僕はこんな事を考えている ~curezの日記~

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マーベル ロケットとグルート

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(画像はディズニープラスから引用)

原題:Marvel's Rocket & Groot
監督:アルノー・ドロール
アメリカ 配信アニメ 2017年 全12話
☆☆☆☆

 

「ワンダビジョン」の為にディズニープラスに加入。色々と見たいものがありすぎてキリ無い感じですが、見応えありすぎて何かサクッと見れる物無いかな~と思ったらこちらのCGアニメ作品がありました。

 

なんと1話につき1分半くらい。プレビュー的なものでなく、全話です。日本だと「てーきゅう」辺りを始めとして、5分未満くらいの作品もここ数年で増えたなって印象ですが、それってアニメの本数が多すぎる日本ならではの文化なのかなと思ってましたが、別にそんな事は無かったっぽいですね。

 

1話で新しい宇宙船を買う目的が提示されて、毎回ラストにいくら稼いだかみたいなのが表示されて(大概は稼げず終わるけど)全話通してのストーリーみたいなのも一応あって非常に面白い作り。

 

日常生活でね、1分半で何が出来るかつったら何も出来ないですよ。でもその尺で起伏があって見応えもある話を作れるって何気に凄い。

 

このブログもそうなんですけど、私は長々と話する方が好きなタイプ。ツイッターとかだと例え短く纏めたとしてもその背景にある気持ちとか説明しきれないから意図が伝わらないでしょ?とか思っちゃう方なのですが、昔、一時期絵本とかにちょっとハマってた時期がありました。

 

少ない文字数や絵で何を伝えられるのか?っていうのが凄く気になって、そのロジックを知りたくなったんですよね。その正体やテクニックを突き止めるまでには至りませんでしたが(誰かわかりやすく教えてくれません?)そんな経緯があるので、ここまで短い尺で「面白さ」を存分に出しているこういう作品を見ると、心底感動してしまいます。

 

プリキュアにハマっていく中で、メインターゲットの未就学児はきちんとストーリーまでは理解できないので、画面の動きで飽きさせない工夫をしていて、それは分単位でちゃんと管理してるんだよっていうのを知って、なるほどこれは面白いテクニックだなって感心する事しきりでした。

 

多分、この作品、普通のCGアニメと同じくモデリングを作って動かしてるタイプの作品ですよね?でも昔のカートゥーン風に表情がコロコロ変わったりディフォルメの効いた大袈裟な動きとかも存分に使われてて、何これ凄い。

そして何よりロケットとグルートが生き生きしていてとても可愛い。


時系列的にはガーディアンズ加入前の二人で賞金稼ぎをしていた時代のようです。1話のみですがライバルキャラのブラックジャック・オヘアもちょろっと登場。

 

おお~!ディズニープラス入って良かったよ・・・と、思いきや、youtubeでも普通に全話公開されてたっぽいです。まあいいや。面白いので是非見て下さい。オススメ。

 

あ、声は映画の加藤浩次じゃないです。マーベルだとデッドプールで相棒のヴィーゼルやってた佐藤せつじさん。外画メインでアニメだとあまり見かけませんが「∀ガンダム」のジョゼフ・ヨットなんかもやってました。やっぱり俳優より本業の声優さんの声の方が安心しますね。

 


マーベル ロケットとグルート/第1話|ディズニープラス

 

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