発売レーベル: Marvelous
2010年
☆☆☆☆
キャラクターシングル2枚目。
キュアサンシャイン&キュアムーンライトのキャラソン挿入歌。
■01 Power of Shine
歌:明堂院いつき/キュアサンシャイン(CV:桑島法子)
作詞:六ツ見純代、作曲:高梨康治、編曲:藤澤健至
■02 Moon~月光~ATTACK
歌:月影ゆり / キュアムーンライト(CV:久川 綾)
作詞:六ツ見純代、作曲:高梨康治、編曲:藤澤健至
■03 Power of Shine(オリジナル・カラオケ)
■04 Moon~月光~ATTACK(オリジナル・カラオケ)
を収録。
ずっと勘違いしてたけど「パワー・オブ・サンシャイン」じゃなくて「パワーオブシャイン」だったのか。自分で入力してて今気付いた。
46話で一度だけ使用。マリンVSクモジャキー、サンシャインVSコブラージャの最終決戦のクライマックス部分でかかる曲。2つの戦いが交互に描かれるので、サイシャインのみの見せ場っていう感じではないものの、最初からずっと戦ってきた幹部との戦いなので、盛り上がる部分。
ゆりさんの方もそうなんだけど、とにかく歌詞が秀逸。
「愛された心にだけさしこむ光より 愛を知らない心を
あたたかい光で私はつつみたいから」
太陽のプリキュアなので、人々を照らし続ける存在でありたいっていうのがとてもプリキュアらしい。武道家なので、その身体能力と攻撃力はベースのいつきによるものだけど、能力的には守り重視なのがサンシャイン。誰かを倒す為では無く、大切な人を守る為に力を使う、っていうのがプリキュアの基本なので、そういう意味ではサンシャインは非常にプリキュアらしい存在とも言える。
「太陽は人を傷つけるもんやない、太陽はみんなを照らしたり、あっためたりするんや!」というセリフは後のスマイルのキュアサニーですが、ひまわりモチーフの入ってるキュアブルームとか、キュアソレイユとか、太陽のプリキュアは割と居ますね。オールスターズとかでそんな絡みが見たかったり。割とサンシャインはオールスターズでは不遇でただのシールド要員になりがちなので。
そしてキュアムーンライト「Moon~月光~ATTACK」
こちらは35話、47話と2度使用。もうイントロからして超カッコいい。
「私はもう迷わない 前に行くと決めたから」
「許せなかった弱さ 抱きしめたときから わかりはじめたの 本当の強さの意味」
とか、ああ、ゆりさん・・・(涙)
自分の弱さと悲しい過去、そしてその覚悟と、仲間にであって復活と、ゆりさんの背負ってるものが歌詞に描かれてて、ただメロディーがカッコいいだけじゃなくキャラソンとしても秀逸。
ああ、あとサンシャインとムーンライトの二人と言えば、この二人の技名とかからわかるように、本当は金と銀のプリキュアなんですよね。アニメだとその辺の表現は難しいからか、そこまでの特別感は無いし、イエロー枠、パープル枠に分類されがちですが、スーパー戦隊ならゴールドとシルバーの追加戦士枠。
「輝く金の花 キュアブルーム!」
「煌めく銀の翼 キュアイーグレット!」
も何気に金銀だったり。その辺はちょっと勿体無い気がする。
とりあえず、無料配信完走しましたので、次は流れで小説版も再読してとりあげてみようかなと思ってます。
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