発売レーベル:Marvelous
2017年
☆☆☆☆★
オープニング&キャラクターソングのダンスレッスンムービーを収録したDVDつき☆
歌とダンスをレッツ・ラ・まぜまぜ☆
挿入歌や前期エンディングのプリキュアキャストバージョンのほか新曲満載の全10曲
■1. キラキラ☆スイート☆マドモアゼル
歌:駒形友梨
作詞:大森祥子 作曲・編曲:高木 洋
・1品目(1曲め)はオープニングでもおなじみの歌声、駒形友梨による「女の子はみんな」で語られる、カラフルで甘いおしゃれなジャジー・ワルツです。
■2. キラリ☆Avec☆Moi☆
歌:宇佐美いちか(CV:美山加恋)&キラ星シエル(CV:水瀬いのり)
作詞:六ツ見純代 作曲・編曲:R・O・N
・「アベク・モア」は「わたしと一緒に」という意味のフランス語。いちかとシエルのおかしな師弟カンケイ(?)を元気いっぱいのパワーポップでお届け。
■3. おっかしーなパティスリー
歌:北川理恵
作詞・作曲・編曲:Nostalgic Orchestra
・「GO!プリンセスプリキュア」ED主題歌、「魔法つかいプリキュア!」OP主題歌それぞれにまったく違う歌声を聴かせてくれた北川理恵。キラパティをイメージしたこの曲は新たな一面が…。
■4. Soul Believer ~ワイルド・アジュール・バージョン~
歌:立神あおい(CV:村中知)
作詞:ミズノゲンキ 作曲・編曲:睦月周平
・これまで第3話、第14話で挿入歌と使用された、劇中のロックバンド「ガナッシュ」のあおいカバー版。幼いあおいの心に届いた岬さんの歌声を、こんどはあおいがみんなにお届けします。
■5. 愛とときめきのマカロナージュ
歌:琴爪ゆかり(CV:藤田咲)&剣城あきら(CV:森なな子)
作詞・作曲・編曲:Nostalgic Orchestra
・この夏をもっともっとアツくさせてくれる、吐息まで聴き逃せない禁断と宿命のラテン・ナンバー。情熱のラブ・ゲームを制するのはゆかりなのか、あきらなのか…。
■6. ノワール・デコレーション ~黒い塗り絵~
歌:宮本佳那子
作詞:唐沢美帆 作曲・編曲:サイトウヨシヒロ
・疾走するメランコリックなハード・ビートに変拍子で絡み付く闇のささやき。ノワールのイメージソングを宮本佳那子がEDとは違う表情で歌い上げます。
■7. はらぺこ☆ハピデコ♡ドーナツ
歌:宇佐美いちか(CV:美山加恋)&ペコリン(CV:かないみか)
作詞・作曲・編曲:Nostalgic Orchestra
■8. からめるでいず
歌:有栖川ひまり(CV:福原遥)
作詞・作曲・編曲:Nostalgic Orchestra
・これまで挿入歌で使用された「プティ*パティ∞サイエンス」とはうって変わって、ひまりの心の奥のちいさな成長を描くあたたかいミディアム・スローのバラードです。
■9. SHINE!! キラキラ☆プリキュアアラモード ~ロング・イントロ・バージョン~
歌:駒形友梨
作詞:大森祥子 作曲・編曲:大竹智之
・アニメ本編で耳にした人も多いはず。幻のロング・イントロ・バージョンのOP主題歌をフルサイズで収録です。アルバムのエンディングのような位置づけ。新たな魅力を感じてほしいです。
■10. レッツ・ラ・クッキン☆ショータイム~キラキラ☆パティスリー・バージョン~
歌:キュアホイップ(CV:美山加恋)、キュアカスタード(CV:福原遥)、キュアジェラート(CV:村中知)、キュアマカロン(CV:藤田咲)、キュアショコラ(CV:森なな子)、キュアパルフェ(CV:水瀬いのり)
作詞・作曲・編曲:Nostalgic Orchestra
・キャラソンシングル[sweet etude]のカップリングで5人それぞれソロのEDカバーに、シエルが参加して6人で1曲に!キラキラのカーテンコールのような楽曲に仕上がりました。
の10曲。曲の説明が公式に残ってたのでそのままコピペしたけど7曲目のペコリン曲の説明が一つ前の6曲目と同じになってるという誤植が今でも残ったままなのでそこはスルーで。
1「キラキラ☆スイート☆マドモアゼル」
記念日にあるもの、とかシェアすればうんぬんとか、今聴くと「デパプリ」との親和性を凄く感じてなかなか興味深い
2「キラリ☆Avec☆Moi☆」
いちか&シエルの掛け合いがメチャメチャ楽しい。
歌でありつセリフっぽい感じでもあり、キャラの再現度が完璧。
デュエットとか掛け合いソングはプリキュアにも無数にあるも、意外とこの感じの曲は後のマカロナージュと共にプリアラの真骨頂って気もする
3「おっかしーなパティスリー」
北川さんの抑揚のある歌い方を今回はマックスまで振り切った感じで凄い
4「Soul Believer ~ワイルド・アジュール・バージョン~」
岬さん率いるガナッシュの曲をあおい率いるワイルドアジュールでカバー。
オリジナルの方はボーカルアルバムじゃなくサントラの方に収録されている。岬さん、CVがmachicoさんなので、プリオタとしては最初に参加した曲としてそっちはそっちで押さえておきたいトラック。
5「愛とときめきのマカロナージュ」
今までプリアラ関係の感想記事でたびたび取り上げてきたけど、プリアラのみならず、他のシリーズまで含めたキャラソンの中でも屈指の名曲、と私は思ってるとても好きな1曲。
この曲が出るまでは、ゆかりさん正直よくわかんないなと思ってたけど、これを聴いて、ああこういう事がやりたかったのかと一気にモヤモヤが晴れた曲。
アニソンはよく、OPなりEDがその作品の魅力やテーマを凝縮したもの的に語られる事が多い。キャラソンも同じようなものだとは思うけど、私の中ではどっちかというと2次創作。まず本編アニメがあって、そこで描かれたものを作詞作曲家が上手く落とし込むという印象。そこで上手く曲に落とし込めてるか?みたいな視点で普段は見てしまうんだけど、その逆でキャラソンが本編ではよくわからなかったキャラの理解を深めてくれる、という私にとっては特別な経験を与えてくれた思い出の1曲。初めて聴いた時、変な笑いが出たの今でも記憶してます。
6「ノワール・デコレーション ~黒い塗り絵~」
ビブリーのキャラソンでありながら、千葉千恵巳さんではなくカナコシが歌ってます
7「はらぺこ☆ハピデコ♡ドーナツ」
ペコリン曲ながら、いちかとのデュエットで、童謡っぽい雰囲気。
8「からめるでいず」
別に余り物とかでは無いんだけど、このアルバムの中でひまりんが一人になってる感じがちょっとして、立ち位置が伺えるのは考えすぎでしょうか。
シングルの「プティパティサイエンス」が、普段は引っ込み思案なひまりんがちょっと調子こいた感じに思えて、そこが凄く可愛いんだけど、そうじゃない面のひまりんがこっち、という感じで、メチャメチャ速かったシングルと比べて曲調もこっちはスローテンポで裏表感が面白い気がする
9「SHINE!! キラキラ☆プリキュアアラモード ~ロング・イントロ・バージョン~」
近年の各シリーズのはアルバムには結構入ってるOPのロングイントロバージョン。
イントロ無しボーカルからのいきなりの歌い出しの場合、ライブの時にタイミングが難しくなってしまうので多分こういうのを作ってるのでしょう。
10「レッツ・ラ・クッキン☆ショータイム~キラキラ☆パティスリー・バージョン~」
キャラクターシングル・スウィートエチュードシリーズの方にカップリングで入ってた各キャラバージョンのED曲を6人分リミックス。セリフや合いの手も入るのでこれがメチャメチャ楽しい。
この全員集合バージョンがあまりにも良すぎて、個人バージョンは今まであんまり気にした事無かったけど、感想書きの為に1枚づつ取り上げていった事で、個人バージョンは個人バージョンでまた別の魅力がある事を改めて発見。
プリアラはボーカルアルバムが2枚出た最後のシリーズで、ライブがスタートしたのが最初のシリーズ。音楽面に力を入れてたんだろうなっていうのがわかるし、心なしか各種楽曲もクオリティが一段階高い気がします。
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