僕はこんな事を考えている ~curezの日記~

見たもの読んだものなどの簡単な記録と感想のチラシ裏系ブログ

マクロス・ジェネレーション

「マクロス・ジェネレーション」~1stハーフ

MACROSS Generation
脚本:富田祐弘
ラジオドラマ 全10話(ドラマCD全2巻)
1997年
☆★

 

旅のお供にドラマCD、って事で、少し前に地元で安く売ってたのを確保してたこちらを。勿論、初見(初聴?)です。

 

ブログではマクロス関係は初なので、せっかくだから私のマクロス遍歴を。履修済みなのは「愛おぼ」「7」「プラス」「ゼロ」「F」ですかね。「デルタ」はいずれ見ようと思いつつ、全然手をつけて無いのと、初代はTVシリーズ見てません。劇場版のみ。「2」は確か1話か2話くらいまでしか見てないかな?

 

ぶっちゃけて言うと、マクロスシリーズはそんなに愛着は無い。リアルタイムに「7」と、同時期にOVA展開してた「プラス」にハマって。その二つは凄く好きなのですが、後は一応他にもちょっと手をつけとくか、程度に少しづつ見たような感じ。

 

なので、マクロスファンって程の熱量はありませんので、その点はご承知置きの程を。今回の「マクロスジェネレーション」も前々から見かけてはいたものの、たまたま1巻2巻両方500円で置いてあったから確保。ドラマCDは好きですし、何かのシリーズの外伝的な奴じゃ無く、これのみのオリジナルストーリーっぽかったので、単体で楽しめるかなと。

 

他のシリーズとのリンクは特になく(初代の後の話って事で、ミンメイが伝説になってる前提の話ですが)、マクロス第9移民船団の話になってて、いわば「マクロス9」という所。

 

こっちも異星人と遭遇して、とかの展開もなく、主人公のパッセルが芸能界で夢に向かって、みたいなお話。二人の男性と出会ったり、友達と三角関係っぽくなったりとか、マクロスっぽい要素はありつつ、バルキリーとかの要素は皆無。

 

私はアイドルとか恋愛ドラマとかそういうのは正直興味無いので、う~ん、まあそいうのがマクロス的な奴だよなとは思いつつ、残念ながら私が好きなタイプの話じゃ無かったかな?という感じです。路線としては「マクロス7トラッシュ」にちょっと似てるかも?

 

ああ、あと私の勝手な印象ですが、マクロスの派生には、やたらと子沢山なマックスとミリアの子供の中の一人とかが出る印象が強かったので、(確かゲームでもそんなん居たし)こっちにも居るかな?とか予想してましたが、特に関係は無い感じでした。

 

ただこれ、後から調べて知ったのですが、田村ゆかりのデビュー作なんですってね!?田村ゆかりは当然知ってますが、別に声優としておっかけしてるわけでもないので、今回初めて知りました。特別上手いってわけでもないけど、特に素人臭いとかもなく、へぇ~田村ゆかりこんな感じの役も出来るんだ程度に聴いてたので、そこはちょっとビックリしました。あと、この時の劇中歌がデビューシングルみたいです。ライブとか見た事無いけど、たまに歌ってくれたりするんでしょうか?

 

声優さんで言えば、小安がチンピラっぽい役をやってたり、桜井智がミンメイのコピーアイドルみたいな役をやってて、ああ、これがあったから「マクロス7」のメインキャストに抜擢されたのかな?って思ってたけど、これも調べたら「7」よりこっちの方が後じゃん。ええ~っ?変わったキャスティングするなぁ。

 

まあ、マクロスは基本どれも「劇中劇」っていう設定らしいですし(今もそうなの?)今回の話の中でもリン・ミンメイのミュージカルをやるので、それのオーディションって話ですので、マクロスはあんまりメインキャストのかぶりとかは気にしないのかしら?

 

緒方恵美もメインでイケメン役をやってるのも面白ければ、対になるキャラが檜山ってのも、それどこの幽遊白書だよ!って、キャスト的な所は楽しめたかな?

 

私はマクロス界隈には居ないので、詳しい所はわかりませんが、あんまりシリーズの一つとして数えられてるのは見た事無いですね。冒頭と最後だけちょびっと出るバルキリーに、マクロス9船団仕様の○○、みたいな設定でもあればまた日の目を見る機会もありそうですが、ジャケットの裏にCGで描いてあるこの機体は何でしょう?普通のVF-1っぽいけど、マクロスのそういうのは詳しくないのでよくわからん。

 

マクロス要素の中の、スターを目指す物語みたいなのが好きな人なら、くらいのちょっと地味なお話だったかも。田村ゆかりがアイドルデビューを目指す話なので、まあそういうメタ物としては価値もありそうですが。

「マクロス・ジェネレーション」~2ndハーフ

お宝ショップ&ブクオフ巡り その6 岩手編

思い立ったが吉日。
GW中、またお宝探しの旅に行ってまいりました。

 

ワクチン3回目は接種済み。ワクチン接種後にそのまま仕事は休めず、ハードスケジュールの仕事をこなし、そのおかげかどうかは知りませんが、ちょっと体調崩してたのですが、今は大分持ち直しました。

 

数年ぶりの遠征となった去年の宮城&新潟の旅が、思いのほか体力が持たずに、今回もどうかなぁ?と心配しながらだったのですが、岩手行って辛かったら後は帰ればいいや、大丈夫そうなら青森まで行くか?みたいな気持ちで、いざ出発。

 

コロナ前までは、GWとか盆休みとかの連休があれば、ここぞとばかりに2県以上離れた所まで遠征というのをずっとやってました。
岩手も2年以上ぶり。毎回書いてますが、数年前から不景気による縮小傾向が続いて、通ってたお店が次に行ったときには閉店済みとか凄く増えてきてたので、そろそろこういうのも潮時かな?せっかくだから記念に最後の旅としてブログにでもして残しておきたい!みたいなので始めたのがこの企画。


そっからのコロナで遠征が厳しくなり、ますます足が遠のく事に・・・というのがこれまでのいきさつですかね。

 

初日出発!・・・の前に日曜日だったのでデパプリ見て、リバイス見て、ドンブラを見た上にそっから風呂に入ってから出発なので11時くらいに出るという遅めのスタート。
これまた何度も言ってるけど、昔のニチアサの時間が凄く懐かしい。7時半から戦隊、8時からライダー、8時半からプリキュアだったので、プリキュアまで見終わってからでも9時スタートでした。

やっぱりプリキュアが一番好きなので、そこは外せないとしても、今期はドンブラが圧倒的に面白い。ライダーはあんま好きじゃないけど、リバイスはそこそこ面白く、特に今は桜ちゃんとアギレラの話が続いてて、そこは割と見逃せないので、ニチアサ全部楽しく見てたりして、日曜日はどうしてもスタートが遅くなりがちです。

 

いやもっと昔はそれこそ5時とか遅くとも6時とかに家を出て、他県に入ってからスマホのTVでニチアサを見るとかやってたんですけどね。(スマホのナビで十分だからカーナビはつけてないので)他県用の設定にわざわざ合わせてた頃が懐かしい。

しかも昔はルートとか事前に調べて、わざわざ紙に書いて準備して行ってました。一度、東北&新潟&北関東を全部制覇しちゃった後は、もう慣れもあってか、行き当たりばったり傾向。ええ、今回も久々だというのに何の準備もしてません。

 


最初にたどり着いたのは

BOOKOFFオーディン 一関市役所前店
ああ、そういえば生憎のお天気でしたね。

ここは昔から品揃えが若干古めな印象もあったのですが、逆に他では見かけないものもあって、それはそれで重宝してました。今回もそんな感覚で居たのですが、今は割と他店とさほど差が無い普通の品揃えになってた気が。ちょっと寂しかったかも。

ここでは聖闘士聖矢ダークウイングの2巻とKOFの3巻を確保。どっちも110円。ダークウイングはまだ出てからそんなには時間が経ってないので、多分値付けのミスっぽいけど、そこはありがたくその恩恵にあずかりましょう。新刊が100円コーナーに紛れ込んでるとか、稀ですがそういうケースもたまにはあるので。

 

そこから

ホビーオフ一関店
お次はすぐ近くのホビーオフ。昔はまた別の場所にあって移店してきたのですが、前回来た時は移店したばっかりで、前の方が品ぞろえ充実してたよなと残念に思った店でしたので、行くべきか少し迷いましたが、前の店から5分くらいの近くなので、数年ぶりだし足を運んでみる事に。

 

実際行ってみるとこれが意外や意外。割と他のホビーオフと同じくらいの規模&品揃えになってました。スマプリのポップの小さいぬいぐるみとかあって、ちょっと珍しいかもと迷いつつ、結局はスルー。ゴメンよポップ。好きなんだけど妖精まで集め出すと収集付かなくなるので。まだ旅は始まったばかりだからと結局何も買わずに店を出る。

 

昔は個々の他にブックマーケットもあったのですが、前回来た時にもう閉店済み。ブックマーケットねぇ、駿河屋系列で品ぞろえも良く重宝してたのですが、とにかく東北のブクマは閉店ラッシュです。
ホントはね、岩手に入る前にも宮城県の北の方の大崎からブックマーケット2件あってそこだけを目的に行く事も昔は何度かあったんですよ。宮城北部から岩手県(或いはその逆か)でひとくくりみたいな周回パターンが。そこが無くなったのは非常に痛い。

 


ここから次のエリア(お店)の北上までは1時間くらい。
ちょっとコンビニにトイレ休憩。

これ、色あせた写真じゃありません。
一関は景観を損なわないよう、看板がどこもこんな感じの明度を抑えたシックな色合いになってるんです。今回通らなかったけど、ファミマもローソンもそう。他のカーディーラーとか大きい看板があるとこも、100%ではないにせよ、大体こんな感じになってます。
初めて来た時はビックリしました。調べると、京都とかにもこういとこあるみたいだし、全国にいくつかそういう地域があるっぽい。面白いですよね。

 


そして1時間くらい車を飛ばし、

万SAI堂 北上店へ。

ここは面積も広く、品揃えも豊富で、昔から私はここで色々なものを買った記憶が蘇ります。好きなお店の一つですね。今回も1時間以上店内見てました。

ガルパンのラジオCD1(980円)
オルフェンスのサントラ(680円)
プリアラシングルのカスタード(480円)を確保

 

2~4は確保済みなのでこのシリーズはコンプ・・・と見せかけて調べたら他にもラジオCDやDJCDが山ほどあったっぽい。う~ん、コンプする気はないけど、安いの見かけたらそこはその都度にしとこう。


CDの録り下ろし分の他にMP3データで放送版が10数回分入ってるラジオCDではお馴染みの奴ですね。ドラマCDと共にそういうのも好きなので、長距離ドライブにはもってこいです。私のカーオーディオはCD入れればMP3データも普通に聞ける奴なので、普通にCDと同じように聴ける。
実は早速開けて放送版1~11回分を今回の旅で聴き終わりました。感想はいずれ。

そしてプリアラの方はこっちこそコンプリート。
昔は結構普通にみかけてたのですが、そのうち買おうと思ってるうちにコロナ禍になって旅に出られなくなる。近場ではどこにも置いてない状況になっちゃって、ちょっと焦ってました。タイトル曲自体はitunesで買ってるたので別に良いんですけど、まあそこは収集癖を満たす為に。
帯付きじゃないものもありますが、そこはスルーで。帯はあった方が嬉しいですけど、そこまで含めて拘る方ではありません。時間かけてこうやってコンプしてくのが楽しいんですよ。


このお店は他にもまだまだ欲しいものいっぱいありましたが、まだ前半戦と考えて、安いもの&どうしても今確保しときたいものを絞って撤退。
ここで結構な時間を使いましたが、次は岩手県の中心都市の盛岡へ。


こっから更に1時間くらい北上。


すっかり辺りは暗くなってしまいましたが

BOOKOFF 盛岡茶畑店へ。

ここは20分圏内くらいにブックオフ3店舗程あるんですが、通り道だったのと、ここが一番大きい店舗なので、まずここを優先。(大きければ良いってものでもないのが結構この手の旅では重要なのですが)

 

入ってみたら何と改装中で、おもちゃコーナーとかは5月21日(だったかな?)から新装開店っぽかったのですが、他の部分は普通に営業してましたので、色々と見てるとDVD&BDコーナーが結構な充実っぷり。「女囚さそり」の色々なシリーズがあるとか他じゃ見た事無いぞ!?

オリジンのBD2巻(900円)
「マンバイト」1巻。
そしてまたもガルパン「ディープパンツァーCD」(720円)を確保。
他にも映画関係で欲しいのいくつかありましたが、気持ちを抑えて次へ。

マンバイトは同日発売だった「クロスボーンX13」1巻と同時発売で、普通に新品買うつもりだったのですが、結局入荷せずにその時は「X13」のみ確保してました。

そこから

萬屋 盛岡店


すっかり遅くなり、時間的には21時30分過ぎ。ついてからビックリしたのですが、今は22時閉店になっちゃってたみたいで、入った時にはもう、まもなく閉店のアナウンスが。
いやいやいやいや、早すぎるでしょ?この手のお店ならせめて0時くらいまでは開けといてよ!


これも以前書きましたが、昔はどこも24時間か、閉めるとこでも夜中の2時とかだったので、ホビーオフ系7~8時、ブックオフ10~11時、ブックマーケット24時、お宝ショップ系は深夜と、ルートの優先順位を考えられたのです。これが出来なくなったのが痛い。

 

ここのお店も細々としたものが多く、1時間じゃ足りないなと思ってたのですが、30分も無く、優先順位だけ考えて最低限の探索に。もっと隅々までゆっくり見たかったなぁ。

ガンダム系のコミックを4冊。

既に持ってるけど、前に結構探して手に入れたキュアラブリーさんが安かったのでつい確保してしまいました。

これね、メチャメチャ可愛くないですか?お気に入りフィギュアの一つです。
全員分揃うとこんな感じ。

 

ハピネス注入!幸せチャージ!ハピネスチャージプリキュア!


確かプリキュア10周年くじみたいなのの一つで、そこで3人と、また別の時のがフォーチュンだったはず。(だから台座の色が違う)

 

あとミニブックがついてたのでこれも確保。

スイートのミニブックは全然集まって無いな。

今更コンプは無理でしょうけど、私はミニブック収集もしてるので、古い奴は見かけたらコツコツと買ってます。ミニブック収集を始めたのは「まほぷり」以降なので、その前の奴はこんな感じで集める。おもちゃの方じゃ無く、ミニブックが目的で買ってたりします。

つーかこれ何だったっけ?と思ったら「伝説の楽譜」だった。なかなかマニアックなものを商品化してますね。
毎シリーズ出る「なりきり系」の奴ですが、キュアモジューレにベルティエにこれと、この時は所謂「外れ枠」が無かったのか。時代を感じますね。今は変身アイテムとか武器系はレア枠みたいになっちゃってるからなぁ・・・。

 

 

ブックオフの残り2件ももう回れない時間だったので、岩手の旅はここまで。


秋田と同じく、大きいお宝系ショップは2件しかないので、数は少ないですが、その分、品揃えも悪くなく、またいずれゆっくり来たい県です。

 

 

体力・体調的には問題無さそうだったので、よし!じゃあ勢いで次の日1日で青森まわっていこうと判断。こっから更に少し北に向かいつつ、途中の道の駅で車中泊
こうして1日目は過ぎて行ったのでした。

 

う~ん、流石にニチアサ見て風呂入ってからではスタートが遅すぎたかとちょっぴり後悔。なかなか重い腰を上げるまでに時間かかるのが私の難点。ブログも書き始めてしまえば一気に行けるのですが、書き始めまでがメンドイタイプですわ。


2日目へ続く・・・

 

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プリキュアカードウエハース5

PRECURE card wafers 5

プリキュア カードウエハース5 (20個入) 食玩・ウエハース(焼菓子) (プリキュアシリーズ)


♪ワンツースリフォー ウエハース 5!

 

という事でついにやってまいりました、プリキュアカードウエハース第5弾。
確か4月の18日発売だったっけかな?

 

前々回より、箱買いというものを覚えましたが、今回は忙しくてすっかり注文も忘れてましたので、普通にお店で買う事に。

箱買いこそが必勝法なのだよ、子供たち。大人の財力には敵うまい、フフフ。
とか余裕こいた所で、結局は最後そろわねぇ!と毎回ベソかきながらウエハースを朝食とか昼食代わりに貪り食う事になってるので、箱買いだろうが単発買いだろうが大差無いのが実際の所です。

 

ただ、基本的に1ボックス20個入りで、一つの箱の中では被り無しで入ってるのは間違いなので、コンプ目的とかでなくとも、一つのお店で同じ箱から買った方が、毎回違う物が出るのでそこは一つの手です。あっちのコンビニで1個、こっちのコンビニで1個とか、あちこちから買うよりはいくらかダメージは防げます。

 

まあそれでも1箱20個入りで、カードは26種なので、全部が揃う事は無いのですが。単純な理屈で言えば、2箱買えば運が良ければコンプなはずですが、現実はそう甘くないのが世の中の常ですよ。

 

甘いのはウエハースだけなのです。
とか、よせばいいのにそれっぽい事を言いたくなるのがオジサンのオジサンたる所以。

 

これまではずっと白いバニラクリーム味だったのですが、
今回からはイチゴクリーム味に変更。

「ん?味が変わった!?」

試しに1枚買ってみて下さい。超おいしい。
流石は今回から登場のデリシャスパーティプリキュアのおかげか?
デリシャスマイル~と笑みがこぼれます。

 

いや、ネタじゃなくて、ホントに1枚目食べた時は、おお!これ美味しいぞ?
ってちょっと感動してしまった。

 

まあ、毎回普通に1枚だけ食べる分には結構おいしいのですが、なんか後半は無理矢理食ってる感じになるので、そういうイメージがついちゃってるのかもしれませんが。

 

今回、何枚食べたかは後々に明かすとして、正直いつも最後の方はもう食べたくないよ!しばらくウエハースとか見たくもないわ!ってなってるのですが、今回は、まだいけるぞ!?という気分です。いやもう実際には買いませんけども。

 

ピンクのイチゴ味、相性良いのかも?私は高確率でピンクキュアが好きになる場合が結構多いので(主人公でドラマが濃いのがその理由でしょうけれど)プリキュアに関わらず、単純に好きな色は?って聞かれたら普通に「ピンク」です。どんだけプリキュア脳だよって感じですが。

 

今回、パッケージ3種類あるのですが、確実に1番と目に入るのがこれ。

黒がすっごい目立ちますよね。
キュアブラックのコスチュームに、ホワイトの髪の黒。
更に言えばプリキュアの数少ない黒成分・ハピチャの黒ベストのキュアラブリーまで居るし。

 

いかに初代が異質な存在だったかっての、凄く良くわかりますよね。これまで何度も書いてきたけど、女児向けでメインカラーを黒にするって、前代未聞の物凄い冒険だったんですよ。マーケティング的にはぶっちゃけありえない。で、そこで差し色としてピンクを使ってるっていうのが、保険をかけたと言うか、抜け目の無い戦略だったというのはもっと語られていい部分だと思うし、プリキュアの面白い所です。

 


という事で今回はパッケージ通り、今回から登場の現行作品「デリシャスパーティプリキュア」に1作目無印の方の「ふたりはプリキュア」と「スイートプリキュア」「ハピネスチャージプリキュア」を収録。

 

これまでの流れだと、一つ前の「トロピカルージュ」からパワーアップフォームとかが収録されるかと思ってましたが、今回は何とトロプリからはヒロインレア枠でコーラル、パパイア、フラミンゴの3人だけ収録。
4弾の記事の最後に、初代は確定だろうから、スイかドキかハピのどれが一つが残り1枠だろうと予想してましたが、スイとハピチャの二つも入ると言う嬉しい誤算がありました。なかなかに楽しませてくれます。

 


記念すべき1枚目は

キュアヤムヤムでした。
ヤムヤム待ってたよ(涙)という、メタ要素を考慮したかのような引き。

 


まず最初に全員揃ったのは、人数が少ない故か、初代でした。

2弾の時の「まほプリ」みたいに2枚で一つの絵みたいにはなってないのがちょっぴり残念ではありますが、まあ集合絵が二人なので良しとしましょう。

初期の頃はタイトルロゴにも「pretty cure」って入ってるとおり英語表記はそっちだったのですが、裏面とかは普通に「precure」ってなってますね。

 

順調に他も揃いつつある中、ダブりもちょこちょこ出て来ました。今回はやたらピンクキュアが出ない印象。どのシリーズも、ピンク残しになってきた中、ある時から連チャンで次々とシリーズコンプ。

まずはスイートプリキュア


メロディとリズムはちゃんと対になってる感じかな?

黒い背景がカッコいいビートとミューズ。

ハミィと集合絵。

どうせならハミィとエレンも組にしてくれても良いのよ。
スイートは「ひびかな」が語られがちですが、エレン(セイレーン)とハミィも物凄く尊い関係で、私はめっちゃ好きです。

 

♪ピン~クや青や黄色(むーらさきー)い~ろんな色があふ~れている~
という感じで色とりどりな感じが楽しい&美しいハピチャ組。

あ、今までは追加戦士枠がレア扱いになってたのですが、今回はピンク以外はノーマル枠です。メロディとリズム、ラブリーとプリンセスってW主人公扱いじゃね?ビートもミューズも追加戦士枠だし、ハニーとフォーチュンもそうでしょ?ってなると全員レア枠じゃねーか!ってなるからでしょうか?

 

デパプリの3人。
アップじゃ無い立ち絵の方は、妖精とのカップリングバージョン扱い。

アップの方の3人も、プレシャスを最後に全員揃いました。

 


残りはヒロインレア枠のトロプリ3人。

パパイアは最初の方に出てたのですが、

他二人がなかなか出ない。

なんとかコーラルも出て、コンプまでの最後の1枚は、あすか先輩に。

コーラル、大きい目にグラデーションかかってるので、キラキラ感と相性が良くってとても可愛い。

 

 

残り1枚。GWの休みで、旅に出るにあたって行く時に近くのコンビニでウエハース5枚ほど確保して行きました。


その4枚目・・・遂に来た!

キュアフラミンゴ!
これにて5弾コンプリート完成です。

 

 

前弾・・・じゃなかった前前弾の3弾になるのか、

そこと合わせてトロプリはヒロインレア5人で全員分になるという面白い仕様ですね。

 

 

 


最初に写真乗っけたパッケージは最後に5枚買った時の残りの一つです。コンプは完了しましたがせっかくだから開けてみましょうか。

トリを飾ってくれたのはハピネスチャージの主人公、キュアラブリーでした!

愛だね!

ラブリーさん、プリキュアの他のキャラではあまり見ない、純粋が故の危うさを抱えているキャラなので、好きなキャラです。


そしてやっぱりイチゴ味のウエハース美味しい。

ゴチソウサマデシタぁ(ウバウゾー風に)


最終内訳はこちら

 

01 SR プレシャス&コメコメ ×5
02 N  スパイシー&パムパム ×4
03 N  ヤムヤム&メンメン ×4
04 R  プレシャス ×1
05 R  スパイシー ×4
06 R  ヤムヤム ×4
07 SR ラブリー ×3
08 N  プリンセス ×4
09 N  ハニー ×1
10 N  フォーチュン ×3
11 N  リボン&ぐらさん ×3
12 SR メロディ ×2
13 N  リズム ×3
14 N  ビート ×3
15 N  ミューズ ×1
16 N  ハミィ ×2
17 SR ブラック ×1
18 SR ホワイト ×3
19 N  メップル&ミップル ×1
20 SSR デパプリ集合 ×1
21 SSR ハピチャ集合 ×1
22 SSR スイート集合 ×3
23 SSR 無印集合 ×1
24 HR コーラル ×3
25 HR パパイア ×2
26 HR フラミンゴ ×1

合計64枚かな?

前回の4弾、合計123枚というトンデモな数字と比べたらこれは大勝利という所じゃないでしょうか?1弾の時の59枚と近い数字で結構な好成績です。

 

勝った!プリキュアカードウエハース完!
先生の次回作をお楽しみに!

 

って、いやいやいやいや、ここまできてシリーズとしてはまだ「マックスハート」と「ドキドキ」が残ってるじゃないですか。今回、初代収録とは言え、無印の方なのでHM枠としてルミナスがまだですし、ドキドキだけ無いなんて話は海より広い私の心でもそれは納得いきませんわ。

 

次の告知は出てませんが、まああると考えるのが当然でしょう。デパプリの追加戦士枠の収録に、ドキドキプリキュアとMH。3作品だと微妙に枠が少ないな。

 

え?来るのか?遂にくるのか!?
想いよ届け!キュアエコー!

 

う~ん、まあ正直、現実的では無さそうですが、NSシリーズ私は好きなので、あゆみちゃんとかエンエン&グレルとか収録してくれたら物凄く嬉しいんだけど。
あとはハトの時にハブられちゃったポプリも補完とかそういうマニアックな事をしてくれても良いのよ?

なんだったら私しか喜ぶ人が居なさそうなアローハプリキュアとかでも良いのよ?
赤い夕日は明日への誓い!寄せては返す悠久の調べ!
もしかしたらダークプリキュアどころかキリヤ君とかウエスターとかそんな方向に行ってくれても良いのよ。いやそれは商品として普通に無いだろうけども。

 

流石にまた全員分2週目突入とかだったらリタイヤしますが、とりあえず次のルミナスとドキドキは楽しみに待ってます。エコーさん、マジで来ないかなぁ?

 

絶対に諦めない!それがプリキュアなんだからぁっ!

 

という事で6弾でまたお会いしましょう。


ドキドキだけがプリキュア

 

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サウンドシアター ガイア・ギア CD-1

サウンドシアター ガイア・ギア CD-1

GAIA GEAR
脚本・シリーズ構成:遠藤明範
原作:富野由悠季
ラジオドラマ 全26話(全5巻)1992
☆☆☆☆

 

ちょっと旅に出て来たので、お供にドラマCDをと思い久々にガイアギアをひっぱり出してきた。昔、富野作品にどっぷりつかってた時に、リアルタイムでは無いながら、原作小説も読んだし、ラジオドラマ版もあったのかと後になって探したのですが、なかなか見つからず、結局ヤフオクで落としたんだったかな?

 

基本、私は足で探すタイプで(その旅もまた楽しいものですし)ヤフオクとかメルカリは使わない人なのですが、こればっかりはネットで買って正解でした。その後20年とか旅して来ましたが、4巻だか5巻だか単発を一度見かけたくらいで、後は見た事無いですし。サントラとか小説は何度か見かけましたけど、揃ってるのなんか見た事無い。

 

確か5巻セットで2万円くらいで買ったんだっけかなぁ?これまた私はプレミア価格ってのが嫌で、定価以上の値段がついてるものは基本買わないのですが、この時ばかりはルール破っておいて良かった。確か一時期ニコ動とかに音源アップされてたような気もしますが、私は現物が欲しい人ですしねぇ。ブックレットに変なシミがついてたり、日焼け色あせ劣化とかがあって、決して美品では無いですけど、こうして物があるのは安心できます。CDも永久的なものでは無いらしいので、データ化してバックアップ取ってた方が良さそうなのでそれはいずれ。

 

何度かリピートはしてますが、10年以上ぶりとかかな?
第1話「シャア再び」から第6話「シャトル強奪」までを収録。
出来は非常に良いです。「ガイア・ギア」っていう作品そのものは、サンライズ、あるいはバンダイビジュアルの正式なガンダム作品には入ってなくて、このCDにも版権は
ガイア・ギア(C)富野由悠季角川書店ニュータイプ
機動戦士ガンダム(C)創通エージェンシーサンライズ
ってなってますので、富野が版権持ってるぽいですが(小説もそれがあるから復刊されない)まあ私的には普通にガンダム作品の一つですし。

 

小説ではざっくりとしか年代設定されてませんでしたが、こちらのラジオドラマ版ではUC0203に設定されて、100年前の英雄シャア・アズナブルを復活させて、それをシンボルとした宇宙移民計画を実行させようとする、という内容。

 

逆襲のシャア」と「閃光のハサウェイ」の間に描かれた小説なので、テーマ的にもそこと深くリンクしてくる。というか時代のトレンドみたいな所もあったのかな?時代性って言う奴で、逆シャアと同じで、人類はこの母なる地球を汚し過ぎた、それゆえに人間は生き方を変えていかなければならない、みたいな、今のSDGSに繋がるような価値感がこの時代は凄く色濃かったんですよね。TVのUFO番組とかでも「これは、行きすぎた人間への警告なのではないだろうか」的な毎回そんな感じの締め方とかしてたし。

 

ただ、そんな考え方の隆起も一過性のものだった部分もあって、今に至るまでそんなに人間変わってねぇよ、みたいな部分もありきで、内向的なテロリズムに走ったのが「閃光のハサウェイ」で、それが「F91」「Vガン」への流れになる。というのはまあ富野ファンの基礎だろうけど、後から追うような若いファンには、作中の時代設定とかだけでなく、そういう現実の流れも含めて理解しといたほうがいいよと老婆心ながら。実は私も昔はそういうメタ視点とかあまり意識してなかったので。

 

ブックレットに富野のコメントは載ってるけど、ラジオドラマ版の制作自体は富野はノータッチなはず。そこ考えるとね、アニメ版「閃光のハサウェイ」以前に、富野の小説はあくまで原作とし、別の媒体で再構成するっていう事をここでもやってたのかと思うと、今の視点で考えるとなかなか面白いケースじゃないかと。

 

アニメ版「閃ハサ」は富野が関わって無いにも関わらず、富野テイストを意図的に色濃く残してるのが最高に面白い部分でしたが、こちらの「ガイアギア」は富野成分は結構薄まってる感じで、ガンダムシリーズとしてフラットに描いた、という感じでしょうか。(「ZZ」の遠藤さんが脚本だったりするし)富野のコピーみたいな事をやろうとした「UC」なんかも含めて考えると、それぞれのカラーが出てて非常に面白い部分ですよね。

 

演出も上手く(BGMの入れ方が凄く良い)、音だけのドラマCD(ラジオドラマ)ながら、普通にアニメを見てるような感覚で聴けるのが楽しい。

ガンダム関係じゃ無く、何か他の作品だったっけかなぁ?昔何かのドラマCDで、状況説明セリフが多用されて、下手くそな脚本だなぁっていうの一つあったの記憶に残ってるんですけど、富野ゼリフは元々が状況説明とか実況っぽいのが多いので、「消えたっ!?上からか!」「ビームサーベルだとっ!」とかいうセリフがあってもまったく違和感なく聞けるのが面白い所です。

 

声優さんも、今でも有名な人が多数出てるので演技としても芸達者で最高に上手い。ライバルのウル・ウリアン役の森川智之さんとか、最終巻の演技とか私今でも覚えてますもの。
主人公アフランシ・シャア役の横堀悦夫さんはこれ以外では私知りませんが、調べたら何気に「UC」でもチョイ役で出てたりしたんですね。演技としては申し分ないので、まだ現役でいてくれるだけでも嬉しい。いつかゲームとかに出る可能性があるなら再演はお願いしたい。
スペースハマ側のトップ、ラスボスのビジャン・ダーゴルは中田譲治さんだし、ホンコンマハのジャンウェン・フーが中原茂さんとか、ガノタ的にも聴いてて嬉しくなるキャストが多数。

 

話的にはアフランシが生まれ育った島を出て、香港からシャトルで宇宙へ!っていう所まで。

 

宇宙生まれのシャアではなく、地球生まれのシャアとしてスペースノイドと地球の関係を導くのがシャア・アズナブルとアフランシ・シャアの違いだって言うのが面白い部分です。

 

CD2枚組の2時間くらいあるので(5巻だけ1枚)、どっか遠出した時にしか聴けませんが、せっかくなので時間かけてでも最後まで感想書きたい。

 

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ソー:ゴッデス・オブ・サンダー

ソー:ゴッデス・オブ・サンダー (MARVEL)

THOR
著:ジェイソン・アーロン、ノエル・スティーブンソン、CMパンク(ライター)
 ラッセル・ドーターマン、ホルヘ・モリーナ、ティモシー・トルーマン
 マルグリット・ソヴァージュ、ロブ・ギロリー(アーティスト)
訳:ャスダ・シゲル、石川裕人
刊:MARVEL ヴィレッジブックス
アメコミ 2022年
収録:THOR v4 #1-8(2014-15)
 THOR ANNUAL v4 #1(2015) 
☆☆☆☆

 

雷神ソーの新たなる伝説が幕を開ける!
雷の女神《ソー》降臨!
仮面に隠されたその素顔は果たして何者か?

 

「相応しき者、この鎚を掲げし時、その男にソーの力を与えん」。魔法の鎚《ミヨネア》にかけられたこの魔法により、ミヨネアは自らに相応しき者《ワージー》を選別してきた。《オリジナル・シン》の戦いで自信を喪失したソーは、似気無き者《アンワージー》に身をやつす結果となり、主を失くしたミヨネアは月面に置き去りにされた。そして今、再び鎚を手にする者が現れた。だがしかし、それは人々が見知ったソーではなかったのである!ソーの新たな伝説の幕開けとなる話題作、ついに邦訳!

 

ヴィレッジブックスのマーベル邦訳本はこれで最後っぽいですね、次刊の予告も無いですし。私は90年代の石川さんの洗礼を受けてアメコミに入った人なので、本当に感謝しか無い。また何時の日にか権利とれたらマニアックな奴でもいいので(むしろそういうのが欲しいわけで)再開してくれる事を願います。

 

最後の1冊になったのは今度の映画新作でも出てくるレディ・ソーの誕生編。
時系列的にはちょいと古めで、「オリジナル・シン」の後の話。その後は普通に正体書いてましたが、この時点ではこの女のソーは何者だ?というストーリーラインだったんですね。

 

ミョルニル(ミヨネア)が持てなくなったのはオリジナル・シンでの一言からでしたが、出てくるキャラとかストーリーラインはこれの前までやってた「ソー:ゴッド・オブ・サンダー」誌の流れのようです。映画にも出てくるゴッドブッチャーの話ですが、日本語版は「ソー:シーズンワン」に1話だけ掲載されたのみ。その前のラグナロクも含めて邦訳にも期待したい所ですが、小プロさんどうなのよ?

 

オリジナル・シンでのソーに突き付けられた原罪は何だったのか気になる所ですが、それはちゃんと解説の方でフォローしてくれてました。読み終わって、もしかしてこれわかんないまま?と思ったけど、その後に解説読んだらそこは明かしてくれててほっとしました。

 

最後に収録されてるアニュアルの話も、ん?これ増刊号だからこれのみの特別な話や設定なのかな?と思ったら、そこも「ゴッドオブサンダー」誌のエピローグっぽかった。未来のキング・ソーと3人の娘たちとか、何だこれ?って思っちゃった。

 

オールファーザーであるオーディンとオールマザーであるフレイヤ(フリッガ)とか、結構バチバチやってて、ああなるほどこういう話なのかと。レディ・ソーとかオールマザーの統治など認めぬ!という、古い男性優位社会・父系制に対するアンチテーゼの話なのね。

 

単純にソーの女バージョンにしてみましたってのは確かにその通りなんだろうけど、ちゃんとジェンダー問題として踏み込んで描いてあるのは物凄く面白い。私はこういう所がアメコミの良さだと思ってますし、その中で元のソー、オーディンサンがどう動くのかっていうのも凄くソーっぽい。

 

まあ最初はショックでどうしようもなくなっちゃってたけど、ちゃんと状況を理解して、認める所は認めるってのは凄く今のソーらしい。直接では無いにせよ、ちゃんとこういうとこがMCU版とかに影響されてたんだなって思うと、そこもなかなか面白い部分。

MCU版のソーって、中のクリス・ヘムズワースが自由に役を作った事で、昔からの原作のソーとは大幅に乖離してるキャラだよなっていうのがあったけど、こうして読んで行くと、原作と映画では互いに影響を与えあっているんだなぁと思える。

 

果たして「ラブアンドサンダー」どうなるでしょう?こういうジェンダー問題とかをきちんと描いてくれれば名作になる予感がするものの、タイカ・ワイティティの明るさがどう影響するか見物です。「ジョジョラビット」だって戦争と言う背景をおざなりにしたかと言えばそんな事は無いので、大丈夫だろうとは思いましたけど。

 

ちょこっとだけだけど、アンジェラも出てきたりして、邦訳で「スポーン」読んでた頃を思うとそれもそれで中々に感慨深い。

 

ついで言えばそういう個人的なとこで、私は先日青森に泊まりがけで遊びに行って来て、お店が開く10時までの朝の待ち時間にこれ読んでたんですけど、考えてみれば「オリジナル・シン」も同じ状況で数年前に同じ青森で読んでた気がする。なんという偶然。数年前の続きの話をたまたまのタイミングで同じシチュエーションになるなんて!と、ちょっと神がかり的なものを感じてしまった。

 

その後のアベンジャーズ系の方に出てるこっちのソーは、正直あんまり個性が無いかなと内心思ってたんですけど、こうしてそのオリジン話を読んでみると、ちゃんとキャラとしては深い物があったんだなぁと思い知らされました。

 

ボリュームもあって読み応え抜群。面白い1冊でした。

 

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ムーンナイト(MCUその33)

www.youtube.com原題:MOON KNIGHT
監督:アーロン・ムーアヘッド、ジャスティン・ベンソン
原作:MARVEL COMICS
配信ドラマ 2022年 全6話
☆☆☆☆

 

最終話の配信が「マルチバースオブマッドネス」の公開日と同日という、何故もう1週間早く始めなかった!感がありますが、まあGW中のお楽しみとしてはありがたいと言えばありがたいのかもしれない。

個人的には1日に映画2本とかはよっぽどの事情が無い限り見たくないタイプの人なので(余韻に浸りたいので)、こっちは1日ずらして観ました。


いやぁ~、ムーンナイト、凄く面白かった。

 

邦訳も何冊かは出てますが(新刊の予定があったのに消えたのは何故?)そこまで馴染みのあるヒーローじゃなかった分、世界観とかも含めて新鮮で凄く引き込まれました。特に他の作品からゲストが出るわけでもなく、純粋に単独作品として楽しめるのも良かった。

 

コミックの方ではいわゆるメイン人格として扱われる、マーク・スペクターではなく、スティーブン・グラントから話がスタートするのも面白い部分。
1話で、いきなり飛び飛びの時間軸があって、その飛んだ時間を2話では別の視点から描くとかなのかな?と思ったりしたのですが、結構わからない部分はわからないまま進んで行く感じで、謎が謎を呼ぶ展開なのはドラマとして面白い。

 

多重人格ヒーローというのは前もって知った上で見てますが、単純にそれをギミック的なものとして扱うだけでなく、そこに踏み込んだ話作りになってたのが凄く面白かった。

 

ムーンナイト=マーク・スペクターの活躍を早く見せてよ!とか最初は思いながら見てたんだけど、段々とスティーブンの事が好きになっていきました。

 

今回のヴィランのアーサー・ハロウの悪は犯罪を起こしてしまう前に裁きにかけるべきっていう主張に対して、スティーブンは抵抗するんですね。将来罪を犯してしまう危険性があるからと言って、罪を起こしてしまう前にそれを断罪するのはおかしい。そしてその理屈なら子供まで裁いてしまうんでしょ?それは絶対間違ってる!っていう、自分の弱さを自覚していながら、その倫理観は捨てないスティーブンがね、私はとても好きになりました。

 

この例えね、コミックだと「シビル・ウォーII」の争いの論点になるんですよ。一人の未来予知が出来るインヒューマンが生まれて、そこが争点になって再びヒーローコミュニティが二分してしまうっていう。決して目新しい話ではないですけど、それをドラマだとこの作品でやっちゃうんだ?っていう部分でも面白かった。

 

そこからの4話の精神病院とか、は?何これ?いやこれがムーンナイトらしさか、というのがまた面白かったし、そこからの5話。最後は、うわ~!スティーブン~~~~っ!(涙)ってなっちゃったよ。

 

そしてタウエレトさんが可愛い(声は藩めぐみ!)

 

CVの関智一のマークとスティーブンの変化も勿論そうですが、演じてる俳優のオスカー・アイザックの演技の使い分けも凄くて、最終話では相方のレイラまで!というのが面白かった。ハロウ役のイーサン・ホークも演技が面白くって、こういう流行りのスーパーヒーロー物を使って、俺らは演者として面白い事をやってやろうぜ!っていう役者魂が素晴らしい。

 

コンス(コンシュー)、タウエレト、アメミットとかのエジプトの神々も、なんかこれはこれでスタンドぽくて面白いし、この辺の神様は他にも色々と居るはずなので、この路線でいくらでも続きが作れそう。安易にアベンジャーズに合流するより、ここはここでやってても良さそうです。
「ソー」もそうだし、エターナルズとかシャン・チーもそうでしたけど、こうやって各国の神話的な存在がそれぞれ世界観を持ってて、それが全体では一つのユニバースで繋がってるというのはいかにもアメコミらしくて面白い部分。幼少の頃から「女神転生」派だった私はこういうのとても好き。

 

マーベル・ユニバース(マーベル・シネマティック・ユニバース)っていう大きな枠組みも面白いし大好きですが、そういう大枠の中で、俺らは俺らでミニシリーズで良いから好き勝手に面白いもの作っちゃおうぜ!的な野心溢れる感じが物凄く心地良い。

 

それでいて、多重人格をただのネタにせず、一歩踏み込んで二つの人格の調和のドラマを描くと言う面白さ。これをやってのけるセンスが凄く良かった。涙無くして見れませぬ。

 

さて次のドラマは「ミズ・マーベル」です。
最終回で「あなたエジプト人のヒーローなの?」って言ってたチョイ役の子がカマラちゃんだったりします?別人かなぁ?
それはともかく、私は原作が凄く好きなので、実はドラマの予告編を見た限りではちょっと違和感があって心配もしてるのですが、そんな心配は杞憂に終わったってなるように願います。

 



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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(MCUその34)

 

www.youtube.com

 原題:DOCTOR STRANGE IN THE MULTIVERSE OF MADNESS
監督:サム・ライミ
原作:MARVEL COMICS
アメリカ映画 2022年
☆☆☆★

 

本日より公開!MCU映画最新作、早速観て来ました。
「ドクターストレンジ」単体としては2作目なものの、一つ前の「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」にもストレンジ先生がメインキャラで出てましたので、話としてはそこからの続き。タイトル通り、マルチバースの脅威が差し迫る中で、ストレンジ達がどう立ち向かうのか?というお話。

 

最初からスカーレットウィッチことワンダ・マキシモフもメインで出る事が発表されてましたので、ワンダの方の話としてはディズニープラス配信のMCUドラマ「ワンダヴィジョン」の内容がどれほど関わってくるのかな?とも思ってましたが、これが私の予想とはちょっと違った。

個人的には、ドラマ見てない人への配慮として、知ってる人にはより深く楽しめるけど、知らないなら知らないなりにある程度は察することが出来るくらいに留めるだろうなと思ってましたが、これが意外や意外、ガッツリ話としては繋がってくる。むしろ「ノーウェイホーム」よりこっちの「ワンダヴィジョン」の方が前章という感じでした。

 

まあディズニープラス以前のドラマと違って、マーベルスタジオ直々に映画と同じような感じで作ってるからなぁ。そういうものになっちゃうのは仕方ないかも。

 

ただ、MCU各作品にどのくらいの予習が必要になるか問題に関しては私なりに思う所もあって。よく動画とかで、この作品を見るには最低何を見とけば楽しめるの?的なのよくあるじゃないですか?結局全部見ろってオチになるのは私もその通りだと思ってるんですけど、そうじゃなくても別に良いとも思ってるんですよね。

 

それは何故かと言うと、今のMCUって、映画としてうんぬんというより、コミックの本来持ってる面白さを映画に落とし込むっていう事をやってるわけじゃないですか?クロスオーバーだったりマルチバースしかり、エターナルズみたいな上位概念とかそういうのも含めてね。そもそもアメコミの世界って、毎月何10数タイトルとか出てて、過去50年分の歴史とかがある世界。それを全部読んでる人なんか居ないのです。研究とかで、過去に出たマーベルユニバースのコミックを全部読んだって人がニュースになるくらい。

 

何か一つ手にとって読んでみて、気になったら過去のタイトルに遡ってみるとか、関連タイトルにも手を出してみたりする。そういう読み方をするもの。だから映画も同じで、これを見る前にこれを予習しとけ!っていうより、一つ見て、気になったらリンクしてるのも見ればより深く楽しめるよ!で良いと思うんです。そりゃあね、公開順に全部見て行くのが一番楽しめますが、無理にあんまり敷居を高くしないでも、と思わなくもないです。

 

私は半分遊びでタイトルに「MCその○○」ってつけてきましたけど、ドラマ含めて今回で34作品目ですからね。履修作品多すぎて手が出ないって思ってる人には、まあそんなに全部とか言わなくても、とは言ってあげたいし、今回「ワンダヴィジョン」触れずにこの作品見た人には、ワンダの変わりようが気になったのならそっちも是非、って程度で良いのかなと。映画は映画として一つの作品ですしね。
もし、ドラマ知らないで見たから、今回はつまんなかったとか思う人が居ても、それはそれで一つの意見なのかなとは思います。

 

そんな前置きはここまでにしといて、私の感想をはっきり言っておきます。
今回、久々に外したなっていう印象。

 

いや、面白かったんですよ。別につまんなかったとは思わない。


ちょっとドクター・ストレンジの「1」を初めて見た時と近い感覚があるかも?
そんな事を言うとお前ストレンジ嫌いなんじゃないの?って思う人も居るかもしれませんが、そんな事はありません。

 

MCU、あるいはアメコミヒーローコミックも含めて良いかもしれない。アメコミの面白さって社会性、政治性、時代性とかそういうものも荒唐無稽なヒーロー物の中でやってるのが一番面白い部分だと私は思ってます。ドラマやキャラクター、ビジュアルも大事ですけど、そういう社会要素が含まれているからこそ、ただの勧善懲悪な話にはない面白味があると思う。

 

そう言う意味で、「ドクターストレンジ1」を劇場で初めて観た時は、ちょっとビジュアルが新しいだけで、話の作り方とか、前時代的や過ぎないか?と感じたのでした。MCU作品ではないけれど、同じマーベルの一つ前の「モービウス」もそうでした。ビジュアルとかカッコいいけど、健常者には無い苦しみとか、深堀りしてメインテーマとして描くべきものをサラッと流しちゃうんだな、勿体無いな~っていう感覚にも近いかもしれません。

 

「エンドゲーム」と「ファーフロムホーム」が終わってフェイズ4に入ってからの3作品「ブラックウィドウ」「シャン・チー」「エターナルズ」はどの作品も賛否ありましたが、私はどの作品も大絶賛したのは、ちゃんと私が求める社会性とかそういうのを軸に描いてあったから、本当に面白かった。

 

そういう部分がね、今回はちょっと弱いように感じました。単純なサプライズという意味ではやっぱり前作の「ノー・ウェイ・ホーム」があまりにも凄すぎましたし、今回もサプライズいっぱいあるけど、マルチバースにかこつけて、ちょっと雑に扱いすぎて無い?という印象が強かった。

 

原作コミック的にはメインのユニバースがアース616という設定で、過去に作られてきた映画やアニメやゲームも全部それぞれの別アースの物語世界という事にされて来ました。「スパイダーバース」なんかはそこを逆手に取った話にしたわけです。だから東映スパイダーマンとかレオパルドンが出てくる。(原作コミックの話)

 

「ノーウェイホーム」が過去のスパイダーマン映画を繋げたように、「X-MEN」だろうがベンアフ版「デアデビル」だろうが、「ファンタスティックフォー」の最初の映画もリブート版も、アン・リー版「ハルク」も、ニコラス・ケイジの「ゴーストライダー」も別に無かった事にされたわけじゃない。あれはあくまで別アースとして正規の話です、という認識は最初からあった。コミック基準で言えば、コミックのメインユニバースがアース616で、MCU世界がアース19999とされてきた。

 

だからそこをリンクさせるのは構わないんだけど、せっかくなら、こう・・・う~ん、今回はマルチバースの説明に1話使いましたっていう感じの、「説明回」にちょっと思えちゃったんですよね。ドラマだった「ロキ」とか「ホワット・イフ」ならともかく、映画1本分それに終始しちゃうのはちょっと残念かなぁと感じた。

 

「エターナルズ」なら、同じようにこの世界はこんなとんでもない設定になってるんですよ、という説明回的な位置付けながら、多様性とか一つの映画のテーマとしてちゃんと描けてたし、そこから更に、人ならざる者なら、そもそも人って何だ?みたいな深さがちゃんと描かれてた。だからこそ私は絶賛しました。

 

今回、あえてテーマ的な物を言えば、いくつもの選択肢を選んできて、別の世界線もあったけれど、今の自分をちゃんと肯定しろって事だと思うんですよね。

 

マルチバースという考え方の上にある無限の世界の中で、本当はこうなっていたかもしれないと思う世界を夢見て後悔するより前を向いて、今の自分を信じろ、きっとそこに意味はあるっていう、それなりに時代性や普遍性のあるテーマかとは思いますが、そんな纏め方は良くても、初見の印象としてはちょっと全体的にはガチャガチャしすぎてた印象の方が強いです。「1」もそうでしたが、2回目見るとそういうものと割り切って見れる分、楽しく見れそうですが。

 

 

 

以下はネタバレ注意!

 

 

 


ええ、もうワンダが辛すぎました。
「ワンダヴィジョン」での仕打ちがあって、更にこれかと。原作でもアベンジャーズ壊滅させたり、ミュータントを地球上から消し去ったりと、何度もやらかしを重ねて来た危険なキャラですけど、やっぱりこれまでの映画なりドラマを見てきて感情移入しちゃうとさぁ、ヴィラン化してしまうのは見ていて辛かった。

誰かに操られてるとか、黒幕が居て途中で目覚めてほしかったけど、最後の最後に多少の救いがあったとは言え、それでもヒーローがヴィラン化するのはやっぱりキツイなぁと。

強力すぎる力を持ってるキャラなので、いくらでも復活できるポテンシャルはあるはずなので、いつか救済を。「アガサハークネス」のドラマで出てくるのかどうかも含めて、いつになるかわかりませんが、何とかしてほしいぞ。

 

そして今回登場のアメリカ・チャベス
う~ん、可愛いけど、力に翻弄される未熟な少女、みたいな典型的な描かれ方をされてて、そこは正直やっぱりサム・ライミは彼女に興味無いんだろうな、というのがちょっと見えてしまった。原作だと、いかにも今風で勝気な女性というキャラなので、古い価値観に新しい風を吹き込むタイプになりそうなものなのに、ちょっと古い描き方になっちゃってて残念。

 

逆に元々サム・ライミが好きだったというドクター・ストレンジ(旧スパイダーマンにも名前だけは出てるんですよね)は面白い描き方をされてて、自分が読んでた時のストレンジは黒魔術と言う怪しい技を使いながら善行をするヒーローというのがストレンジの魅力だった、とパンフで語ってるのですが、まさに今回もそんな感じ。

 

近年のコミックから入った私にとってのストレンジの印象って、魔法で何でも出来るから、都合良く使われがちな便利屋っていう印象で、映画でも最も頼りになる存在って感じだったんですけど、今回、死者の蘇生とか禁断の魔術とか使ってて、怪しさ満載で、そこはサミ・ライミ流石!って感心しました。

 

考えてみると、前作でも師匠のエンシェント・ワンが実はダークディメンションの禁断の魔力も使っていたと言う事が明かされて、良い人だけど実は裏でそういう怪しい事もやってるよっていう共通項もあり、師匠が師匠なら、弟子も弟子だなっていう感じがまた良かった。

 

で、そんな裏の面が許せなくて離脱したモルドが、別の世界ではソーサラースプリームとしてイルミナティの一員っていうのも面白かった。悪いのはストレンジであって、モルドは正しい道を行きたいってだけなんですよね。結果イルミナティで裏の顔も持っちゃったりはするけども。

 

そしてそんなイルミナティ
錚々たる顔ぶれでした。

 

まずは遂に登場のミスターファンタスティックことリード・リチャーズ。
「F4」の前に登場しちゃいましたね。私は詳しく知らないのですが、次のMCU版でこの役をやるんじゃないかと言われてた人。
結構酷い扱いでしたので、そのままMCU版で主役やるって事は無いような気はしますが、コミックの方でもアルティメット版の方のリードが正史世界に合流して、メイカーという別キャラになるので、そういう展開もありなのかなと。

 

次はブラックボルト。
ドラマ版で演じたのと同じ役者さんだそうです。評判が悪くシーズン1で終了しちゃった奴ですが、ディズニープラスにはあるのでいつかは見ておきたい所。インヒューマンもマーベル世界では大きい勢力ですし。

 

そしてキャプテン・マーベルはモニカ・ランボー版。
原作だとイルミナティにキャプマ枠は無いので、MCUの中で居そうな枠でしょうか。

 

キャプテン・カーター。「ホワット・イフ」版そのまま登場が嬉しい。
戦闘シーンがカッコ良かったけど、この4人を軽くあしらうワンダが凄い。

 

最後にプロフェッサーXことチャールズ・エグゼビア。
パトリック・スチュワートが演じてくれてますが、流石に年取ったな。ミュータントとしてワンダともそれなりに縁のあるキャラですし、何とか助けようと頑張ったものの、結果は・・・。

 

これだけの面子を揃えておきながら、あっさり全滅は雑すぎた気が。


あくまでマルチバースですよ、スカーレットウィッチのアベンジャーズとミュータント全滅はこの時点だと出来無さそうなので、イルミナティ出して全滅させてみました!なのはちょっとどうかと思うぞ。どうせなら目の所が空いたレトロな感じのアイアンマンが居ても良かった気がするけど、流石にそれはファンの反感を買うかな?

 

ここね、凄い!と思った半面、ノイズになっちゃった感も否めないです。MCU特有の、原作ファンに「おお!」って思わせて、実は外してくるみたいな部分かとも思いますが。インカージョンが起こる!とか言われると、遂に映画でも来たか!って感じはするんですけど。

 

夢の世界は別のマルチバースの自分とリンクしてるっていう説明はわかりやすくて面白いと思うし、先ほども書いたような、作品のテーマらしき部分は決して悪くない。サム・ライミだしホラーテイストも面白いです。ただもし次もサム・ライミが監督をやるのであれば、もう少しシンプルにしても良いのかも?「ドクターストレンジ」という単体のタイトルとしての面白味は十分に出ていたとは思うので、そこを生かす方向で。


つーかもしかしてこれって結局「スパイダーマン3」と同じ轍を踏んでやしないか?
という気がしないでも無いです。


さて次は公開日と同じ日に最終回配信の「ムーンナイト」と、映画は予告も入ってた「ソー:ラブアンドサンダー」ですね。

 

「エターナルズ」の時に書きましたが、この快進撃はいつまで続くの?今回はまあまあだったかな?っていう時がいつかくると思うけど、というのがついに来てしまった感じ。けど、すぐに次があるのがMCUの利点です。1年2年待たされて、もういいかぁとなっちゃうまえに、はい次はこれね!って差し出されるんだから、プロダクションとしては完璧に近いものがありますね。

 

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