僕はこんな事を考えている ~curezの日記~

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新機動戦記ガンダムW Frozen teardrop スペシャルトーク&ドラマCD

月刊ガンダムエース2011年4月号付録
☆☆


「新機動戦記ガンダムW」続編小説「フローズンティアドロップ」の単行本の1・2巻同時発売の際のプロモーションとして、連載誌のガンダムエースについてきた付録。

 

私は創刊の時から今の今までずっとガンダムエースは毎号買ってますが、CDが付録についたのってこれが唯一の例だったはず。(もし間違ってたらゴメンなさい)

 

ヒイロ役の緑川光さんとデュオ役の関俊彦さんの2人のみの出演で、トーク8割ドラマパート2割くらいの合わせて30分程度の収録。ドラマ部分は触り程度ながら、一応関さんがファザー・マックスウェルと息子の方とで二人分やってたりはしますので、貴重なものではある。
まあ雑誌のおまけの、しかもプロモーション用ですから、そこまで重要な物でも無いですし、今調べても特にプレミア価格で取引されてるとかも無さそうです。

 

でも小説本編の単行本は最終2巻くらいはプレミア価格になってるんですね。8000円とか9000円くらいの値段がついてる。キンドル版は出てるので、読むだけならそっちで十分でしょうけど、現物欲しい人にはなかなか大変。
「敗者たちの栄光」も小説版程ではないけど最終巻とかはやっぱり貴重なのか。私は随時確保してたのでこの辺は大丈夫ですけど、大型書店ですら次々と潰れて行っている状況ですから、今度はもう初版で集めておかないと、マイナーどころはどんどんこういうのが加速していくんでしょうね。厳しい時代だなぁ。

 

で、フローズンティアドロップですが、1巻くらいは読んだっけかな?ガンダムエースの連載時は企画ページを中心にパラパラ眺めてたくらいなので、おおまかな展開は知りつつ、実は最後まできちんとは読んでません。

 

同じくダムA連載小説から始まった「ガンダムUC」と同じく、将来的なアニメ化を見越した作りだったはずですが、結局実現しませんでしたね。イラストでは頑なに全容を隠していたスノーホワイトでしたが、結局はフィギュアでゼロ(EW版)カスタムのただのカラーバリエーションにされちゃってて、なんか可哀相でした。きっとアニメ化する時に新規デザイン(あくまでバリエーションでしょうけど)を作るつもりだったんだろうなと。今のところまだ出て無かったはずですが、ワーロックの方もそのうちデスサイズのカラバリで展開するのでしょう。

「敗者たちの栄光」の方はまだ追加装備関係がプレバンながら展開されてる分、こっちよりは報われた気がします。

 

で、こちらのおまけCDの方も、声優二人がいつかOVAとかになってくれてその時にまた演じるのを楽しみにしてます的な事を言ってますが、そこから10年以上経ちますし・・・。

いやでも「Gガン」の新企画が今更になって発表されたように、WはWで人気はあるでしょうから、もう可能性は無いよねとも言い切れないのか。
G・W・Xでオルタナティブシリーズとか今になって新しい枠組にされてましたし。

 

それはともかく、これまた今更言っても仕方ないのですが、ガンダムエースのこういうCD、定例化して欲しかった。正式なドラマCDとかでなくても、コミックの1話目とか、あるいは一部だけ再現みたいな感じで連載作のプロモーションとかでね、アニメ化して無い作品に声を入れてくれるだけでそれはそれできっとありがたいものになってたはず。

確かチャンピオンREDにアニメ化するずっと前に「セインティア翔」のドラマCDが同じく雑誌のおまけでついてて、コミックの1話目を再現してるとかがあって、個人的にはあれ凄くお気に入りだったんですよ。確か声優もその後のアニメと同じだったはずですし、アニメ化の動き自体は裏であった上でそこを伏せて作ってたのかなとは思うのですが、ガンダムだと「ヴァルプルギス」のマシロ君とか「クロボンゴースト」のフォント君とかアニメ化して無いけどゲームで先に声がついてたりしますし、付録でポスターとかいらないから再度CDとか検討してくれないかと思ってます。私はとにかくデータとかじゃ無く、きちんと形として残る「物」が欲しい人なので。

 

と言う感じで今回はちょっと変わり種の1枚紹介でした。

新機動戦記ガンダムW フローズン・ティアドロップ (1) 贖罪の輪舞 (上) (角川コミックス・エース)

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