Main Personality:草尾毅&入野自由
発売:マーベラス
ラジオCD 2008年 全5巻
☆☆☆★
ラジオCD3枚目。本放送の抜粋とCDだけのおまけコーナー
そして今回はCD2枚組で、番組公開録音のイベントもCD1枚まるっと収録。
そんな15年前のCDの話の前に、タイムリーなネタを。
「プリキュア5」続編 『キボウノチカラ~オトナプリキュア‘23~』
2023年10月よりNHK Eテレにてスタート。
「魔法使いプリキュア」続編『魔法つかいプリキュア!2(仮)』
2024年度、深夜アニメとして全12話。
は?
なにこれどゆこと??????
いやいやいや、秋の「オールスターズF」の詳細すらまだ明らかになって無いのに、何だこれ?
え~とね、これまでもちょこちょこ過去のプリキュア記事で書いて来ましたけど、20周年になればプリキュアも「仮面ライダー」みたいな親子コンテンツに育てたい的な事は、15周年辺りの時から鷲尾プロデュサーが言ってました。プリキュア20周年、さぞ色々楽しませてくれるだろうと。過去作のグッズとかも色々出してくるんだろうなとは思ってました。
公式発表の前に商標登録で「オトナプリキュア」とか出てたのを見て、どんなグッズ展開なのかな?前にあったアイドルプリキュアみたいな企画物だろうなと思ってました。
まさかの新作アニメ!
流石にそこまでは1ミリも予想してなかったよ!
素直に「はぁっ?マジなのこれ?」とか思っちゃった。
しかも人気もあってゲスト出演とかも優遇されてる「プリキュア5」はまだしも、そこまで古くない「まほプリ」って!いや声優的には3人とも超売れっ子ですけど、流石にビックリ。タイトルだけで、内容はまだ全然ですが、大学生みらいちゃんの話だと私は超うれしい。別に魔法で子供の姿に戻ったりしなくて良いから、大人みらいちゃんのままでハチャメチャ大混乱なのを期待。
プリキュア5の方もそうですけど、大人向けだからって世知辛い世の中とか、小説プリキュアシリーズみたいなダークな作風はいらんからな!むしろひたすらギャグで通して、最後だけちょっとホロリと来るぐらいの作風で良いから!
『キボウノチカラ~オトナプリキュア‘23~』こっちは話数がまだ出てないけど、10月からスタートって言い方だし、単発とかじゃないよね?やっぱ普通に1クール?普通にOLとかしながら、時には変身みたいなのが良いなぁ。今ならブンビーさんの苦労もわかるよ、みたいな感じでお願いします。
Eテレ(NHK教育テレビ)での放送ってのも面白いね。過去に「プリキュア大投票」とかやりましたけど、プリキュアって東映とバンダイだけでなく、普通にABC/朝日も出資してる作品なはず。そこの垣根を超えるって事は、あくまで日朝のプリキュアと別物ですよっていうのと、ターゲットは当然プリキュアを当時見てたけど卒業しちゃった大人を呼び戻すっていう感じでしょうから、プリキュア=子供向けの定番人気アニメという認識から、それこそ目標として掲げた「仮面ライダー」とか、あるいは「ガンダム」みたいに世代を超えて愛される人気コンテンツという位置にまでプリキュアを将来的には押し上げて行きたいっていう戦略ですよね。プリキュアをよりブランド化、定番IP化させる事で、テレビ局うんぬんだけじゃない全体的なメリットを見据えてますよ、とかそういう感じのはず。
決して作ってる方が、子供向けでは表現の限界があるから大人向けにしたいとかそういうのではないはず。だから仲間が死んだりとか、枠が変わったからってそんな方向には行かない・・・よね?大人も子供もおねーさんも、という所を狙うだけの話。
とはいえまだ何も情報は出て無いし、そこら辺の話はここまでにしとく。
プリキュア20周年、もう情報がパンクしそう。「ひろプリ」も予想以上に好きになれそうですし、まだ主題歌CDも出て無い時期ですよ?つくづくプリキュアファンで良かったよ。
でもってCDの話に戻ります。
最初に書いたとおり、ラジオ公録イベント「June Cinderella Night」の様子を収めたCDも入った2枚組です。
そういや20周年記念ライブみたいなのもあるっぽいですが、シリーズとしてはそんなに定期的にライブやイベントをやるようなったのってここ数年。
勿論、着ぐるみショーとかそういうのは初期からありますし、そこで主題歌歌手が歌ったりするやつは普通にある。
でも、プリキュア5のイベント。いやあくまでラジオの公録イベントですが、「プリキュア5」のファンが集うイベントで、プリキュア無しの男二人声優がイベントをやるってどういうこと?と冷静に考えるとちょっと可笑しい。
ゲストで工藤真由と宮本佳那子も出てます。一応、コーナー案内みたいなのでプリキュア5の5人の声は多少ですけど聞けたりはする(ゲストには来て無いです)
いやぁ、20年もやってると、基本的にはこうだけどっていうのありつつ、例外的にこんなのもありましたよ、というのもそれはそれで色々あって長い歴史なりの面白さも感じますね。
そこでこういうCDを残しててくれたのはありがたかったりはします。
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