発売レーベル： Marvelous
2023年
☆☆☆
M1. Dear Shine Sky
歌：吉武千颯
作詞：大森祥子 作曲・編曲：ハマダコウキ
M2.ヒロガリズム ～Precure Quartet Ver.～
歌：キュアスカイ(CV：関根明良)＆キュアプリズム(CV：加隈亜衣)＆キュアウィング(CV：村瀬 歩)＆キュアバタフライ(CV：七瀬彩夏)
作詞：六ツ見純代 作曲・編曲：ハマダコウキ
M3.Dear Shine Sky（オリジナル・メロディ・カラオケ）
M4.Dear Shine Sky（ＴＶサイズ）
M5.ヒロガリズム ～Precure Quartet Ver.～（ＴＶサイズ）
後期ＥＤのＣＤが遂に発売。
カップリング曲は前期ＥＤ「ヒロガリズム」のプリキュア４人歌唱バージョンを収録。プリキュア歌唱バージョン、ＯＰじゃなくＥＤってのは最近では珍しい方かも。「プリアラ」以来だったかな？
当然、キュアウィング役の村瀬歩も参加で、男性ながら声質的には中性的な路線なので、男が混じってるという違和感がゼロなのが凄い。
よくね、少年役を女性声優さんが演じるキャラって多いじゃないですか。プリキュア声優でも少年役やってる人、相当に多いです。ドリームの三瓶さん、ルージュの竹内さん、フォーチュンの戸松さん、プリンセスの藩ちゃんとか、いくらでも居る。ツバサ君、普通に男の子ですから男性が演じるのは別に普通なんだけど、女性とそんなに差が無いというのはある意味凄い。
「ヒロガリズム」原曲の吉武ちゃんと石井さんって結構声質が違うから、逆にそのコントラストが面白くて好きなんですけど、これがプリキュア４人になると声質に良い意味での違和感が生まれるのがウィングの村瀬さんじゃなくプリズムの加隈亜衣さんっていうのが面白い。ツバサ君、馴染みすぎです。
ＯＰの方は凄くソラちゃんっぽい曲なので、だったらＥＤの方にしましょうかってなったのかわかりませんけれど、ＯＰの方はＯＰの方でプリキュアバージョンも聴いてみたいぞ。
そして今回のシングルのメインの方、後期ＥＤ「Dear Shine Sky」
まさかのしっとり系。これまでもしっとり系が無かったわけではないけれど、それでもプリキュアの芯の強さ、凛々しさみたいなのは残ってた気がするけど（「ミラクルっと♥Link Ring!」とか「ココロデリシャス」とかね）なんかまたそういうのとも違ってホントにしっとり。
作品のイメージ、ＯＰや主役のキュアスカイが晴れ渡る青い空ってイメージの中、今回はトワイライト（夕暮れ）から夜ですよ。勿論、昼の明るい空だけが空の全てじゃないよ。夕暮れや夜空もまた違うイメージの空でしょって感じでしょうか。
監督の要望なのか、それとも作曲のハマダさんが色気を出してきたのかわかりませんが、プリキュアの持つ根っからの明るさだけじゃ無い所にも光を当てるというのは割と
挑戦的かも。
歌詞は２番の
「夢見て 壁にぶつかっても超えたら
昨日より３グラム 心できっと勇気が育つよね」
っていう辺りがグッと来る部分です
今年は映画がいつもより早い時期なので、間をおかずに次は映画シングルです。
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