僕はこんな事を考えている ~curezの日記~

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ガールズ&パンツァー 最終章 第4話

www.youtube.comGIRLS und PANZER das FINALE
監督:水島努
日本映画(OVA上映) 2023年 (全6話予定)
☆☆☆☆☆


ガルパン最終章4話目。2年半かかってようやく公開。
主人公率いるあんこうチームが撃墜された!?という衝撃のクリフハンガーなラストから続きがようやく見れる。

 

が!しか~し!地元の山形県では今の所は上映の予定が入っていない!?数か月遅れて上映の可能性もありますが、公式の予定に無いんだから仕方ない。ここはお隣の宮城県へ遠征。

 

Gレコ劇場版4&5も結局山形では上映されなかったなぁ。その時も仙台まで観に行って正解でした。

 

今回、上映劇場を調べたら、Gレコを観に行った劇場の他にも2か所ほど(全部で3館って事です)やってるとこがあって、イオンシネマ新利府という所がドルビーアトモスという音響が良い形での上映っぽかったので、そこまで行く事に。追加料金とかじゃなく通常料金ですし、利府は近くに今は宮城最後の一つとなっちゃった駿河屋系ブックマーケットがあって、昔からよく行ってるとこですしね。

 

そんな行き慣れた場所というのもあって、イオンモール新利府の外観は昔から見てるんですけど、私が見た事のあるイオンモールの中でも群を抜いて敷地が広い。今回、改めて調べてみたんですけど、全国3位の大きさなんですってね。

 

地元山形のイオン天童も相当に大きい方なんですけど、そこと比較にならないくらいにもっと広い。ショッピングモールと言えば、オタク的には私のフェバリットムービーの「ソンビ」の影響もあり、モールを見る度にゾンビの脳内シミュレーション(と言う名の妄想)が始まるんですよ。そんな脳内妄想俺ゾンビの中では、この規模での攻防は面白そうだけど、流石に広すぎて籠城するには厳しいなと感じた。いや今回初めて建物内に入ったのですが、別に端から端まで歩いたわけじゃないですけどね。

 

イオンシネマの他には「アニメイト」と「らしんばん」が入ってたっぽいのでそこをちょこっと覗いてきたくらい。この手の店は今はどこもなんでしょうけど、女性向けに特化してて正直見るとこはほぼ無かったんですけど。ああ、あとイオンシネマのすぐ横にVRアミューズメントパーク?みたいなのがあって、へぇこんなのがあるのかと。TVのバラエティなんかでやってる、フレンドパークとかネプリーグ的な?大きなモニターの前で自分の体を動かすゲームみたいな奴。まあ自分がやりたとは思わないけど、子供とかは楽しいだろうし、デートとかでもTV番組に出た気分になれて楽しいんじゃないでしょうか。流石大きいとこは違うなと思いました。

 

それはともかく、ガルパンです。
もう容赦なくネタバレしていくので、その点はご注意のほどを

 


もうね、最初のキービジュアルのこれを見ただけで私はもう号泣。
主役のあんこう不在。
こんなのすでに面白くなる未来しか見えない。

私は昔から、主人公とそのライバル以外の3番手4番手が俺だってやれるんだ的に根性で頑張ったり、格上と見なされていた相手から番狂わせの金星を上げたりする奴がメチャメチャ好きでね。今回はもうその展開しか無いじゃないですか。

 

大洗は間違いなくあんこうチーム1強。というかみほの強さありきですよね。素人しか居なかった大洗に強豪校の、しかも血筋まで備えた西住みほが転向してきて、そこから素人集団を率いて優勝まで登り詰めるっていう話なわけですし。

 

TVシリーズ、劇場版を経て、そこからの最終章になって今度は逆に優勝校として大洗が追われる立場になってるという、構造の変化が実はある。
で、前回の3話でもそこを意図的にやってるわけですよ。知波単が最後、あんこうチームを追い詰めてそれこそ金星を上げる。・・・が!実はフラッグ車は生徒会チームのカメさん方で、勝利を確信して気を抜いた瞬間に自分のとこのフラッグ車が落とされて敗退。

 

それと同じ話数内で、今度は最初にあんこうチームが落とされるという、あれ?知波単戦はまだ最後だったから良かったけど、最初に死んだらもうこれ地獄じゃね?そもそも白旗上がった?ダメージ受けただけでもしかしてまだ生きてる?万が一落とされてたとしても、終わった車両から指揮したり作戦とかは伝えてもいいの?その辺はどうなってるんだ!?とヤキモキさせるも、そこはあくまで第3話の引き。

 

www.youtube.com今回はもう頭の頭から、白旗が上がっているのを見せて、確実にリタイヤした事を知せてくる。

 

そして4話。見てる方はね、大洗が負けるなんて思って無いです。話の都合上、準決勝までしかこれませんでしたっていうのは無い。勝つのはわかる。けど、エース無しでどう勝つのか?先述の通り、大洗の強さは隊長の西住みほ一人が背負ってるはず・・・だった!?

 

いや、そうじゃない。数々の激戦をくぐり抜けてきた彼女ら。考えてみればそうでした1回戦のBC自由学園もそう。2回戦の知波単学園もそうです。準決勝の継続高校も同じです。優勝候補の1角の大洗の牙城を何とか崩そうと思考錯誤してくる。

いつのまにか大洗は王者として追われる側になっていた。この辺の作りが何気に上手いですよね。そしてそんな優勝候補の大洗が隊長一人の練度や度量のみで成り立ってるものなのか?いやそうじゃない。みんなに十分な力量が備わってきたからここに居るんだ、というのをまざまざと見せつけてくる。もう最高じゃないですかこれ。

 

ここでの覚醒パターンって、いくつか可能性はあったと思うんです。元会長、角谷杏率いる生徒会カメさんチーム。別に戦車が得意な訳ではないけれど、劇場版の時もやっぱり会長が何とかしてくれました。そして何より、最終章のストーリーライン的には桃ちゃんの卒業の為に戦ってるので、ここが軸になるパターン。これまでの話でも、戦果的にもナンバー2くらいのポジションですよね。カメさんチームって。

 

また会長が何とかしてくれるかもしれない。そして話の軸として桃ちゃんが覚醒して、苦労人としての努力が報われる時が来るのかもしれない。

 

 

からの・・・

 

 

はいカメさんチーム退場!

 

 

ここを2番目に退場させるのがエグイ。でも私は内心、おおおおおおこれは来たか!?とも思いましたよ。

 

 

主将副将を欠く中で、じゃあどうするのか。
「澤ちゃんがいいよ」「異議なし」
いやもう私ここで涙ボロボロですよ。

 

ぶっちゃけね、面白いのかと言えば結構微妙なガルパンラジオとか聴いてて、1年生ウサギさんチームには特別な思い入れもあります。

 

他のチームは個性重視な印象で、やっぱりフラットに西住流を継げるのはウサギさんだと思うんですよね。ウサギさんはお約束の映画ネタが売りと言えば売りですが。
そしてウサギさんチームはここ一番の立役者とも言える、セリフをめったに発しない「ちょうちょ」の丸山紗希も居るんだけど、安易にそんなジョーカー的カードの紗希が覚醒して実力を発揮とかにしなかったのも良い。その可能性もあったとは思うんですよね。また紗希がピンチを救ってくれるっていう。でも私は地味だけど真面目な努力家である澤ちゃんがここで来るのかと、死ぬほど嬉しかったし、じゃあ澤ちゃんが西住みほ2世になるのかと言えば、そうじゃないのがまた良かった。

 

ウサギさんを軸にして、アヒルさん、カバさん、レオポン、カモさん、アリクイ、サメさんと全部のチームに見せ場がある。今回は全員が覚醒する。まさしくヒャッホー最高だせ!な気分です。頼るべき存在が居なくなった時、全員が自分の実力以上の力を発揮する、いや実力はそもそもあったのかもしれない。エースが居なくたって、俺らだけでも結構やれるんだぜ?これぞまさしくチームじゃないですか。

そして、これこそがみほがみつけた、私の戦車道じゃない?

最終章4話。最高だったとしかもう言えない。

 

いやねぇ、雪山のスラロームとかやりすぎだろ!もうリアルの欠片もないじゃん!とかちょっとは思いましたよ。いや待て、そもそものガルパンは戦車でドリフトとかするんだし最初からそういう世界だ。「ジョン・ウィック」とか「ワイルドスピード」を見て、リアルじゃないよねこれ、とかいうツッコミと同義語だこれ。

 

映画ネタと言えばね、前回、ウサギさんチームがまた映画見て研究しようとして「戦車出てこないよこれ」って言ってた映画、あれ「大脱走」なんですが、ちゃんと今回それが役だってくれましたし、継続高校のモブが「レニングラードカウボイーズ」だったのが何気にツボでした。


継続高校、フィンランドがモチーフなので、ミカはムーミンスナフキンですが、名前的にミカとアキって、フィンランド映画界を代表するカウリスマキ兄弟から引っ張ってきてますよね。フィンランドだと男性の名前なの知ってるけど、日本語的には普通に女性の名前なのでそのまま採用したっていってましたし、そんなアキ・カウリスマキの代表作とも言えるのがあのトンガリ頭の「レニングラードカウボーイズ」です。

 

昔、ミニシアター系映画ににハマった時に、アキ・カウリスマキも結構いっぱい観ました。今は配信とかで見れるのかな?と思って調べたら、アマプラとかで普通に無料で見れますね。気になったらレニングラードカウボーイズとかも是非見ておこう。
ミリオタじゃないのでスナイパーの元ネタ、白い魔女のシモヘイヘとかは知らなかったけど、映画好きなのでそっちのネタはわかったので楽しかったです。

 

そしてもう一戦、トーナメント準決勝別ブロックの黒森峰VS聖グロリアーナ。強豪校という設定とは言え、流石にネームドがエリカ一人ではキツイだろうなと思ってたら、やはり予想通りにあいつが参戦してきた。これでアタッカーとしてローズヒップ覚醒の必要が無くなっちゃった気がするけど、なんかむしろ濃い顔の仲間が二人くらい増えてた。ドラマCDとかに出てた子?決勝では前半戦の盛り上げポイントとかで苦戦させてくれた挙句壮絶に散ってくれそう。ジェットストリームアタック的なものもやってくれたりして。

 

待たされた分、2時間映画に匹敵する濃密さとクオリティでしたし、次もまた2年後なのか?もう楽しみで仕方ないし、完結するまでは死ねませんね。

 

TVシリーズ+OVAと劇場版のBDを確保して以降、繰り返し見てるんだけどやっぱり何度見ても面白くってね。ガルパンやっぱ凄いなと。繰り返し見てて思ったんですけど、水島監督の作風、この監督ならこれっていうのが見えにくい人かなと思ってたけど、多分、説明する部分とゆだねる部分のメリハリが上手い人なんだろうなと思ったりしました。わかりやすい大衆性を考えつつも、あえて説明しないで委ねる映画的センスも意図してやってますよね。そこら辺が実は特徴なのかなって気もします。

 

そんな感じで最終章第4話。高いハードルをちゃんと越えてきて最高に面白かった。
地元で上映が決まったらもう1回観に行こうかと思います。

 

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