっぱい丸出しのグラビアを、兵士とかがこれたまんねーよなとか壁に貼ったりするあの「PLAYBOY」誌とは無関係だそうな。日本の「週刊プレイボーイ」にはそもそもヌードすら載って無かった。完全にアダルト向けだとAV女優のつぼみの連載ページとか、AV紹介コーナーが3~4ページあるくらい?勿論、裸は載ってません。

 

これを子供向け作品の性的搾取とか言っちゃったら、グラビアをやってる女優さんに逆に失礼。東映に無許可で作品のキャラクターを使ってるはずがないし、TVのクレジットでも、ちゃんとこれは役ですよ、俳優が演じてるものですって役者の名前を出してるんだから、あまり役と同一視してしまうのも、もうそんな時代では無いんじゃないかなぁと個人的には思います。スーツアクターのみ別枠で役名無しのクレジットにはなってはいますけども。1年間、ヒーロー役を演じた後も、役者さんは自分の人生を歩んでいくわけですから。

 

逆にそこを子供に教えるのも親の役目ですよね。実際に変身してスーパーパワーを使えたりは現実では出来ないけれど、それとはまた別の形で、世の中の役に立ったり、困っている人を助けることは出来るんだよ、変身は出来ないけどヒーローにはなれるんだよって教えてあげればいいのに。

 

で、グラビアの話に戻ると、ゴメンなさい役者名は打ち込むのが大変なので変身後の役名の方で書いちゃいますが、キライメイグリーンがメインでページ多くて、後はキラメイピンク、イエローバスター、カメレオングリーン、風のシズカが撮りおろしグラビア。

 

私が好きな戦隊ヒロインのトップに君臨する小宮有紗イエローバスターの写真のキャプションが爆笑物。「何故ローラースケートを?」うん、何故なの?しかも水着でナパーム撮影とかやってるし、バカすぎて最高です。このわけわからないくらいが戦隊っぽくていい。いや元の「ゴーバスターズ」って戦隊屈指のシリアスさなんですよ。コメディ回も中にはあるけど、決してこういうノリの戦隊なわけではない。でも楽しいし、ヨーコちゃん可愛いし、このわけのわからなさがインパクトあって今回のグラビアの中では最高でした。今は「ラブライブサンシャイン」の声優としても売れてますね。

 


後は週プレに過去で撮影した奴の再録みたいな感じです。2ページで3人分。
プテラレンジャー、オーピンク、ピンクレーサー、ギンガピンク、タイムピンク、デカピンク、メレ様、マジブルー、シンケンイエロー、ボウケンイエロー、ボウケンピンク、ゴセイピンク、ゴーオンイエロー、ケガレシア、ゴーオンシルバー、ゴーカイピンク、エスケイプ、モモニンジャー、ジュウオウシャーク、パトレン3号、リュウソウピンク。
オーピンクとゴーオンシルバーが1Pのインタビューあり。

 

最近だとパトレン3号の奥山かずさが、リアルタイムの時からやたらとグラビアでの露出が多かった印象。私が見るタイプの映画だと、あんまり戦隊女性OBが出てくる事は無いのですが(男性だと松坂桃李は勿論、ゴーカイブルーが結構頑張ってる印象)やっぱり1年分戦隊を見ると、思い入れも出て来ますし、スーパー戦隊好きとしては戦隊出身者は応援していきたい所です。

 

今回、たまたま買って読みましたが、ガッツリ読む込むような本ではないにせよそれなりに楽しめました。

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