僕はこんな事を考えている ~curezの日記~

見たもの読んだものなどの簡単な記録と感想のチラシ裏系ブログ

魔法つかいプリキュア!!~MIRAIDAYS~ 第1話「再会はミラクルでマジカル!」

シリーズディレクター:浜名孝行
シリーズ構成:村山功
TVアニメ 2025年
☆☆☆☆

www.youtube.com

遂にスタート「まほプリ」続編「MIRAIDAYS」
配信で見るつもりでしたが、会社の新年会で泊りだったので、結局夜中までおきててホテルでリアルタイム視聴してしまいました。

つーかTV放送のCM、普通にニチアサと同じ系列のCM流れるのかよ。プリティーライフシリーズとか、玩具CM流れてちょっとビックリした。もはやニチ早アサなのかこれは!?

 

一応、プレバンで新しいモフルンとかは少し前から予約開始してましたけど、プリキュアってやっぱり基本は玩具販促番組。おもちゃで利益を出すために番組を作ってるというのが基本として20年あったわけで、じゃあ今回は主に大人のファンに向けた深夜アニメってどういう企画意図なんでしょう?勿論、ここ数年前から作品の事をIPとかコンテンツとか言われる事が一般的になって、目の前の売り上げだけでなく長期的にIPなりコンテンツを継続させていくみたいなビジネスモデルが基本になったよな、という印象。

 

そこに関してはプリキュアは初期5年くらいの時点で、鷲尾プロデューサーがそういう形に育てられたら良いなという展望があったから1年ないし2年で代替わりさせてきたし、5年目の時点でオールスターズという枠組みも作った。で、それが認められて東映アニメ全体の総括プロデューサーを任されて「おしり探偵」とか「銭天堂」とか東映まんが祭り的なものの復活とそこにあわせて「サバイバルシリーズ」なんかで、子供向けのアニメをちゃんと作っていかないと、将来的に自分達の業界が衰退していく、という発想でやってきたわけですよね。

 

で、そんな後にまたプリキュアにも戻ってきて、ここもまた以前から言ってきた親子コンテンツに育てる、みたいなミッションを15年目くらいから種をまいてきたと。

 

近い作品で言えば「キボウノチカラ〜オトナプリキュア'23〜」がありましたが、あっちはNHKからSDGS推進の為の作品を作ってほしいという要望があった上で、そこにプリキュアを乗せた作品でした。今回はNHKじゃないですし、こういう経緯で作品を作る事になったっていうのは、今の所まだ明かされてはいませんので、その辺りは気になる所です。

 

ただ、シリーズディレクターの浜名孝行監督は「キボウノチカラ」と何気に同じ人ですね。製作期間の空きから考えても、同時で細かいとこは進めてはいたんでしょうけど、あっちが終わってようやくこっちも本格的に製作がスタートしたっていう感じなのかな?

 

「キボウノチカラ」楽しませてはもらいましたし、せっかく作ってもらったものを悪く言いたくはないので、ここではあまり深くは言いませんが、個人的には落とし所に多少のモヤモヤを感じてしまったのが正直な所。

 

そっちがオリジナルの「5」「SS」の脚本担当だった成田良美先生が再登板でしたし、こっちの「ミライデイズ」もまほプリオリジナル脚本の村山功先生がシリーズ構成なので、また違う形にはなるのかなとは思いますが、良い意味で期待を裏切ってくれればありがたいです。

大人=お酒のシーン、作品コンセプト的に仕方ないのかもしれませんが、またも時間や時計がモチーフ、そして要所要所の濃い目の作画とか、正直似てる所は結構ありました。

 

ただね、「キボウノチカラ」の時もそうでしたけど、あのキャラクター達とまた再会できた、もうその感情や情緒だけで120点なんですよ。ワクワクもんだぁ~っ!ってよりは、もう尊い!マジで尊い!ありがとう生きてて良かった!ってなってしまいます。

 

OPの「Dokkin♢魔法つかいプリキュア!!Part3〜MIRAI DAYS〜」ライブで先行で聞いてはいたけど、そこに絵も入るし、もうここぞとばかりにEDも含めてですが、あのキャラもあのキャラもあのキャラも!っていうだけでもう泣きそうになります。

 

私は補修メイトとか、かなちゃんが好きでしたけど、魔法商店街のみんな!チクルンまで居る!おおバッティさんとか闇の魔法使いの方々まで!最高最高!ってなりますよねあれ。


個人的に1話で好きだったシーンは、十六夜を見上げてリコに会いたいなっていうみらいと、リコもそう思うけど、私先生だしそんなほいほいとナシマホウ界行けないわよって言ってる所。そしてそんな妹の気持ちがわかってるリズ先生と。みらいもリコは頑張ってるんだしって決して泣き言は出ない所が私はメチャメチャ好きです。

 

「魔法ガール」として夜な夜なヒーロー活動をするみらいとそのサイドキックのモフルン、しかも魔法学校の制服というのも面白いなと思ったのと、はーちゃん絡みでは、まああのマザーラパーパ状態では流石に絡み難いのはわかってましたし、そこははーちゃんならぬ、今度はひすいのひーちゃんなのでしょう。インタビューとか見てると、早見さんがはーちゃんとひーちゃんは同じキャラではなくまたちょっと違うメンタルで演じてますって言ってたのでそこはまた楽しみです。

 

あ、あと「キボウノチカラ」では一度子供に戻って昔の姿のままでの変身でしたが、今回は普通に今のまま変身してくれてありがたいし嬉しい。TVだと49話の後にエピローグの50話でまた子供に戻したりしてたものの、まほプリの基本設定って結構忘れられがちですが、そもそもTVシリーズのあの変身も身長伸びて大人っぽくなってるという設定だったはずなので(キュアエースみたいなもん)、あの時点でオトナプリキュアと言っても別に間違いでは無いはず。

 

第2話、久しぶりのマホウ界へ、という事でメチャメチャ楽しみ!
補修メイトの出番多いと私は嬉しいぞ。ボーカルアルバムの時に書いたけど「ハッピー!ラッキー!ラブリーDAY!」という3人でのキャラソンが私は大好きなのです。

 

ウチのいつものフォーマットで、各話感想とか無しで最終回まで終わってからまとめでまた感想記事書きますが、いやこのタイミングだと現行「わんぷり」完結に次の新作「アイプリ」スタートと、気持ちの切り替えがちょっと大変です。そこは贅沢な嬉しい悲鳴と割り切ってまずは楽しんで行きます。

www.youtube.com

関連記事

curez.hatenablog.com

curez.hatenablog.com

curez.hatenablog.com

curez.hatenablog.com

curez.hatenablog.com

curez.hatenablog.com

curez.hatenablog.com

curez.hatenablog.com

 

curez.hatenablog.com

 

 

curez.hatenablog.com

curez.hatenablog.com