僕はこんな事を考えている ~curezの日記~

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Precure Movie Program 2005~2022 SPECIAL EDITION

映画プリキュア オールスターズF Precure Movie Program ④

編集・取材・文:梅澤鈴代・大内めぐみ(STUDIOあむ)
刊:東映(株)商品事業部

劇場限定の豪華本。
4000円もするたっかい本ですが、早々に売り切れちゃったっぽいけど私は運良く確保出来ました。

 

う~ん、運良く・・・なのか?

 

私はプリキュア映画は車で1時間半くらいかかる遠方の映画館に公開初週の日曜日に行くのが毎回の定番。

 

大人なので配布用のミラクルライトは貰えませんが(何故か去年だけドリーミアリングもらえた)中古ホビーショップとかで過去作のは一通り確保してます。なので手持ちでそれはポケットに忍ばせて持っていって振ってたりする。一番後ろの席の一番端とかが定番ですし、そこでこっそり使うので周りには迷惑かけて無いはず。

 

販売用のね、DX版のミラクルライトも何本か中古で確保した奴はあるんですけど、劇場で売ってるなら普通に私は買いたいんです。でも10年プリキュア映画は劇場で見続けてるけど、一度も売ってるの見た事無いです。ああ、ミラクルライトじゃないけどヒープリ映画の時の「ゆめペンダント」だけ例外的に買えた時はある。でもゆめペンダントの豪華版はミラクルライトと違ってキラキラのメッキ仕様じゃないのでちょっと微妙なんですよね。

 

地方(山形)なのでそもそも入荷しないのかなと思いつつ、いつも二日目か3日目になる日曜に行ってるから遅いのか?もしかして初日なら・・・と思って、今回はグッズ購入の為だけに公開初日の夜に、近くでやってる映画館に足を運んでみました。今回、ミラクルライト2種類あるので後から確保するの苦労しそうだしと思って。

 

実際に映画を見るのは日曜だけど、せめて販売用のDX版ミラクルライトを確保出来たりしないものかと。

 

結果は・・・

 


う~ん、

 

いつも通りでした。


そもそも売って無かった。

 

初日でもダメかぁ。もっと生産数上げて欲しいです。
ラクルライトってプリキュア映画の象徴ですし、私はアクスタとかそういうのより記念としてミラクルライトが欲しいぞ。

 

と、本の話から脱線しましたが、そんな経緯もあり、初日に劇場には足を運べたので、ミラクルライトは無かったけど、せっかく来たんだし手ぶらで帰るのもアレかなと思って、こちらの豪華本を購入したのでした。

 

あらかたの内容は知ってたんですよ。過去プリキュア映画のパンフからの抜粋だって。

 

プリキュア映画のパンフレットってねぇ、2~3冊くらいは持ってる物もあるんですけど、基本はいつも買いません。そもそも大人向け映画とかじゃ無いっていうのもあるんでしょうし、読み物としては正直内容が薄く、資料的価値も特にない。
映画解説なんか当然あるわけないですし、キャストやスタッフもインタビューと言うより「いっしょうけんめいがんばって作りました。楽しんでくれると嬉しいです」的な当たり障りのないコメント程度しか無いのが大半なので、特に購入して貴重な資料になるとかでもないので、基本スルー。

 


まあでも、逆に過去作のパンフも全部確保してるよ~とかじゃないので、まとめ本的な感じで購入してみるか、と思い購入。

 

でも、やっぱり内容的にはちょっと。
4000円の価値、あるかなぁこれ?


ああ、勿論、物の価値なんて人それぞれですし、過去映画31本分のお話が、ちゃんと結末部分までアニメ絵本に近い感じの読み物っぽく掲載されてるので、過去のシリーズ全部までは知らないよ、っていう人には良いのかなと思います。

 

それこそ子供がね、お母さんに「今度はこのプリキュアのお話読んで~」的な感じでコミュニケーションをとったりするのは悪くないかもしれない。

 

でもねぇ、私は過去映画全部ソフトで持ってるし。

 

単純にね、過去パンフレットの表紙と背表紙眺めてるだけでも、30作ですから壮観だしそれはそれで楽しいんですよ。でもこれが4000円とか言われると、う~んちょっと価格に見合うものでは無いかなぁという気がします。

 

巻末のスタッフクレジットみたいな奴もね、ED曲まで記載されてる物もあれば、そうじゃない簡易的な奴もあって全く形式が統一されておらず、調べ物をする時の資料としても不十分。

 

劇場オリジナルグッズ紹介のページは信用して良いのかな?圧縮されての掲載で、見やすいとは言い難いですが、ここは資料として価値があると信じたい。

というのは私はスマイル以降の後追い組みなので、デラックス版のミラクルライトがいつからあるとかは知らずにいました。秋の単独だと「フレ」からあるけど「スイ」は無いの?春映画だと「DX3」から?で間違って無いですか?

 

普通に配布用のは歴史がわかるけど、グッズとかそういうのは調べてもわかりにくくってね。


私が持ってる奴とかでも資料や参考になるかなと前にマスコットフィギュアとかスイングまとめたけど、何一つ反応も無くて、需要は無いのかと思っちゃったからなぁ。

 

curez.hatenablog.com

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curez.hatenablog.com他では見ない記事なのでこういうの反応あるかなと思ったんですが、全くでした。

 

当時の劇場限定グッズは写真が載ってるので信用して良いとは思うけど、後のクレジットのまとめ方の雑さで、信用度が低くなってしまうのが困りどころ。

 


そして唯一、これだ!というのが鷲尾さんインタビュー。
4ページですが、「映画」という枠に絞って話を聴いてるので、割と新鮮な視点で読めました。ここでしか読めない重大な事を言ってるぞ!とかでは決して無いけどここは素直に面白かった。

 

豪華本っていう体裁なのでこの値段は仕方ないのかもしれないし、ビジュアルブック的な観点で見れば決して悪くないのかもしれませんが、濃いオタクが読み物として求める本とかでは無いので、もし買えなかった人も転売のプレミア価格とかで買う必要は無いとだけ言っておきます。

 

 

ああ。今回の「オールスターズF」の内容はこっちでは触れられてません。
「F」のパンフは別個で買ってね、という事です。
上記の通り、プリキュア映画のパンフは正直内容が薄いので私は買いませんでしたけど。

 

 

 

 

・・・それから数日後。

 

ツイッター見てたら
「F」のパンフは凄いぞ、という話が。

 

何と声の出演してない人まで含めて、プリキュア78人分のコメントが載ってるらしい。

 

え?例え短いコメントであったとしても、78人分載ってるってそれは貴重だし、そこはちょっと見ておきたいなと、再度劇場にパンフを買う為だけに足を運ぶ。

 

 

プリキュアオールスターズFのパンフレットは売りきれました』

 

え?マジか。一応他の劇場にも足を運んでみましたが、そっちも売り切れ。

 

えぇぇぇええぇぇええ~

 

しょんなぁ~

 

めちょっく!

 

 

まあプリキュアのパンフとかブックオフとかでもちょこちょこ見る方だし、何時の日にか見かけた時に確保するかと思った直後!
お宝ショップでいきなり発見。新しいからか100円とかじゃなく500円でしたが、捨てる神あれば拾う紙ありって感じで、上手い具合に確保できたのでした。

 


プリキュアキャストオールスターズと称して
Q 1日だけご自身が演じたキャラクターになれるとしたら何をしたいですか?
と面白い質問になってました。

 

8ページにもわたって一人の抜けもなく78人全員がちゃんと答えてる!
凄い!これだけで十分におつりが来る内容。

 

いや豪華本の方で何故これが出来ぬ!
多分、メール取材みたいな形だと思うんだけど、そことセットで「ご自身が出演した映画の思い出を教えて下さい」みたいなのをそっちの本でもやれば良かったのでは?それなら価格に見合うものでは・・・とはならなかった気がするぞ。

 

自分の押しキュア、画面には出てたけど声は無かったから・・・という人もパンフだけは確保して損は無いです。

 

最初から通常のパンフだけ買っておけば良かった感じですが、まあそこは後の祭り。買ってみないとわかんないですしね。コンテンツに対してのお布施、そこにお金を落としたんだと考えると後悔まではしなくて済む。

 

っていうか20周年記念の書籍関係まだ出てませんね。アニバーサリーブックが2冊に分けての刊行と、コスチュームクロニクルも増補版が出るって話だったような。金銭的には正直余裕ないですけど、なるべくプリキュアは優先で行きたい。

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