僕はこんな事を考えている ~curezの日記~

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ラジオCD じょしらじ 【ガールズ落語ラジオ】其之弐

ラジオCD ガールズ落語ラジオ じょしらじ 其之弐

RADIO CD GIRL'S RAKUGO RADIO JYOSHIRADI 02
発売:音泉
ラジオCD 2013年
☆☆☆☆

女子落語協会一門大集合!!あと、ゲストも来たよ!

 

せっかくのお盆休みでございます。隣接した県ならともかく、隣の隣、2県以上離れた場所まで遊びに行くには少々骨が折れるもの。こういった長期休みで無いと、帰宅後も1日休めるみたいな状況でなければなかなか足を運ばなかったりします。
そんな中、昨年のゴールデンウィーク以降、1年ちょっとぶりに青森再訪。以前に足を運んだ時は、まだゲーム関係が私の中で再燃しておらず、その辺関係はほとんど見て無かった分、今度はその辺りも見てくるぞ!と意気込んだものの、今のご時世、そんなに手あかのついてない店なんかあるはずもなく、さしたる大物を確保する事も無く帰ってきました。(旅レポは今回は上げません。前年と同じ店しか行ってませんし)

 

そんな中、やたらと買ってきてしまったのが各種ドラマCDやラジオCD。500円くらいで投げ売りされてるものを10枚近く購入してきてしまった。何度も書いてますが、私の長期ドライブにはドラマCDやラジオCDが欠かせません。それを聞いてると時が過ぎるのがあっという間。2時間3時間の移動も全く苦にならない。

 

これまでは、普通に購入済みのものをピックアップして何枚かその旅の時に持って行くという形をとってましたが、別に何十枚も持っているとかでは無いので、ストックが少し減ってきた感もあり、ゲームと共に今回の旅ではこちらも目的の一つでもありました。

 

見かける度に、せっかく遠征でここまで来たんだから確保しておこうという気になって、つい沢山買ってしまう。特にねぇ、ラジオ放送のアーカイブがMP3で収録されてるやつが、やっぱりお得感があって良いんですね。ドラマCDやDJCDだと1時間くらいですが、アーカイブはCD音源では無くMP3での収録になるので、ラジオ本放送10回分とかが入ってたりする。

だからついついみかけると大人買い(音長い)してしまうってもので・・・。

 

以上。お後がよろしいようで。

 

 

という小噺。
上のは私のオリジナルですが、ラジオ放送だと各回の冒頭にそんな感じのミニ落語みたいなのが入ってたりして、毎回とても楽しい。リスナー投稿とかをアレンジして使ってるんですけど、上手いな~っていうの結構ありますし、やっぱり「じょしらく」は落語物ですから、作品に明確なテーマやモチーフがあるものは他作品との差が出しやすく面白いものになりやすい気がします。

 

とは言え、そこはパーソナリティーの腕というか、もう少しマニアックな事を言えばラジオも基本的な構成や脚本はあるものなので、そこのポジションだったリディレクションだったりも重要なはずですが(スタッフの名前がたまに出るラジオ多いですよね)とりあえずそこは置いといて、声優さんのキャラクターが話の面白さを左右するものだと信じたい(私もオタクですから女性声優さん目当てで聞いてるのは事実ですし)

 


前回のCDの方は公録で手寅役の山本希望とキグ役の小岩井ことりの二人のイベントを収録してたので、今回のはイベントでは無くただの録りおろしですが、あやねる、ナンジョルノ、後藤弱さんの残り3人でのトーク

 

ただ、本編アーカイブ11回~20回(最終回)と、アニメ放送後の収録で何故か3人回とかも何度かあったので、スペシャル感は薄い。というか本放送が何でアニメ終わってからの方が力入れてるんだって感じで不思議です。

 

ラスト前の18回には宇座亭ウザンヌ役の新谷良子が登場。構成Tさんが多分「さよなら絶望放送」と同じ人だと思うし、絶望放送ネタも多少だけど触れてます。つーか新谷さん、じょしらくのオーディション落ちてたんですね。

 

さよなら絶望先生」の時も、最初は名前通り日塔奈美(ひとうなみ)という普通の人並みキャラで最初の方は登場していたものの、アニメ以上の長期放送となったラジオの方の「さよなら絶望放送」のメインパーソナリティを務めた事で、本人のウザキャラっぽさが漫画のキャラにも足されていくという面白い遍歴で、その辺りの縁があって次の漫画にも御指名で出られるという、声優さんありきのキャラでした。さらに次の「かくしごと」にも同じ顔のキャラが出てるけど声優さんが違ったのは少し残念でした。そういやアニメちゃんとは見て無いなそのうち見よう。

 

そんなゲスト回も勿論面白いですが、基本は5人の内、二人の組み合わせで回して行くっていうのは、その都度新鮮さもあるし、5人の性格の違いとかが色々な化学反応を起こしてやっぱり楽しい。基本こういうのはメインパーソナリティーが二人で固定で、そこにゲストが次々と来るみたいなのが基本ですから、ある程度番組としてのカラーは定まってしまうもの。そんな中で、キャピキャピした二人の組み合わせだったり、ダウナーな二人だったりそこが組み合わさったりと多彩で面白いのはこの番組ならではって感じだったんじゃないでしょうか。新人とベテランが混じってるのもまた面白いですし。

 

さしさわりの無い程度の楽屋トーク、女子トーク。勿論、本物のリアルさとかでは無いけれど、あまり気張らない感じがかえって心地良くて、非常に楽しい一枚でした。
残念ながら2期は無かったけれど、ガルパンと同じ水島監督っていうのも色々と縁を感じるし、何だったら「じょしらく」の原作漫画、アニメ、ラジオだったら私はラジオが一番楽しかったかも。

 

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